どうしても見たい展覧会があったので、久々に家族四人でパナソニック汐留美術館に行きました。その展覧会とはこれ、 『和巧絶佳展 令和時代の超工芸』 です。
簡単に説明してしまうと、日本の美意識に根ざした工芸的な作品を製作している作家の中から、1970年代以降に生まれた12人を紹介するという内容。3年前、三井記念美術館で開催された 『驚異の超絶技巧!』 を見たときにも思いましたが、現代の作家の中にも、近年話題の明治の超絶技巧に遜色ないとんでもない作品を作る方が沢山いらっしゃるんですね。
今回は写真撮影可だったので、例によって少しだけ会場の雰囲気をご覧に入れることにしましょう。
どれも恐ろしいほどのキレのある作品ばかりで圧倒されてしまいました。見に行って本当に良かった。こういった作品は写真では凄さが伝わり難いので、工芸関係に興味があるという皆さんには、是非会場まで足を運んで実物をご覧になることをお薦めします。