半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

グルっと回って?スペリー・トップサイダーに戻りました。

2010-08-20 20:37:05 | 機械/道具/生活雑貨
私が初めて "靴" の存在を意識したのは中学生の頃でした。当時、サッカー部だった私は海外の一流選手の履いていたスパイクに興味を持ち、親に頼み込んでアディダスの "オベラーツ" を買ってもらったのです。当時はプーマと人気を二分していたけれど、私はアディダスのデザインの方が好みでした。その後、普段もアディダスのスニーカーを履くようになり、高校生の時に射撃シューズを買った時にも、少数派だったこのアディダスを選びました。




ところが大学生になると、何故かそういったスニーカーが子供っぽく感じられうようになり、普段はトップサイダーの布のデッキシューズを、ちょっと格好付けてお出掛け(笑)というときにはコールハーンのローファーという感じになりました。今でもその頃に買ったコールハーンのローファーとタッセルが1足ずつ残っていて、今でも雨の時とか高い靴を使いたくない日とかには履くことがあります。ソールは何度も張り替えて、タッセルの方はビブラムソールにしちゃいました。




社会に出た時もスーツを着る仕事じゃなかったし、フリーランスになってほぼ100%クルマの生活になったので色々なドライビング・シューズを試してみたのですが、どれもソールの寿命が短すぎるのでNG。高級感のある革のスニーカーが欲しくてエルメスの "クイック" を試したこともありますが、私の幅広の足には合わない上に雨の日に色が落ちするので諦めました。その反動でしばらく4E幅のリーボックの "レインウォーカー" シリーズを履き続けていたけれど・・・




さすがに年齢的もそういう今風の靴が似合わなくなってきたこともあり、つい先日、久々に(10年振り以上かな?)スペリー・トップサイダーのキャンバスのオックスフォード(CVO)を買いました。 



ウ~ン……こうやってみると、やっぱりコレは捨てがたいなぁ。どうやらグルっと回って同じ所に戻ってきてしまったようです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『サグラダファミリア教会』... | トップ | 科学技術館に 『いきものか... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

機械/道具/生活雑貨」カテゴリの最新記事