半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ドイツ製クーゲルバーン、久々に分解清掃しました。

2017-12-15 21:59:47 | TOY/コレクション
かなり時間が経ってしまって申し訳ございませんでしたが、本日は以前に目黒区美術館で『ヨーロッパの木の玩具 (おもちゃ) ドイツ・スイス、北欧を中心に』の記事をUPしたときに頂いたご質問にお答えすることにしましょう。

我が家の玄関にはこんなクーゲルバーンが置いてあります。最近はクーゲルバーン自体はあちこちで目にするようになってきたものの、このサイズのものを見たことがある方はかなり少ないでしょうね。




もちろんレイアウトは自由に決められるので、我が家ではこの一番上の穴にボールを入れると・・・・・・




・・・・・・一番下の穴から出てくるようにしています。でも今回撮影のために良く見たら、結構ホコリが溜まってますね。せっかくなので、この機会に分解して清掃することにしましょう。




このクーゲルバーンはご覧の通り、五層の構造になっています。




ボールのルートは90度曲がったピースと、ストレートのピースを組み合わせて作ります。一番上の部分のレイアウトはこんな感じにしてみました。




各層の間には穴の開いている部分があって、ボールが通り抜けられるようになっています。




ルートが決まったら、付属品で飾り付けをします。家や木、人、動物だけじゃなくて、自動車(もちろんVWビートルの形!)もあります(笑)。




はい、できあがり。家などの配置は清掃する度に変わるものの、コースはもう何年も変えてません。




このクーゲルバーンは、ドイツのベルリンにある カデン というメーカーの製品です。





我が家にある品物は、以前に某所のボーネルンドのオープニングで見付けた物。ちょっと覚悟のいるお値段だったので、最初はキュボロみたいなもう少しお手軽な物にしようかな?と思っていたものの、中西社長から “これは私が自分で仕入れた物。買うなら絶対こちらがオススメ” といわれてしまったので(笑)、思い切って購入することにしました。

その当時から “手作りで少量しか作れないので・・・・・・” とのことでしたが、やはり現在ではメーカーでもこのタイプの生産は終了してしまった様子。やはりあのときに決断したのは正解だったなぁ。

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