妻の月命日、11月5日に墓参りの予定であったが当日そのことをすっかり忘れ、
一体その日何をしていたのか・・・
昨日、買い物に猪苗代のスーパーマーケットへ、
その入口で妻と全く同じショートカットの白髪の髪型、
見た瞬間、心がやられる、次々妻の面影、押し倒されそうな悲しみ・・・
6日にそばにお住まいのS氏ご夫妻に昼食を接待された、素晴らしい紅葉、
美味しいお料理、昼酒、楽しい会話・・・楽しい時間はあっという間過ぎ・・・
以来、独居老人は人と会話をほとんどしていない。
晩秋の青空、紅葉、喜多方の墓へ向かう。
今日は雪をまとった白い飯豊山がよく見える。
誰もいない静かな墓地、線香が燃え尽きるまで墓前に座り込み、妻と語っていた。
意外に涙はない、いずれ彼女の隣り、墓誌に私の名前が刻まれる日は遠そうくないのだから。
11月6日
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