半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

猛暑の中、SB (スモールボア・ライフル) を撃ちに行ってきました。

2015-07-25 21:26:02 | ライフル射撃、ライフル銃
今日は千葉県スポーツセンター射撃場まで出掛ける用事があったので、猛暑の中、SB (スモールボア・ライフル) を撃ってきました。

耐え切れなくなって途中で風通しの良い射座に移ったものの、さすがに外気温34℃の中、分厚いライフル射撃競技用ジャケットを着て銃を撃つのは拷問です。



家に帰って体重を量ったら、2kgも痩せてました。脳みそも全部溶けて流れ出てしまったので、今日は何も考えることは出来ません。もう寝ます。お休みなさ~い。



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久々に千葉県射撃場で大口径ライフルを撃ちました。

2015-04-24 18:45:29 | ライフル射撃、ライフル銃
久しぶりに千葉県射撃場まで行ってきました。




なんとこの日の利用者は私一人だけ。贅沢ですね。




実はちょっと計画していることがあって、ずっと300mにセットしてあったターナーのスコープ (6×のスワロフスキー) を50mに調整してきました。



その計画のために壊れたままで放置してあったエジェクターも修理しなくちゃならないけれど、そちらはゴールデンウィーク開けにします。せっかくなんで、ちょっどだけアザラシ-1号 (アキュラシー・インターナショナルの6mmBR) と村田銃も撃ってきました。


監的壕に標的を貼りに行ってふと上を見たら……




……防音のためにこのような屋根が取り付けられていました。




帰りに清算のために事務所に寄って、ふとパサートのオドメーターをみたところ、ピッタリ7万kmになっているのを発見!。




思わず記念写真を撮ってしまいました (笑) 。



千葉県射撃場、再開してからもう2年になるのですね。残念ながらまだ50mしか撃てませんが、我が家からは高速道路を使わなくて行けるので安上がり。以前の様に100mが撃てるようになったら、きっと利用頻度も増えるだろうなぁ……
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ライフルの初撃ちに行ってきました。

2015-01-09 11:12:31 | ライフル射撃、ライフル銃
昔々ある所に、大変正直なSB選手が住んでおりました。貧しかったので高い弾は買えませんでしたが、それでも少ないお小遣いから弾代を捻出して、地道に練習を続けておりました。ところがある日、悲しい事件が起こりました。練習中に誤って弾を湖に落としてしまったのです (どんな射場なんだ!?) 。SB選手はこれではもう当分練習できないと困り果ててしまいました。すると、湖の中からそれはそれは美しい女神様が現れてこういいました。

女神 「あなたが落としたのはこのRWS R50ですか?。それともこちらのラプアX-ACTですか?」
SB選手 「いえいえ女神様、私が落としたのは只の “オレンジ色の憎いヤツ” 、エレー・クラブです」
女神 「まぁ、あなたはなんて正直なSB選手でしょう。ご褒美にこのエレー・テネックス……」
SB選手 「おおっ!」
女神 「……じゃなくて、このアメリカが誇る最高のSB弾、フェデラル・ゴールド・メダルを差し上げましょう」
SB選手 「いらない」


新年早々、くだらない話でゴメンナサイ。というわけで?、初撃ちに行ってきました。今年の初撃ちはSBにしました。




そういえば、昨年の暮にテストしたエレー・エッジの件、まだ書いてませんでしたね。



エッジは薬莢も真黒。学生時代に聞いた “ロシアの黒弾” 伝説を思い出しちゃいました (笑) 。触ると手が黒く……なりませんでした。


テストなんで、久々に七文銭の紙標的を撃ってみました。普通にマイクロサイト付けて、プローンで各圏的10発撃ち込み×7でテストしたところ、一番まともだったのがコレ。



監的スコープ忘れちゃって (最近は電子標的ばかりなので) 無調整で撃ったので妙な所にグルーピングしちゃってますが、三流以下のヘッポコ射手になり下がってしまった今の私には十分な性能ですね。この後でサイトを調整したら、ちゃんとセンターに入りましたよ。しばらくはこれを使ってみようかと思います。
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今年のライフル撃ち納めに行ってきました。

2014-12-27 12:40:15 | ライフル射撃、ライフル銃
昨日は千葉県スポーツセンター射撃場まで、今年の撃ち納めに行ってきました。今年の最後はSBです。




SBを撃つことにしたのは、これ、新しく買ったエレーのエッジを試すため。



結果に関しては後日のブログでご報告させていただきますね。


悩み続けていた バットプレートの件 ですが、最近はこれを試してます。



スタンダード用のラバー・バットレート!。やはり私にはこういう単純なのが一番です。いっそのこと、ストックも三姿勢用のM1813から、プローン専用のM1811用に変えちゃおうかな?……と思ったものの、そんな物、もうどこにも残っていませんでした (笑) 。


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ニッコー栃木綜合射撃場で大口径ライフルを撃ちました。

2014-04-19 09:23:18 | ライフル射撃、ライフル銃
先日、ニッコー栃木綜合射撃場に行ったときには、もちろんライフルも撃ちましたよ。

この日の主役はこれ、アキュラシー・インターナショナルのISSF300mスタンダード競技用ライフル。いわゆる “クーパー・マッチ” と呼ばれるモデル。私はアザラシー1号と名付けています。




今回はこの銃の弾のテスト用にリューポルドの40Xスコープに載せ替えたので、それの狙点を合わせるのが目的です。というわけで、今回は標的の画像はなし。 次回 はちゃんとグルーピングの画像をUPしますのでお楽しみに。




それにしても・・・やはり6mmBRは撃ちやすいなぁ。確かに308Win.と比べちゃったらやや気を使う所はありますけど、決してピーキーという程じゃないし、300m競技の主流があっという間にコレになっちゃったのも良く分かります。



色々考えましたが、諸先輩方のご意見をうかがった結果、やはりターナーは308Win.のままで行くことにしました。308Win.が一挺あると、色々な意味で心強いですからね。しかし アザラシー2号 (フリー) の方は308Win.のままで行くのか?、6mmBRにするのか?、はたまた6.5×47ラプアに挑戦するのか?、まだ決心がつきません。
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やっぱり来年は、私も6mmBR・・・なのかな?

2013-12-14 13:12:48 | ライフル射撃、ライフル銃
ライフル射撃仲間から6mmBRをリローディングする材料をもらってきました。

使用済みの薬莢か沢山!。




ラプアの新品薬莢が200個!!。




ラプアの105グレイン弾頭が沢山!!!。



薬莢はもうタンブラー掛けてきれいにしてありました。助かるなぁ・・・・・・お友達と山分けにさせていただくことにしますね。


左側のラプアの105グレインのマッチ弾頭、BC(=弾道係数)が.530もあります。それに対し、右側のシェラの308Win.、168グレイン・マッチキングは.462。一般の方に分かりやすい説明の仕方をしちゃうと、仮に同じ弾速で撃ち出した場合、この2者では6mmの方がより横風の影響を受けにくいということです。つまり・・・・・・




現実には左の6mmBRの方が、右の308Win.より圧倒的に反動が軽く、使用する火薬量も3割くらい少なくてもOKなのに、風には強いということ。現在、ISSF系の大口径ライフル射撃競技用の弾種は完全に6mmBRが主流で、308Win.はすでに過去の口径となって久しいですけど、まぁそれも当然でしょうね。




確かにベンチレストライフル競技のような極限的な精度を競う種目では6mmPPCの方が有利ですが、ポジションシューティング用として考えると6mmBRには様々なメリットがあります。いずれは6.5X47ラプアのような6.5mm/.264系が主流になるかもしれませんが、それはまだまだかなり先の話でしょう。その辺りの話は、いずれこのブログでも書きたいと思います。
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ニッコー栃木綜合射撃場まで、ライフルの残弾処理に行きました。

2013-02-17 19:47:00 | ライフル射撃、ライフル銃
先週、ニッコー栃木綜合射撃場まで行ってきました。狩猟用として購入した弾が残っていたので、猟期が終わる前に残弾処理で使い切ってしまうことにしたのです。




撃ったのはこれ、ラプアの308Win.、150gr.のSPです。






100mでのグルーピングは、6Xのスワロフスキーの狩猟用スコープ使って撃ってこの位。





まぁ競技用として使うには厳しいですけど、実用上は十分でしょうね。


以前にもちょっと紹介したシェラの110gr.のHP (IMR4198、37gr.) という試作?の練習弾も残っていたので、スコープを40Xのリューポルドに替えて撃ってみたらこんな感じでした。





反動が軽くてパカスカ撃てちゃうのは良いものの、残念ながらこれじゃまだ練習弾としても精度が足りませんね。IMR4198じゃなくて、ホジドンのバージェットを使うと良いというアドバイスを頂いたので、次回はそれを試してみようと思います。


最後はこれ、お馴染みシェラの168gr.HPBTとIMR4895を42gr.という組み合わせ。各5発。





あまりピーキーな所がなくて、多少アバウトに作ってもそこそこの精度は出せるし、私にはこれで十分かな?。


この日はこのターナー一挺だけだったので、ふと気付いたら145発も撃ってました。しかし……




……途中でエジェクターが壊れました (笑) 。



まぁどうせシングル・ショットでしか撃たないので、エジェクターなんかない方が助かる位なんですけどね (笑) 。
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趣味の弾作り? ハンドロード (リローディング)の話 その4

2013-02-09 19:40:25 | ライフル射撃、ライフル銃
さて、“趣味の弾作り その4” は火薬の計量について書くことにいたしましょう。

私がハンドロードするとき、火薬の計量に使用している道具はコレ。RCBSのユニフローというモデルのパウダーメジャーです。最近ではもっと精度や操作性に優れた製品がありますが、私が購入した二十数年前は、これが国内で流通しているハイエンドのモデルでした。専用のスタンドがあるものの、スペースの都合もあり、私は御覧のように使用する度にプレスに固定して使っています。




このノブは火薬の量を調整するためのものです。




このハンドルを上下に操作すると、1回分の火薬が出てくる構造になっています。




もちろん、パウダーメジャーのノブの数字では大雑把な量しか分かりませんし、火薬の種類によっても1回に出てくる量が違うので、より高精度なパウダースケールを使って量を確かめながら調整を繰り返します。以前はRCBSの10-10と呼ばれる機械式のスケールを使用していましたが、数年前にこのデジタル式に買い換えました。火薬の量を計る道具なので、最小0,1gr.=0.00648g単位で計量できるようになっています。




希望通りの量が出るように調整できたら、このように薬莢を直接メジャーの下に付けて、火薬を注ぎ込みます。




しかし、火薬の種類 (形状)によっては、パウダー・メジャーでは正確な計量ができない場合もあります。そういったときにはこれ、パウダートリックラーを併用しています。本来は火薬量の微調整をするための道具で、緑色のノブを回すと、反対側の口からポロポロと少量の火薬がこぼれ出るようになっています。




そこで、パウダーメジャーでほんのわずかだけ少な目の火薬が出るようにしておいて、このトリックラーでピッタリに合わせるというわけです。




火薬の計量が終わったら、ファンネルを使って薬莢の中に火薬を注ぎこみます。




最後に弾頭を付けたら出来上がり・・・・・・



・・・・・・なのですが、実はこの弾頭を薬莢にシートする深さをどうするのか?に関してはちょっと長い話になってしまいます(笑)。というわけで、次回はその辺りの話を書かせていただくことにしましょう。


■関連記事
ハンドロード(リローディング) の話 その1

ハンドロード (リローディング) の話 その2

ハンドロード (リローディング) の話 その3

ハンドロード (リローディング) の話 その5

ハンドロード (リローディング) の話 その6

ハンドロード (リローディング) の話 その7

ハンドロード (リローディング) の話 その8

ハンドロード (リローディング) の話 その9
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ターナーのハンティングライフル、撃ってきました。

2012-11-09 20:28:56 | ライフル射撃、ライフル銃
さて、今日の話題は昨日の続き、ニッコー栃木綜合射撃場で弾のテストのお話。ニッコー栃木のライフル射撃場は、このように一段低い所に作られています。距離は50m、100m、150mの3種類。




撃ったのはこれ、私のブログではお馴染みのターナーの308Win.。一応、姿形はハンティングライフルなんですけど、きっと実際に狩猟に使っている人なんかいないだろうなぁ。アクションは競技銃のスタンダードアクション(レピーター)用に似ているものの、レシーバー上にサイト取り付け用の溝が切ってあるため、あのターナー専用のスコープマウントを使わなくて済みます。






標的交換はこの監的壕を使って行います。今回は100mでテストしました。








射撃仲間からよく当たるレシピを聞いて作った弾があったのですが、昨年、無許可譲受の枠で購入したIMR4895がまだ結構残っていたので、先にそれを全部使い切ってしまうことにしました。まず最初はこれ。去年のテストでイマイチだったシェラの155grs HPBTの再検証。火薬は前述のIMR4895を43grs、ケースはラプア、プライマーはフェデラルの210Mの組み合わせ。ライトバレルで銃身が結構熱くなるので、3発×5グループでテストしました。











最後は間違えて4発撃っちゃいました(笑)。でもやっぱり何だかイマイチという印象ですね。


で、こちらはシェラの168grs HPBTにIMR4895 42grsという一昔前に流行ったような組み合わせ。ケースもプライマーも155grsと同じです。




これはレティクルを動かす量が足りなくてダンゴになっちゃいましたが、実は3発×2グループ。




これはレティクル固定、狙点を変えて3発×2グループのつもりが、間違えて左側に4発撃ち込んじゃいました(笑)。



まぁ急遽思い立って結構アバウトに作った弾ではありますが、これを見る限りでは結果は明らかですね。やっぱりクラシカルな銃にはクラシカルなレシピの方が合うのかな?。
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趣味の弾作り? ハンドロード(リローディング)の話 その3

2012-11-06 19:57:07 | ライフル射撃、ライフル銃
さて、 ハンドロードの話の3回目は、予告通りプライミングについて書くことにしましょう。

銃用のプライマー(雷管)には様々なサイズや形式があります。しかし、現在国内で流通しているライフル銃に使用されているのは大半がボクサー・タイプと呼ばれる形式で、サイズはスモールかラージのいずれかとなっています。通常はこのようなパッケージで、100個単位で販売されています。




大抵のリローディングプレスには、アタッチメントとしてこんな感じのプライミングツールが付属しています。使い方は以下の通り。




まず最初に、ケースをプレスに装着します。




次にプライマーをプライミングツールの先端に載せます。




レバーを下げてからプライミングツールを押し込み……




レバーを上げればケースの底にプライマーが押し込まれるという寸法です。




はい完成。まぁ理屈の上ではケースのリサイズをしながらプライミングできるわけですね。でも実際には、このアタッチメントでプライミングする人はあまり見掛けません。何故なら・・・・・・




・・・・・・こういう専用のプライミングツールを使った方が遥かに楽だから(笑)。私の使っているのは、大昔に銀銃のセールで買ったリーの安物です。ある意味、消耗品に近い道具であるものの、私程度の使用頻度では中々壊れません。




これもプレスと同じように、使用する弾種によってシェル・ホルダーが異なります。私はどんな口径の銃を買っても大丈夫なように、色々入ったセットを買いました。






使い方は簡単。まずトレイの部分にプライマーを入れて・・・・・・




・・・・・・軽く振ると全部上を向いてくれます。一個づつ向きを合わせる必要はありません。




このように、斜めにするとプライマーがシェルホルダーの中央まで自動的に送られるようになっています。




後はケースを装着して、レバーを押すだけ。それほど大きな力は必要ありません。プレスに装着できるような自動式のプライミングツールも昔から存在していますが、日本では法規上1日に製造できる弾数が100発以下なんで、この程度のツールでもお釣りが来ちゃう性能でしょう。



例によって次回はいつになるか分かりませんが、恐らく火薬の計量について書かせていただくことになるでしょう。


■関連記事
ハンドロード (リローディング) の話 その1

ハンドロード (リローディング) の話 その2

ハンドロード (リローディング) の話 その4

ハンドロード (リローディング) の話 その5

ハンドロード (リローディング) の話 その6

ハンドロード (リローディング) の話 その7

ハンドロード (リローディング) の話 その8

ハンドロード (リローディング) の話 その9
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