裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

蕎麦 代用食 宮沢賢治 グスコーブドリの伝記

2023年09月07日 | Weblog

福島市に買い物、初秋の風景、色付き始めた稲、蕎麦の白い花、

日差し、風、匂いがなんとも気持ち良い。

蕎麦、11月には新蕎麦が食べられる、が、

白い花の咲いた蕎麦畑を見、

思い起こすはまず、蕎麦好きの自身の嗜好より賢治の『グスコーブドリの伝記』

冷害による凶作続き、グスコーブドリの一家も食糧難で離散、

賢治の言う「オリザ」とは稲の正式な学名、オリザ・サティバ(Oryza sativa)

孤児グスコーブドリの雇われた農場の「オリザ」もイモチ病?発生が続き、

農場主人がオリザにその年も病気を発見し、突如オリザを刈り(青田刈り)

蕎麦の種を撒き、今年も蕎麦を食べるぞ、と叫びつつ。

蕎麦は米の代用食だった貧しい、悲しい歴史がある。

グスコーブドリは自らの命を捨て、太気中のCO2増加のために火山爆発を仕掛ける。

太気中のCO2増加が気候の温暖化を招く、そんな問題も既に賢治は語っている。

「チャットGPT」

宮沢賢治は、1932年に発表した「グスコーブドリの伝記」において、

単純な問題ではない、ここではどうしても言っておかねければならない)


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