梅雨の晴れ間、快晴。
レンゲツツジ、ニッコウキスゲの季節はあっという間に終わってしまった。
花のない雄国沼はやめ、久しぶりに雄国山に登る。
雄国山周辺の森林化が進んでいることに改めて驚く。
ブナ、ミズナラ、カエデなどが茂り始め、360°の素晴らしい眺望が失わてつつある。
あと数十年すればレンゲツツジは消滅、さらに雄国沼湿原の乾燥化、そして森林化は加速度的にやってくるだろう。
湿原に潅木の侵入が毎年顕著になっている。が、自然保護という理由でこの進行阻止に全く手をつけることはない。
自然保護とは何か・・・考えてしまう。