裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

THE WAY WE WERE

2010年02月05日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン
相変わらず気温が低い。
朝からヒヨドリの鳴き声が騒がしい。庭のカンボクの実を食べにやってきている。今年は早い。すでにコーネリア、モーツァルトのローズヒップはほとんど食べつくされている。山の実りが少なかったのであろうか。
幸運にも雪はちらつく程度、予定通り薪運び、及び除雪作業に汗を流す。
夕食後、偶然にスターチャンネルでTHE WAY WE WERE(追憶)を途中から観る。何度も見ているのでプロットは知り尽くしている。激しく感動する。舞台は第二次世界大戦末期から終戦のころのアメリカ、激しく愛しながら別々に生きる道を選ぶ、安易なラブロマンスとはまるで違う。観る度に、年を重ねるにつれ、異なった感動を与えてくれる映画だ。同じシドニー・ポラック、ロバート・レッドフォードの作品、OUT OF AFRICAも年を重ねる事に、新たな発見、感動を与えてくれる。
音楽であれ、文学であれ、名画であれ、およそ芸術作品とは・・・
それは繰り返し、繰り返しの鑑賞に耐えることが必須条件。
THE WAY WE WERE、特に若い人に、観て頂きたいと思う。両映画とも映像、音楽、ストーリーのみならず、台詞の一言、脚本家の才能溢れる一言、一言を噛み締めながら、味わいながら繰り返し観て頂きたいと思う。
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