半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

東京都写真美術館で、 『あしたのひかり 日本の新進作家 vol.17』 を見ました。

2020-09-11 19:54:48 | 美術館、展覧会


さて、今日のブログは昨日の続きです。

ウェスティンホテル東京の 『広東料理 龍天門』 でランチを楽しんだカミさんと私でしたが、せっかく恵比寿まで出掛けたので、東京都写真美術館に寄ってみようということになりました。




開催されていた3つの企画展の中から私達が選んだのはコレ、 『あしたのひかり 日本の新進作家 vol.17』 でした。






皆さん勢いがあってそれぞれ良かったのですが・・・・・・今回、特に興味深くて拝見させて頂いたのは岩根愛さんの映像作品、 『No Man Ever Steps in the Same River Twice』 かな。昨年の秋、国立歴史民俗博物館で見た、 『ハワイ 日本人移民の150年と憧れの島のなりたち』 の内容とシンクロする部分もあり、色々考えさせられてしまいました。




赤鹿麻耶さんの作品、 《氷の国をつくる》 は写真や映像だけではなく、スケッチやメモ等まで組み合わせたインスタレーションでした。一見すると雑多な断片のようにしか見えない物達が、一つに組み合わさって不思議な世界を作り上げて行くという構成。さらっと流して見てしまうと面白さが分かりにくいので、メモまでちゃんと読みましょうね (笑) 。





写真に限らず、こういった企画展は、それまでまったく知らなかった才能と出会える貴重なチャンスだと思っています。会期は9月22日までですのでお見逃し無く。
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