裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

エゾアジサイ

2010年02月13日 | 磐梯高原・山・森・花
誰もいない雪の沼のほとり、エゾアジサイのドライフラワー。
この枯れ枝に青い花が咲くのはいったい、いつのことか・・・
魔法のようにそんな天国のような季節が本当に巡ってくるのだろうか・・・
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警察署長ジェッシイ・ストーン 

2010年02月12日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン
郡山に行く。外食し、日用品を買う、およそ往復100kmのドライブは冬の単調な生活のアクセントであり、田園生活者にはとても必要な時間である。雪に霞む山々、真っ白な雪原を走り抜けるただそれだけではあるが・・・
帰宅後偶然、TVで警察署長ジェッシイ・ストーンを観る。シリーズ5作品を一挙放映したうちの3本を見てしまった。原作者のロバート・ブラウン・パーカー、まったく読んだことのない作家であった。主人公ジェッシイ・ストーン、ロス市警元刑事、アルコール依存症、離婚暦あり、独身、中年男、現在パラダイス市警察敏腕署長、直感を元に権力に臆する事のない強引な捜査、典型的なネオ・ハードボイルド小説のTV映画化。帰宅後、一人ジョニーウォーカーを飲む孤独な男の姿に妙にすんなり感情移入できてしまうのだ。
あ、これは昔、よく読んだビル・プロンジーニの名無し探偵シリーズに似ているな、だからだろうか・・・
これをきっかけに本箱をかき回し、失踪、殺意、死角、脅迫など古い新潮文庫本を探し出し、読みふけり、冬の夜長をやり過ごして見ようかしら、とも思う。


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嫌いな仕事 でも

2010年02月10日 | 日常生活
家の周りの除雪作業。石油を給油してもらうにはタンクローリーがぎりぎり玄関の前まで入らなければ裏庭のホームタンクまでホースがとどかない。そこで、いやいや・・・
古い除雪機のエンジンはディーゼル、排気ガスを吸いながらの作業は辛い。ガソリンエンジン搭載の除雪機に買い換えればよいのだが・・・なかなか出来ない。
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家まわり点検

2010年02月09日 | 日常生活
明け方は雨だったらしい。夢心地に雨の音を聞いたような気がする。
昼近くには青空に。気温高く5℃、まるで春のようだ。
温室を開け、バラたちの状態を見る。ムッとする暖かさとともにミントの香り、寒さに弱いといわれたミント・ブッシュがとても元気。今年は地植えにしてみようか、と思うほど。鉢植えのバラたちも元気だ。ボイラー室水道の凍結防止ヒーターのプラグが雪の重みで抜け落ちている。しっかり差し込む。さらにグルリ回り、ホームタンクの石油残量を確認する。アーア、ほぼE、すぐに電話をしなければならない。四類、第二石油、灯油、と書いてあるホームタンクは480ℓ×2、960ℓ。
ボイラー室とプライベートの部屋3室のFFは灯油を使用している。厳寒の地にあっては化石燃料を使用したくないなどといっていられない。せいぜい無駄な使用は抑えようと意識するが精一杯。不本意ながら一冬3度は給油しなければならない・・・
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町に下る

2010年02月08日 | 磐梯高原・山・森・花
青空、新雪が輝く。会津若松に行く。何か久しぶりに下った気がする。マイナスだった気温も若松付近では2℃、とても暖かく感じる。雪原に浮かぶ表からの磐梯山がとても魅力的に見える。
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雪 時々薄日

2010年02月07日 | 日常生活
気温相変わらず低いものの、時々薄日射す。
ダイニングルーム側の屋根から雪が轟音とともに落ち、窓がほとんど埋まってしまう。
だが、これで屋根からの落雪を心配することなく安心して除雪作業が出来る。
明日は家のまわりの除雪作業で一日を費やす事になる。
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一日吹雪

2010年02月06日 | 日常生活
荒れ狂った一日、日中も気温-10℃、厳しい寒さ。
こんな吹雪は一冬に何日かある。
じっとおとなしく収まるのを待つしかない。
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THE WAY WE WERE

2010年02月05日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン
相変わらず気温が低い。
朝からヒヨドリの鳴き声が騒がしい。庭のカンボクの実を食べにやってきている。今年は早い。すでにコーネリア、モーツァルトのローズヒップはほとんど食べつくされている。山の実りが少なかったのであろうか。
幸運にも雪はちらつく程度、予定通り薪運び、及び除雪作業に汗を流す。
夕食後、偶然にスターチャンネルでTHE WAY WE WERE(追憶)を途中から観る。何度も見ているのでプロットは知り尽くしている。激しく感動する。舞台は第二次世界大戦末期から終戦のころのアメリカ、激しく愛しながら別々に生きる道を選ぶ、安易なラブロマンスとはまるで違う。観る度に、年を重ねるにつれ、異なった感動を与えてくれる映画だ。同じシドニー・ポラック、ロバート・レッドフォードの作品、OUT OF AFRICAも年を重ねる事に、新たな発見、感動を与えてくれる。
音楽であれ、文学であれ、名画であれ、およそ芸術作品とは・・・
それは繰り返し、繰り返しの鑑賞に耐えることが必須条件。
THE WAY WE WERE、特に若い人に、観て頂きたいと思う。両映画とも映像、音楽、ストーリーのみならず、台詞の一言、脚本家の才能溢れる一言、一言を噛み締めながら、味わいながら繰り返し観て頂きたいと思う。
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予想外 一日青空

2010年02月04日 | 日常生活
今朝は冷え込んむ。-15℃ぐらいになっただろう。
きっかけを失い、家で過ごす。
貴重な晴天の一日、無為に過ごしてしまったことを後悔する。
せめて明日は遠くの薪置き場から、薪をポーチに運ぼうと思う。
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雪の森を歩く

2010年02月03日 | 歩く・登る
体がすっかり鈍ってしまった。運動不足。これではいけない。そこで・・・
急遽、雪の森の散策。
気温-6℃、きりっと締まった大気、誰もいない森閑とした森、新雪をぎしぎしと踏みしめてのウオーキングは気分爽快。
毘沙門沼奥の開氷部で泳ぐ白鳥の優美な姿、昨日湖南で見た泥水を顔につけた無様なハクチョウとはまるで違う。
柳沼でユーターン、2時間半、休みなしのウオーキングは弛緩しきった精神、肉体ともに活を入れるに十分であった。
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ハクチョウ今年も厳しい

2010年02月02日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
雪の少ない猪苗代湖、南の広い田圃、今年はたくさんのハクチョウが越冬している。
昨年は鳥インフルエンザを恐れて餌付けを制限、今年は猪苗代湖の水の汚れを危惧して餌付け中止。ハクチョウにとって今年も厳しい年になってしまった。果たしてハクチョウによってどれほど水質が汚染されるのであろうか?2,3百のハクチョウたちは水田の泥水に首を突っ込み、餌をあさっている。どんな食べ物があるというのか、シベリアに帰る力を蓄える事が出来るのであろうか。大きな体をよたよたと動かし泥水の中の餌をあさっている姿はとても哀れ。
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ひだまりを歩く

2010年02月01日 | 庭に咲く草花
2月になった。雪の世界から飛び出し、ひだまりを探して福島市へ。
いつもの公園では風は冷たいものの、ひだまりにスノードロップの白い花、そしてたくさんのクリスマスローズ、オオイヌノフグリの青い小花・・・
春はまだ遠いものの確実に近付いている。
家の庭のクリスマスローズが咲くのは2ヶ月後・・・裏磐梯の春はまだまだ、ずっとずっと遠い。
(福島市四季の里にて)
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