朝からずっと雨。気温下がりとても寒い。時々雨に雪が混じる。
こんな日は外に出る気がしない。厨房の窓越しに氷雨に濡れた赤いローズヒップを見ている。
コーネリア、モーツァルトのローズヒップ、毎年花ガラを取らないのでたくさん実る。
ノイバラと違って雪に埋もれることがないので真冬の野鳥のための大切な食料。
コーネリア、モーツァルトともにノイバラ、ロサ・ムルティフローラの血が濃いのだろうか、ノイバラのローズヒップと見た目ほとんど変わらない。
朝からずっと雨。気温下がりとても寒い。時々雨に雪が混じる。
こんな日は外に出る気がしない。厨房の窓越しに氷雨に濡れた赤いローズヒップを見ている。
コーネリア、モーツァルトのローズヒップ、毎年花ガラを取らないのでたくさん実る。
ノイバラと違って雪に埋もれることがないので真冬の野鳥のための大切な食料。
コーネリア、モーツァルトともにノイバラ、ロサ・ムルティフローラの血が濃いのだろうか、ノイバラのローズヒップと見た目ほとんど変わらない。
北のほうから雪便りが届く季節になってしまった。
霧に包まれた磐梯山。これが雪雲に変わって・・・
明日の夕方頃から雪、
間もなく磐梯高原からも皆様に雪便りをお送りできることでしょう・・・
一日小雨、暗い。
気温が高いのでこのまま雪になることはないだろう。
甲府沼、灰色の風景の中にマユミの赤い実がひときわ鮮やか。
明日には冬型に変わる。初雪になるかもしれない。
そろそろタイヤをスタッドレスに変えようと思う。混雑せぬうちに・・・いよいよ、と思う。
庭の木々はほとんど葉を落とした。
これが最後だろう、今年の芝刈りを行う。
芝、そしてカラマツの落ち葉ですぐに芝刈り機の収納袋はいっぱい。
カラマツの落ち葉で黄色くなった芝生か緑を少し取り戻す。
カラマツの梢を見上げる。だいぶ黄色い葉が残っている。強い木枯しを望む。一気に吹き落としてほしいと思う。
カラマツの落ち葉で屋根も芝生もデッキもアプローチも黄色になることを忌々しく思う。それは靴底について家の中、車の中まで侵入する。
掃いても吸ってもハラハラ音を立てて落ちてくる。憎しみを持ってカラマツを見上げる。
庭に残っているカラマツをすべて切り倒してしまいたい、と今や本気で思っている。
この地にやってきたとき地元の人に家の近くのカラマツは伐ってしまいなさい、と言われ、その真意がまったく理解できなかった。
からまつの林を過ぎて、からまつをしみじみと見き。からまつはさびしかりけり。たびゆくはさびしかりけり。(北原白秋)
私が北国を愛する理由の一つにカラマツの存在があった。
そのカラマツを今や・・・・
曇天、昼頃から雨。
ラ・フランスが最後の花をたくさん付けている。
もうこの気温では花が開ききることはないだろう。
開かなくていい、この球形のつぼみ、まくれ上がった花びらがいかにもラ・フランスらしい。
こんな感じがたまらなくいい・・・
ところで天地開とは・・・
天地開闢の事だろうか???
恒例の年末の旅行がいろいろあって延期になってしまった。南イタリアの温かい日差しを夢いていたのだが・・・
それでは急ぐ必要はない、ふてくされて冬の準備に気が乗らない。
だが、天気がすこぶるよい、温かい。今後こんな穏やかな日和はそうはあるまい。そこでやっと重い腰を上げる。
オールドローズの冬囲いから作業を進める。2年前の春に開墾し、いまや裏庭で一番のお気に入りのスペース。
一番手を入れるせいか、植え込んだ20数本のオールドローズもずいぶん大きくなったし、芝生もふかふかに成長した。
Ipsilante、Ombree Parfaite、Cardinal de Richelieu、Complicata、Charles de Mills、Tuscany Superb、Belle Isis、Rosa mundi、Camaieux、Henri Foucquier、Président Dutailly、
ここにあるバラの半数近くはGalica Rose。
初夏にたった一度だけ咲くバラなのに、それなのにどうしてこんなに入れ込んでしまうのか・・・
Galica Rose、いずれも強烈な個性の持ち主だからだろうか・・・
冷え込み始めているが、まだまだ温かい。
霜注意報が出た昨夜、初氷か、と思った今朝もそれほどの冷え込みはなかった。
夕暮れの磐梯山、まだ初冠雪もない。遠く稜線に見える白いものは霜か霧氷か。
初冠雪の明確な定義はないが、その年の最高気温を記録した後に麓から眺め、頂上に降雪があり、頂の冠雪を明らかに目視できた時を初冠雪としよう。
それでいえば磐梯山の初冠雪は昨年は10月27日、一昨年は11月3日、3年前は10月30日。今年は明らかに遅い。
といって今年は暖冬というには早計だろうけれども・・・
Mary Roseが咲いている。この季節に咲くメアリーローズのピンクはなんといったら言ったらいいのだろうか。
寂しい初冬の風景の中で見るメアリーローズ、優しさ、温かさを感じる美しさがある。
人の心に深く静かに訴えかける美しさがある。
お気に入りのバラ、メアリーローズ、好きなバラBest5に入れてもいいと思う。十分その資格ありだ。
①Souvenir de la Malmaison、②Charles de Mills、③La France、そして④Mary Roseだ。
残りのひとつは・・・今はとても迷う、難しい、白バラからか?、赤バラからか?さてどうしよう・・・
風が吹く。
カラマツの細かい黄色い葉がサラサラと音を立てて降り落ちてくる。まるで吹雪のように。デッキは掃いても掃いても落ち葉、すぐにまた。
グランデコにリフト券を買いに行く。スキー場は11月27日オープンに向けて大忙し。
まだスキー場に雪はまったくない。今週からだいぶ冷え込むらしい。
静かな小野川湖はカラマツの黄葉だけ。
高原は雪を心待ちにしている。
相変わらず気温が高い。昼から雨、気温14℃。
時節にあったきりっとした寒さがほしい。
昨夜は甥夫妻と夜遅くまで楽しく飲んでしまった。ボーと雨の庭を見ている。
うつろな眼差しの焦点が合う。
デッキに置かれたイボンヌラビエを美しいな、と眺めている。
温かい、出かけた郡山は18℃、11月だというのに上着は要らない。
帰りは母成峠を越えて。やはり温かい。この牧草地が雪に埋もれるのはいつ・・・
今は穏やか、紅葉がとてもきれい、遠くに吾妻山が青く・・・
時々中華ソバが無性に食べたくなる。ラーメンではない、中華ソバである。
多くの都会のラーメンはもはや新しいジャンルの麺料理、中華ソバとはまるで違うものに異形進化してしまった。
私はあくまでも中華そばを愛する。
数日前、山寺に行った時、途中の高畠ワイナリー近くに好みの中華そば屋を見つけた。その名は志づ美。
縮れ細麺、透明なスープ、あっさり味、典型的な米沢ラーメン。これで熊文、ひらまに志づ美が加わった。
共通にいえることだが細麺は伸びやすい、ダレやすい。味、麺ともに。
いずれも麺の量が多すぎる、だが好きなだけに残すことができない。そして毎度残念に感じてしまう。
中華ソバはスープに麺が泳いでいる、麺の量が少ないことが必要条件だと思う、もう少し食べたいと思わせて終わる量が適量、と思うのだが・・・
これはソバに限ったことでないのであるが、とても残念なことだ。
快晴、小春日和、ぽかぽかと暖かい。
すっかり明るくなった秋元湖の湖畔の小道を歩く。
厚く積もった落ち葉をカサガサと踏みしめながらゆっくりと歩む。
湖面に浮かぶは冬鳥ホシハジロか。
小道を逸れ、湖面を目指して下る。
浮かぶ島が近づく。見上げる斜面はカエデの紅葉が一層鮮やか、この季節のだけの秘密のスポットへ。
15枚のスライドショー、フルスクリーンでご覧ください。
天気がとてもよい。では、今日も残り少ない秋を楽しもう。
アースカラーに染まった白布峠を越えて山寺立石寺に車を走らせる。
岩に巌を重て山とし、松栢年旧土石老て苔滑に、岩上の院々扉を閉て物の音きこえず。
岸をめぐり岩を這て仏閣を拝し、佳景寂寞として心すみ行のみおぼゆ。
閑さや岩にしみ入る蝉の声 松尾芭蕉 (おくの細道より)
この由緒ある参拝客で賑わう立石寺の数百段の石段を息を切らして登る。
10数年前に参拝した時と違った思いを持って山寺を後にする。
山形道、東北道を通り福島西で高速道を降り、土湯トンネルを抜けて家路につく。
トンネルを抜けたとき、夕暮れの磐梯山、その夕焼けの美しさに思わず車を止め、暮れゆく風景に見入る。
明日も天気がよいことだろう。