半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

VWビートルにポルシェのインパネを移植 クラッシャー・モービル1号の秘密! その2

2009-03-02 21:24:09 | VW 空冷
まず最初に、クラッシャーモービル1号改 “ゴールド” の現在のインパネをご覧ください。




あまりに違和感がない仕上がりなので、VWビートルに詳しくない方の大半は最初からこういうデザインのインパネだと思ってしまうようですが……もちろん違います。実はノーマルのインパネは下のようなものでした。



クラッシャー・モービル1号のインパネは、ポルシェ914用の3連メーターをベースにしたメーターパネルとなっています。ダッシュボードは高年式のVWビートルと同じビニールレザーでカバーされたものです。
実際にこの作業を行ってくれたのは、オーディオのインストールの世界では超有名な方。確かに一見しただけでは純正と見紛うほどの素晴らしい仕上がりです。


ノーマルのポルシェ914用コンビネーション・メーターには、下の画像のように大きく分けて2つの種類があります。左が油温/燃料のコンビネーション、右がブレーキ警告灯/燃料のコンビネーションです。
最初に装着していたのはシンプルな右側のメーターでした。しかし、やはり油温計が欲しくなったので、途中から左側のメーターに変更しました。



ところが、草レースで走るようになって、今度は油圧計が欲しくなってしまいました。そうはいっても、せっかく作っていただいたインパネに、油圧計用の穴を開けるなどという無粋なことはできません。そこで、今度はメーターの方をモディファイすることにしました。
そして出来上がったのが、下の画像のようなメーター。油温、油圧、燃料のコンビネーション・メーターです。



これもあまりに違和感なくできているため、しばしば純正そのままか、このような純正オプションがあったと思われてしまいます。もちろん、このようなメーターは最初から存在していないので、アメリカにあるメーター専門店にオーダーして作ってもらいました。

このコンビネーション・メーター装着で、インパネに関してはほぼ完成のはずでした。ところが、実は現在もう一つのモディファイ・プランが進行中です。完成したら、このブログで報告させていただくことにしましょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『タージュ』 でインド料理... | トップ | 『リュージュ』 のオルゴー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

VW 空冷」カテゴリの最新記事