快晴、今年は雪が多い、すでにダイニングルームの窓は殆ど埋まってしまった、が、
夕方には便利屋のO氏が除雪に来てくれる、助かる。
17日
降り続く雪、徐々に心のバランスが崩れ始める、早期バランス回復のため、
早朝夜明け前に突如東京へ、開催中のモネ「睡蓮の時」を観るために。
上野着9時頃、国立西洋美術館前はすでに長蛇の列、私はモネを偏愛すると言っていい。
パリ・モルマッタン・モネ美術館が空になってしまうほどの作品が来日ている、
我が家の小川に掛けた橋、小さな睡蓮池周辺に来春シダレヤナギ、アガパンサスを株分けして
植えようかと思う、モネへのオマージュ・・・続く。
20数年ぶりコロー展以来の常設展も良かった、特に見慣れたエル・グレコの絵の前からしばらく動くこと出来ず、
異様な佇まいの街、トレドの街にたくさんあったグレコの作品、
特にサント・トメ教会所蔵の「オルガス伯の埋葬」また訪れてみたい。
美術館を後にしたのは12時半ごろ、朝食は食べていない、空腹、何度か訪れたが時間が合わす、
食べることが出来なかった「はん亭」の串カツ、期待外れ、好み合わず、後浅草水上バス隅田川、
最終便、お台場、船中から夜景、一人の夕食はイヤ、急遽二男、孫娘に電話、快く会社帰り、
久しぶり中華、銀座で、銀座アスター本店しか知らない、予約三人、ギリギリ8時間に合う。
オードブル、その他5,6品オーダー、何よりもきれいな店内、個室、つききりで取り分けてくれるスタッフの気持ち良いサービス、
味はともかくこれで4万円近くはお安い。時刻は10時近く、サンボアに誘うも明日の仕事がある、
と付き合ってくれす、別れ、私は今や定宿のカプセルホテルへ。
18日
鎌倉に向かう、これも鈴木清順、ツィゴイネルワイゼンへのオマージュか。
残念ながら切り通しは崩壊、通行止、蕎麦屋は遠く1時間ほど離れていて諦める、
鶴ケ岡八幡宮、江ノ電、長谷寺、大仏を観訪れる、鎌倉はとてもいい街、住んでみたいと思いつつ鎌倉を去る、
そう、鶴が丘八幡、鶴が丘ミュージアムにあるカフェーはおすすめ。
うなぎを食べてから家に帰りたい、麹町、秋本にむかうも昼食時間に間に合わず。
帰宅、9時過ぎ、また雪閉じ込められた現実の生活に。