7月29日にwindows10が日本でもリリースされた。
パソコン音痴の人間がこれについて言及するのはどうかと思うけれど・・・
ここ何日かwindows7のパソコンを使っている人間としてこのニュースを知ると心穏やかではない。
恐れ知らずに新しい画期的に進歩を遂げた?基本ソフトを使ってみたい、と単純に思う。
windows10にアップグレードするための必要要件を調べる。あれあれsp1がインストールされてないではないか。
windows更新履歴を初めて開いてみる。なんと2013年7月からずっと更新失敗の文字の羅列、原因不明。
sp1(サービスパック)導入のためにパソコンの前に半日、あれやこれや、システム導入準備ツール、SFC.exeを使ってみたり、
直接windows6.1-KB976932-X64をダウンロードしてみたり、だがすべて徒労、失敗に終わる。諦め・・・
だが昨日偶然更新履歴を開いて見るとなんとService pack1インストール成功の文字が。
確認のためシステムを開いてみればwindows7の下にService pack1の文字が確かにある。
後は怒涛の更新プログラムのインストール30件以上・・・ガチャガチャ動き続けるハードディスク、再起動・・・
10のプリインストールが始まったのか、不明・・・
世界数十億台のコンピューターが、情報がMicrosoftによって管理される、その情報の行き先は想像できるではないか。
windows10導入準備をしたここ一週間、冷静に考えればなにやらその動きは空恐ろしい。
理解を超えたコンピューターがもたらす将来の世界、少数の人間による情報管理社会、そして更に・・・
暴走するコンピューターが人間を管理、支配する、人間がロボットと化す世界、SFの世界がますます現実みを帯びてくる。
パンドラの箱は開けられた。
あな恐ろしや・・・