半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

サントリー美術館で、『没後100年 木米』を観ました。

2023-03-13 17:54:51 | 美術館、展覧会
カミさんと二人でサントリー美術館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、『没後100年 木米』です。




京都の茶屋に生まれた木米が本格的陶芸を開始したのは30代になってからで、絵画を描き始めたのは50代後半になってからとのこと。アートの世界では、才能に恵まれていさえすれば、始めるのが遅過ぎるということはないのかもしれませんね。




今まで煎茶用の茶道具というのはあまり見たことがなかったので、期待以上に楽しませていただきました。中々教養とユーモアのある方だったようで、展示されていた手紙の内容も中々興味深い物でした。




今回は展示室内は撮影不可で、ロビーに置かれたこの巨大な涼炉のみが撮影できるようになっていたのですが・・・



実はコレ、布にプリントした写真を物をクルッと丸めた物でした!。ご覧の様に中々良く出来ていて、かなり近付くまで何で出来ているのかまったく分かりませんでしたよ(笑)。

この展覧会、会期は3月26日までで、特に事前予約等は必要ありません。
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