今日3月20日は「LPレコードの日」
日本コロンビアが初めて日本でLPレコードを発売した日、1951年3月20日を記念して
「LPレコードの日」を制定した。
記念日の今日、外はまた雪降り、家に閉じこもり1日LPを聴きまくった。
先月亡くなった小澤征爾、日本人初めて一流の楽団、
シカゴ交響楽団を指揮し、録音したストラビンスキー「春の祭典」からスタート、
購入年は1968年12月とジャケットに記している、
同年同月にイ・ムジチ、アーヨの「四季」思えば当時狂ったようにLPを買い漁っていた。
LP1枚2000円から2500円、初任給30、000円?の時代、よく買うことができたと思う。
マタイ受難曲、10,000円、今では信じられぬほど高価、
レコードは本と同じ扱い、再販協定によって販売価格は固く守られ、
小売店は値引き販売ができない状態だった。
秋葉原、日の丸電気(後の石丸電気)はクーポン券を付け、
再販の網をかいくぐり、事実上15%OFFでLPを販売していた、そんな思いでも残る。
「LPレコードの日」改めて3,40年以上聴いたことのないLPばかり、
しつこく探して聴いて思ったこと、ラクロア、ランパル、ミュンヒンガー、
アメリング、ワッツ、イ・ムジチ、アーヨ、ヴィンシャーマン、ドイツ・バッハゾリスデン、
懐古趣味ばかりでなくLPの良さ、演奏、録音の良さ,歓び再認識、
とてもいい意義ある「LPレコードの日」となった。
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