薪ストーブ ブルックナー トロイの木馬 スルメ映画館

ペンキ塗りも飽いた、郡山に買い物、特に買いたいものはない、１００数10ｋｍのドライブ、気晴らし。

帰宅後、ここ２日間消えていた薪ストーブに火を入れる。

買って数年たったがほとんど聴いてないショルティ、ーブルックナー交響曲全集　

アンプのボリュウム１１時、大音量で４番を聴く、さすがデッカ、ショルティ、シカゴ、録音の良さに驚く。

と聴き入っていると妻がノートパソコンを抱えて「トロイの木馬」というウイルスに感染したと大声で叫んでいる。

確かに画面はフリーズし、女性のアナウンスがウイルスに感染していると危機を煽って

「０５０」のマイクロソフトに連絡せよと指示している。

別のパソコンで調べると「マルウェア」と分かり、すぐ再起動させ問題解決、もし指示通り電話していたら・・・

夕食後、ショルティーの３番を聴きながら「ヴァンブラン」の奥様が持ってきてくれた本、

著者、吉本由美「するめ映画館」をランプの明かりの下で読む。地味、渋く、噛めば噛むほど味の出る映画、

映画好きの有名人との鼎談、対談集、私の観た映画は一本もない、

室温２５度ｃ、大音量にも関わらず眠りに落ち、危うくグレンリベットのグラスを落としそうになり、はっと目覚める。

続いて９番、それにしてもショルティーのブルックナー、とてもいい。