カミさんと二人で、町田市立博物館を訪問しました。
現在この企画展、 『 近代ガラスデザインの先駆者 淡島雅吉 』 が開催されているのです。会期が4月7日までということもあってスケジュールの調整が困難だったものの、ガラス好きの我が家としては観に行かないで済ませることはできません。
淡島雅吉はガラスメーカーの社内デザイナーとして数多くのガラス器のデザインをした後、1950年に独立して自らの工房を設立して作品の制作を開始しています。表面に凹凸がある “しずくガラス” の創案者としても良く知られていますね。
今回は撮影可だったので、少しだけ会場の雰囲気をお見せいたしましょう。
大変残念なことに、町田市立博物館は6月16日をもって現在の建物での展示事業を終了することになりました。しかし、収蔵されているガラスと磁器に関しては、新たに国際版画美術館に隣接する場所に建築される予定 (2024年) の町田市立国際工芸美術館に引き継がれるとのこと。今からオープンが楽しみです。