梅雨が明けたかのような天気、今年一番の暑さ。
あと数日、本業に専心しなければならない。
せめて庭に咲く草花に目をやって心をしずめる。
今日は満開のエゾアジサイ、随分花数が多く立派になった。
となりのアナベルの花はまだ小さく、咲き出すのはずっと先になるだろう。
梅雨が明けたかのような天気、今年一番の暑さ。
あと数日、本業に専心しなければならない。
せめて庭に咲く草花に目をやって心をしずめる。
今日は満開のエゾアジサイ、随分花数が多く立派になった。
となりのアナベルの花はまだ小さく、咲き出すのはずっと先になるだろう。
曇り時々薄日、まずますの天気。仕事の合間を縫って一気に芝刈り。
物陰に隠れるようにグレーパールがひっそり一輪咲いている。
変化に飛んだ魅力的な表情を持つこのグレーパールというバラ、花色と同様、生い立ち、歴史を辿ると、なかなか複雑、且つ興味深いものがある。
美しい・・・と今日はそれまでにしておこう。
雨続きの中でもきょうのシャルル ド ミルは完璧。
好きなベスト5に入れても良い、それほどお気に入りのバラ。
10年以上前になるだろうか、この庭に初めて植えたバラがシャルル ド ミル。
その一本のシャルル ド ミルがひこばえでいくらでも増える。
庭に4本シャルル ド ミルがある。
好きだからといってもうこれ以上増やすつもりはない。
雨上がり、曇り空の一日。
インパクトのある色彩、マゼンタ、ブラックアイの大型ゲラニウム、プシロステモンが6月初旬からずっと咲き続けている。
今年はプシロステモンの新しい仲間、2種加わった。PatriciaとDragon Heart。
数年前に手に入れたAnn Folkardがあるのでこれでプシロステモンのハイブリッド品種が3種になった。
いずれも親譲りのマゼンタ、ブラックアイ、存在感がある。ただこれらのハイブリット品種は親に似ず、匍匐成長する。
喜ばしいことは日本でもこれらのハイブリット品種がたやすく手に入れられる環境になりつつあること、
日本の画一的な商業主義に徹した種苗会社に頼らずに済む環境になりつつあることだ。
願わくば色々な意味で日本も早く園芸中進国ぐらいにはなってもらいたいもの・・・
目覚めれば外は雨。
昨日の晴天はどこに行ってしまったか。
エリザ・ボエル、ラ・フランスとほぼ同時期にギヨーで生まれたハイブリット・パペチュアル、もう庭に植えて4,5年は経つだろう。
かってこのバラが美しいと思ったことが一度もなかった。
だが今年のエリザ・ボエルは違う。じっと見入ってしまうほど美しい。
よく返り咲くバラなのでこれから何度か花を見ることができるだろう。
どんな花が咲くか・・・楽しみなことである。(11日撮影)
今日もすっきりした晴天。
残念なことに明日から梅雨空に戻るらしいので、今日も・・・急遽雄国沼のニッコウキスゲを見にゆく。
ところでなんでこの花がニッコウキスゲなのか?この花にふさわしくない、なんとも野暮な使いたくない名前だ。
ゼンテイカという立派な名前があるにもかかわらず、どうしてだ・・・
いろいろ気に食わないことは今日はやめにして。
帰宅後、庭が乾燥しているうちにまずは芝刈り、バラの花柄摘み、アーチに絡みついたアンジェラ、EHレスター、フェリシア、ペネロープ満開。
庭がすっきりしたところでデッキで草花を見ながら早夕食のバーベキュー。
あゝ、なんと福島の新鮮な野菜、キュウリ、トマト、セロリの美味しいことよ、そして福島牛の網焼き、ひとめぼれの焼きおにぎり、佐藤錦サクランボ・・・
合わせるものはいつものプレミアム・モルツ、そして今日はボルドーはやめてブルゴーニュ、極上の一日のシメは一杯のコニャック・・・
今年のホタルは例年になく数が多い。
先週末には雨がひどかったとはいえ、一匹すら見ることができなかった。それが・・・
数日前から数を増し、暗い夜空、小川沿いに数十匹のゲンジボタルが乱舞する。
昨年から木を切り、小川を明るくし、カワニナを放流した、その努力の成果の現れか、と思うと喜び、感動はひとしお。
我が庭の小川に蛍が飛び交う、それはとても素敵な、この上ない贅沢なことだ。
飛び交うホタルをそっと両手の窪で捕らえ、グラスの中にいれ、青い流れる光をカメラで撮らえる。
すっきりした晴天。
久しぶりに秋元湖堰堤から白い夏雲の下に伸びる吾妻山を眺める。
左から中吾妻山、家形山、そして数日前に登った東吾妻山。
その頂きから俯瞰した秋元湖から今日は吾妻山を眺めている。
東吾妻山は標高1,974m、磐梯、吾妻山系では西吾妻山、西大嶺に続く第三位の高峰。
ここから眺める限り、その標高を感じ取ることができない。
やっと雨が上がった。
昨日お泊りいただいた客様がお帰りになるとき、今朝アカショウビンが鳴いていた、と。
私は全く気づかなかった・・・聞きたかったな、と思っていたところ、
昼頃から日差し、森の中から、ヒョロヒョロヒョロと尻さがりのアカショウビンのあの特徴ある鳴き声、
鳴き声はさらに近づき小川の向こうのカラマツの梢の中から。
カメラを手に取り、居間の窓を開け鳴き声の主を探す。すぐそばでアカショウビンは鳴き続けるものの姿見えず。
残念ながら捉えることができずまま鳴き声は止んでしまった。
次の機会に必ず・・・
手に待ったままのカメラ、部屋の中から今や盛のフェリシアに向け、シャッターを切る。
最近ワインをよく飲む。お気に入りはChateau Lanessan。バーベキュー、焼肉の時、ビールの後はシャトーラネッサン。
価格がたいへんお安く、日常気軽に飲むワインとしては素晴らしい。
ワインの美味しさを言葉に、文字に置き換えることのできない、美味しい、とだけしか言えない自分がもどかしい。
ハーフボトルを今年になって3ケース(24×3)手に入れた。ちょと入れ込み過ぎかとも思うが・・・
1855年にメドック地区の格付けが行われた時、当時ラネッサンは、第4級に匹敵する高い評価を得ていたにも関わらず、
当主ルイ・デルボーがその自信ゆえに、審査用のワインが提出しなかったため、格付けを逃してしまった・・・
そんなエピソードがあることを最近知った。
4級は無理としても5級に匹敵するのでは・・・
カーティスクリークのワインリストにも2005、2006年があります。
お泊まりの機会がありましたら、お試しあれ。
雨で痛めつけられた庭、その荒れた庭にさっと目を走らせた先にオンブレ・パルフェ・・・
あぁ、美しいな、と思う。いつもはほとんど目に止まらないOmbree Parfaite、
このバラを生み出したJean Pierre Vibert に、200年近くもオンブレパルフェの美しさをに魅せられ、栽培し続けてきた人々が存在してきたことに感謝せねばならないと思う。
今や3万種以上はあるだろうバラの中で200年生き続けるバラが果たして何種類あることだろうか・・・
猪苗代は気温26c、夏日、磐梯山、猪苗代湖ともに青くかすむ。
まるで梅雨が明けたような・・・
だが、残念なことに明日からまた鬱陶しい梅雨空に戻るらしい。
梅雨の晴れ間。
ちょっと頼りない天気だが、急遽、景場平湿原に行く。
磐梯吾妻スカイライン、浄土平少し手前から登り始める東吾妻山登山道の途中にある湿原。
20,30分の登りだが道が荒れていて想像以上に登りづらい。
30分の我慢、さっと開けたところに広がる景場平湿原。
揺れるワタスゲ、チングルマ、そして天を映す池塘、湿原に伸びる木道の先にオオシラビソ、コメツガに覆われた、なだらかな蒼い高み、東吾妻山。
すっかり気分をよくした妻が珍しくも東吾妻山に登るという。
ここから往復2時間以上の荒れた登山道、よく頑張った。
猪苗代湖、磐梯山、そして裏磐梯の湖沼、もちろんいつも秋元湖の堰堤から眺めていた東吾妻山、今日は逆にその山頂から秋元湖を俯瞰している・・・
そう、忘れるところだった。深いオオシラビソの森で聞いたメボソムシクイの歌声もなんとも素晴らしかったな・・・
曇り、昼過ぎから晴れ。
昨日の福島県一斉の河川クリーンアップの早朝参加で体調のリズムが狂ってしまったのか、珍しくも昼寝をしてしまう。
夕方、気分スッキリ庭に出る。
バラが、草花が一段と咲き進んだ。
ソフィーズローズのライトレッドの華やかな色彩が目に飛び込む。
通常華やかすぎる色彩にクラクラするが、夕暮れの穏やかな光の中ではスッキリと落ち着いた華やかさで庭に調和してくれる。
今日のソフィーズローズ、美しいな、と思う。
珍しいことだ。