今日は稽古の日だったのですが、原稿書きが思うように進まなかったのでお休み。何やら鳥の鳴き声がすると思って外に出てみたら、ツバメが巣の補修を始めていました。いよいよ卵を産む準備を始めたということですね。
わが家には3個の巣があるのですが、新しい巣を作るよりも、それらを直しながら使うことの方が多いようです。
鳥の話が出たので、今日は我が家のオートマタ その1ということで、 “シンギングバード” のお話。
シンギンギバードというのは、簡単にいってしまえば機械仕掛けの鳥です。鳥の種類は一部の例外を除いては “ナイチンゲール” となっています。ナイチンゲールは世界で最も美しい鳴き声を持つといわれている小鳥で、映画 『サウンド・オブ・ミュージック』 の冒頭の空撮シーンで、森の中から聞こえてくるのもナイチンゲールの鳴き声です。
アンデルセン (1805~1875) の童話には、ナイチンゲールを飼っていた中国の皇帝が、機械のナイチンゲールを手に入れて、本物の鳥を捨ててしまうが……という話があるので、このシンギングバードもその当時からある程度は知られた存在だったのでしょう。
様々なタイプがありますが、今回紹介するケージ・タイプと、次回に紹介する予定のボックス・タイプ (嗅ぎ煙草入れ等を模したもの) が一般的です。
時々オルゴールなどに分類されることもありますが、別に音楽が流れるわけではなく、本物の鳥のように羽ばたきながらさえずるようになっています。
現在、このケージタイプのシンギングバードを製作しているのは、以前このブログでも紹介したスイスのリュージュと、ドイツのMMMの2社。我が家で所有しているのはMMMの方です。
この2社の製品は写真などではあまり違いがないように見えるかもしれませんが、実際には構造的にも品質的にもリュージュの方が圧倒的に上です。しかし、MMMは価格的にかなり割安なので、インテリアとして気軽に楽しみたいという方にはこれも悪くない選択だと思います。正直な話、我が家でもリュージュの製品が欲しかったのですが、ボックスの方にリュージュを奢ってしまったので、ケージの方はこれで我慢?しています (笑) 。
わが家には3個の巣があるのですが、新しい巣を作るよりも、それらを直しながら使うことの方が多いようです。
鳥の話が出たので、今日は我が家のオートマタ その1ということで、 “シンギングバード” のお話。
シンギンギバードというのは、簡単にいってしまえば機械仕掛けの鳥です。鳥の種類は一部の例外を除いては “ナイチンゲール” となっています。ナイチンゲールは世界で最も美しい鳴き声を持つといわれている小鳥で、映画 『サウンド・オブ・ミュージック』 の冒頭の空撮シーンで、森の中から聞こえてくるのもナイチンゲールの鳴き声です。
アンデルセン (1805~1875) の童話には、ナイチンゲールを飼っていた中国の皇帝が、機械のナイチンゲールを手に入れて、本物の鳥を捨ててしまうが……という話があるので、このシンギングバードもその当時からある程度は知られた存在だったのでしょう。
様々なタイプがありますが、今回紹介するケージ・タイプと、次回に紹介する予定のボックス・タイプ (嗅ぎ煙草入れ等を模したもの) が一般的です。
時々オルゴールなどに分類されることもありますが、別に音楽が流れるわけではなく、本物の鳥のように羽ばたきながらさえずるようになっています。
現在、このケージタイプのシンギングバードを製作しているのは、以前このブログでも紹介したスイスのリュージュと、ドイツのMMMの2社。我が家で所有しているのはMMMの方です。
この2社の製品は写真などではあまり違いがないように見えるかもしれませんが、実際には構造的にも品質的にもリュージュの方が圧倒的に上です。しかし、MMMは価格的にかなり割安なので、インテリアとして気軽に楽しみたいという方にはこれも悪くない選択だと思います。正直な話、我が家でもリュージュの製品が欲しかったのですが、ボックスの方にリュージュを奢ってしまったので、ケージの方はこれで我慢?しています (笑) 。