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70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

シンセサイザーの先駆者、作曲家・冨田勲氏死去

2016-05-08 16:43:54 | 印象的な世の中の出来事
新日本紀行の楽曲をはじめ多くのクラシック音楽を
シンセサイザーで多重録音して魅了した。

私がシンセサイザーに興味を持ったのも彼の影響が大きい。
RolandoのSystem-100Mに入れ込んだのも。
楽器の演奏の苦手な私が音楽を演奏楽しむ一つの手段は
コンピュータミュージック(DTM)の世界だった。

ピアノを今でもやっている家内と出会って
得意げに私のDTMを聞かせた。
一言、「おもちゃのオルゴールみたいな音ね。」だって。

当時独り身の私の楽しみを壊す一撃だった。

それでも機材は手放せずにいる。

音痴とか楽器下手とかと音楽に対する劣等感があっても
音を楽しむ=音楽への関心と励ましを彼は与えてくれた。

今や、世の中シンセサイザーで演奏される音があふれている。
こういう先駆者的な冨田氏の死を悼むとともに
私みたいな凡人をも音楽への関心と楽しみを与えてくれたことを
感謝しても感謝しすぎることはない。

ありがとう、冨田さん。   合掌

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シンセサイザーの先駆者、作曲家・冨田勲氏死去
2016年05月08日 13時52分

 作曲家でシンセサイザー奏者の冨田勲(とみた・いさお)さんが5日、慢性心不全のため亡くなった。
 84歳だった。告別式は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く。喪主は長男、勝さん。
 NHK大河ドラマ「花の生涯」やテレビアニメ「ジャングル大帝」など、数多くの番組や映画の音楽を手がけた。1970年代、当時まだ日本では珍しかったシンセサイザーをいち早く導入し、「月の光」「惑星」など数々の作品を発表。米国でのヒットをきっかけに国際的な評価を固めた。また、野外で複数のスピーカーを使って音響を立体化させる「サウンド・クラウド」と呼ばれる大規模パフォーマンスをオーストリアのドナウ川などで繰り広げた。
5日昼頃、自宅で倒れ、搬送先の都内の病院で亡くなったという。

2016年05月08日 13時52分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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