お近くに最近お住まいになられたS氏ご夫妻にご招待いただき、極上の手打ちそばをご馳走になる。
蕎麦を厳選、石臼挽き、ご主人はすでに20数年の研鑽を積まれ、その技から生まれた挽きたて、
打ちたての細く香り高き美しき極上の蕎麦、驚くべき、この技を持ちながら蕎麦を生業としているわけではないことだ。
広い見晴らしのよい窓から磐梯山、白布山を真正面に眺めながら頂く極上の蕎麦と酒、幸せな時間はあっという間。
残念ながら惚れぼれ見とれ、シャッターを押し忘れその美しい見事な蕎麦をお見せできない。
写真がないので初秋の庭でS氏ご夫妻と楽しんだバーベキューの古い写真を。
11月18日 嗚呼 荒城の月
小春日和、お客様をお見送りしてから会津若松「鶴ヶ城」に行く。何年ぶりだろうか。
紅葉が見事、会津に30年住んでいながら地元をあまり知らない。
「荒城の月」土井晩翠の作詞のモデルがここ「鶴ヶ城」である真実を知った。
昭和22年「荒城の月」の歌詞石碑の除幕式に招かれた土井晩翠が自ら「鶴ヶ城」がモデルであると語っていることからそれは真実。
改めて「荒城の月」をじっくり聴けば日本歌曲の名曲と実感できるだろう。
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