気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

「ここは自転車専用」車道に新表示 警視庁、都内整備へ

2011-10-28 23:42:35 | 印象的な世の中の出来事
東京都は自転車の走行ゾーンを決めるらしい。
その走行ゾーンの幅はたったの37cmだと。
こんなことしたら自動車は自転車がそのゾーン内を
走行するものと考え接触事故の危険が増す。
どのような自転車を念頭に置いてのプランなの?
自転車道は最低1.5mの幅がないと安心して走れない。
その幅員内に自動車がはいらざるを得ない場合は
自動車が徐行するくらいの規制が必要だ。

だが、車の数と自転車の数を比較し道路幅の占有を
議論したら自転車の方に分がないと思う。
自転車乗りとしては自動車レーンを削ってもと思うが
これでは経済合理性を阻害してしまう。
そこまでの要求は無理筋というものだ。

では、どうしたらいいんだろうね?
ということから議論しないと解決策が見いだせない。
記事からはそういう経緯なり動きが見えない。

--------------朝日新聞 2011年10月28日11時40分-------------
「ここは自転車専用」車道に新表示 警視庁、都内整備へ


自転車が絡む事故が多発していることを受け、警視庁は、車道上の自転車の通行場所を明示する独自の表示を新たに考案し、28日公表した。自転車が車や歩行者と分かれて走行できる道路環境を東京都内全域で整備し、この表示を使用するという。

 都内での自転車専用の道路には、道路交通法に基づく自転車道(2区間、約2キロ)や自転車専用通行帯(13区間、約9キロ)がある。しかし、道路幅の確保などが課題となり、広がっていない。

 新たな表示は、自転車に乗る人のイラストと、進行方向を示す3重の矢印を組みあわせたデザイン。自転車道などを整備する幅員がない道路を対象に、道路管理者の自治体と協力して道路左側に自転車の通行場所を約37センチ幅で青く塗り、この表示を白で描く。矢印方向に走行するよう促すものだが、逆走した場合でも交通切符(赤切符)の対象にはならない。しかし、警察官が見つけた場合は指導や警告をするという。

 28日の都公安委員会で承認されたことを受け、警視庁は今年度中にモデル地区として主要駅周辺の数カ所にこの表示を整備する予定。来年度以降、モデル地区での効果を検証しながら都内全域に広げていく。
------------------------------

自転車ごときで交通政策が変えられ経済活動に支障をきたすのは
本意ではなかろう。
車でごった返す道もあれば、日に利用すらない道もあろう。
そのような差異を無視しての議論は不毛であろう。
もっと実態に即して、ではどうするのが納得性が高いのかの
判断が必要と思う。

私としては幹線道路はさておいて、生活道路に近い道は車の通行を
制限してもいいのでは、と思っている。幹線道路の迂回路または
裏道・抜け道になっている状態を改善し人や自転車やそこに
生活圏のある車利用者の共生を図ってほしい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 多摩シネマフォーラム | トップ | メール本文からのハイパーリンク »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

印象的な世の中の出来事」カテゴリの最新記事