裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

快晴 春の日差し

2013年03月12日 | 日常生活

雲一つない快晴、抜けるような青空。

雪の庭を歩く。昨夜は放射冷却で冷え込み、朝の気温-10℃。

時刻は10時、強い日差しで既に-2℃、寒さを全く感じない。

温室開く。既にバラたちは春を感知し、芽を膨らみ始めている。

妻と久しぶりに雪の橋を渡って甲府沼にゆく。

甲府沼の氷上に立ち、いつもは見ることのできない疎林の上に白く輝く西大嶺、西吾妻山を眺める。

2000mを超える東北有数の高山、ここからその高さを感じ取ることができない。

だが、私は東北の山らしいその優美な姿がとても好きだ。この山が目に入るといつも心安らぐ。

今年は初夏の高山植物咲き乱れる西吾妻山に登ってみようと思う。

そしてメボソムシクイの歌声、流れる白雲を映す池塘、ハクサンフウロ、チングルマ、シナノキンバイなどに出会ってきたいと思う。

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