半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ポルシェ911(930)、クールシートを取り付けました。

2022-07-10 18:00:00 | ポルシェ911
エアコンに様々な改良を施した結果、真夏でも何とか実用に使える程度の快適性を獲得したカミさんのポルシェ911(930)ですが、さすがに先日のように35℃を超える猛暑日に出撃するのはちょっと辛いというのが正直な所。そこで今年は新しくクールシートを導入することにしました。入手先はもちろんAmazonです(笑)。




クールシートという商品をご存じない方のために簡単に説明すると・・・電動のファンを使ってシートの座面やバックレスト内部から送風することにより、快適性を高めるという装備です。




最近は沢山のファンが内蔵されているタイプが主流のようですが、私は敢えて座面下部にファンが一個だけ吊り下げられているタイプを選びました。ファン内蔵タイプでは故障した時の修理が困難でしょうし、ファン自体が熱源にもなると思ったからです。また、こういうタイプであればさらなるパワーアップ?をしたくなったとき、グリフィスのセンターエアベント裏側のダクトをここに接続し、エアコンの冷気を直接送風することも可能でしょう。




カミさんの911はシートカバーを使っている(オリジナルのシートが綺麗過ぎて汚すことが出来ないため)こともあり、このクールシートを載せるとちょっと変な感じですが(笑)、ブラックのインテリアだったらかなり違和感が解消されるでしょう。




電源はシガーライターのソケットから取ります。2個のUSBポートがあるので、クールシート使用時でも他のアクセサリーを使用することができます。




これがスイッチ。風量は3段階に調節できます。昼間はちょっとパイロットランプが見難いかな。




実際に使用してみた感想は・・・中々良いですね。今まで外気温30℃以上の真夏日にはエアコンのファンを ”3=強” にしてたんですけど、これを併用すれば "2=中" でも大丈夫。背中やお尻に嫌な汗をかくこともなくなりました。着座位置が少し高くなるので最初はちょっと違和感があったものの、1日乗っていたら慣れました。効きが不満だったら清水さんにお願いしてエアコンのダクトを繋いでもらおうかと思っていたけれど、モーターが生きている間はこのままでも良いかな。




さすがに猛暑日にエアコン全開で都内を走り回っていると、オイルクーラーをバージョンアップしているカミさんの911でも油温計の針はこの辺りまで上がることがあるけれど、幸い今までレッドゾーンに入りそうになったことは一度もありません。



将来的にはナローの頃に北米で販売されていた吊下げ式クーラーのパーツを流用してさらに冷え冷えにしたいという気持ちもあるけれど、まぁこの程度冷えれば実用上は許容範囲かもしれませんね。

■現在の走行距離
(2022年07月10日) : 27万9498km
■前回からの走行距離 (01月16日~07月10日) : 2033km
■今月の維持費
■部品代
 クールシート : 9980円 ※Amazonにて購入。税込み。
■その他 : 0円
■合計 
 9980円

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松戸市、スリジェでケーキを... | トップ | 長生郡の古民家食堂、たまる... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ポルシェ911」カテゴリの最新記事