今朝の明け方、鳴り響く火災報知機の警報音にたたき起こされる。
どんなに深い眠りに落ち込んでいようと確実にベットから引きずり落とされる、ベル音と、ホイッスル音が交じりあったとんでもない音。
報知器のなった原因は寝ぼけた頭でも想像できた。台風並みの吹き荒れる強風と吹雪、薪ストーブの煙が原因であろうと・・・
やはりダイニングルームはすごい煙、煙センサーが働いたのだ。
ダンパーを閉じ、最小の空気調整、煙突内のドラフトは極端に下がった状態、そこにとんでもない春の嵐の強風が加わり、ストーブから逆流した煙が少しずつ漏れ出していた・・・
こんなことが過去20数年間に数度あったので火災報知機が作動してもそれほど慌てることはない。
扉を開け煙を逃がし、手順通りストーブのダンパー、温度調節レバーを全開、ストーブの燃焼、煙突のドラフトを促し煙の逆流を阻止する。
薄明かりの外は巻き上がる雪煙でまるで見通すことが出来ない。なんという嵐だ。
そして今日一日真冬日、激しい吹雪で暮れる。
届くはずのアマゾンに頼んだCDもやって来ない。正確なあのクロネコも今日はこの吹雪には勝てなかった。
明日も雪、続く予報。