天気がとてもいい。放射冷却で気温下がり、深い霜が降りた。
外壁塗装をするつもりで梯子をに登り、傷んだ部分をヘラで削ぎ落としていた、が、
すぐ傍の煙突のラウンド・トップのスス汚れが気になり、作業変更。
ラウンド・トップを外し、スチールブラシをかけ、きれいにする。
ついでに煙突ワイヤーブラシを突っ込み、煙突掃除。
煙突底部を外して一輪車を受けに置き、ブラシを上下、ラウンド・トップをねじこみ、
下蓋をねじこみ掃除完了。ストーブは燃えたまま、作業が非常に楽、横出し煙突の大きな利点だ。
生意気のようだが30年使用し続けてきた経験からアンコール・ユーザーに是非知っておいていただきたいこと、
まずは使用時に薪をケチらないことが第一。200kg以上の重量のストーブを余熱するだけで薪一束は必要だろう。
それで熾ができ、本格的燃焼の準備が完了、これからアンコールが部屋を暖める12,100kcal/hの暖房器具として本領を発揮できる。
熾はストーブの3分の一、薪をくべればくすぶる事なく、直ぐに燃え上がり、煙突から煙が出ることもごく少ない。
グリドル・トップは300°c前後を保つこと、ダンパーを閉じ、二次燃焼も順調に稼働できる。
熾の残量を意識すること、薪はたっぷり投入、温度が上がり過ぎないようエア・コントロールを上手に使うこと。
アンコールユーザーのほとんどが取り付けているだろうウォーミング・シェルフ、触ると熱いが安定燃焼の目安。
この状態で部屋が暑すぎる、寒いとの問題発生は薪ストーブ機種選定を誤った、ということになろう。
薪作りを自身で行う方は、意識的に薪の太さを変えて割ることだ。状況によって薪を選び、くべる。
トップローディングのアンコールは太い大きな薪も焼べることができる。
24時間、6ヶ月以上薪ストーブの消える日はない。
-10数度の朝、真冬日がずっと続いても室温20度c以上をキープ、観葉植物が青々と茂ってるのはアンコールのおかげだ。
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