珍しく寝過ごす。朝食後、気温-7°c、カラのウッド・ボックスに薪を運び込む。
エントランスに積まれた薪はプラスチックのゴミ入れに入れて運び込む。
3回運べばウッド・ボックスはほぼいっぱい、これでおよそ3日分、10m程の距離だが重く、嫌な仕事、
いい加減な作業はこぼれ落ちた薪で足を潰しかねない。
火かき棒で炉内をかき回し、アッシュトレーに灰を落とす。5,6日に一回灰を捨てる。
ところで便利、まとまりのよいウッドボックス(Vermont Castings Cast Iron Wood Box )を使っているユーザーをあまり見かけない。
5,6万で手に入れることができるのに何故、と思う。
(特にデザイン的にアンコール・ユーザー)
赤あかと残る熾火、早速薪を2本投入、昼過ぎまでこれで十分、室温20°c以上を保ってくれる。
夕方、1,2本 投入、就寝前、ストーブに薪を1,2本いれる。
どんな高性能、高排気量の車でもアクセル踏み込み、ガソリンをぶち込まなければ本来の車のポテンシャルは発揮できない。
室温を25°c以上にし、燥いでみたいハレの日はローテクの薪ストーブとて同じ、
そのため薪の容量(エンジン排気量)の大小がある。
薪をケチらず、そんな日は目いっぱい(といってもアンコールの場合、太薪は4本ほどしか入らない)ブチ込むことだ。
平常運転時、更に太薪の利点は仮に投入を忘れても半日以上熾火が残っているということ、ほんのわずか熾が残っていれば
禁じ手、アッシュトレーを開ける。直ぐに、目覚め、猛烈に燃え始める。
24時間燃え続けているので我が家には細薪「おままごと」の薪はない。
だが、禁じ手故の危険がある。ストーブのそばを離れてはならない、それはアッシュトレードアを閉め忘れると猛烈な燃焼故、
煙突火災を引き起こす。我が家では閉め忘れ、煙突火災を起こしたことがある。煙突から立ち上るモクモク猛烈な黒い煙で気づく。
スワー、慌てることはない。アッシュトレーのドアを締めれは火災は直ぐに収まる。とはいえ危険な行為には間違いない。
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