裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

カワラヒワ・・・懐かしい思い出が

2006年05月20日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
カワラヒワが植物の種をついばんでいる 東京で生活していた時 冬のフィーダーにやってくる常連の野鳥だった 裏磐梯に居を移して数年経った春 庭に野鳥の雛を見つける 巣から落ちたものだろう 羽がまったく生えてない雛なので鳥の種類がわからない パンを水に浸し喉に押し込む 種子類食べる鳥だろうと推測 ムキ粟をスポイトを使って与える ピィッピィと名前を付ける ピィッピィは10日ほどで羽が生え揃い カワラヒワと解る 部屋の中を飛び回るようになる 名を呼ぶと差し出す指に止まる  かわいい が野性に返さなければならない 外に連れ出し放す 名を呼ぶと近くに戻ってくる 半日ほど家近くで飛び回っていたがそのうち見えなくなる カワラヒワを見ると今でもそんなピィッピィの思い出が 指に止まったピィッピィの爪の温もりがよみがえる(窓越しに)   
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