家で仕事をしていたらアメリカからこれが届きました。
先日、eBayで落札した 『The Racing Bugs』 。フォーミュラVeeとスーパーVeeに関する解説書です。
以前にweb上でその存在を知って以来、色々な所に網を張って探し回っていたのですが、ようやく入手することが出来ました。 “DISCARDED” のスタンプが捺してあったので、どうやら図書館かどこかの資料室から放出された物のようですね。
しおり代わりに78年のワトキンスグレンのパドックパスが挟んでありました。
前のオーナーはモータースポーツが好きな方だったんですね (笑) 。
以前にも書きましたが、最近 (特に震災以降) 、クルマを所有するということに対する興味が急激に失せてしまいました。以前は人並みに “お金ができたら〇〇〇が買いたい” というような夢が沢山あったのですが、今ではそういった欲求がほとんどなくなってしまいました。
しかし、そんな中で唯一の例外といえるのがVWの空冷フラット4を搭載したフォーミュラVeeというカテゴリーのクルマたち。中でも当時のF3のシャーシを使ったスーパーVeeはいまだに憧れの存在です。理想はローラT324ですけど、他にも色々と魅力的なモデルが沢山あるんですよ。
実際に流通している価格もそんなに極端に高価という訳ではなく、私でも買って買えないことはない程度なのですが……せっかく買っても、日本じゃ走らせるチャンスは少ないだろうなぁ。
先日、eBayで落札した 『The Racing Bugs』 。フォーミュラVeeとスーパーVeeに関する解説書です。
以前にweb上でその存在を知って以来、色々な所に網を張って探し回っていたのですが、ようやく入手することが出来ました。 “DISCARDED” のスタンプが捺してあったので、どうやら図書館かどこかの資料室から放出された物のようですね。
しおり代わりに78年のワトキンスグレンのパドックパスが挟んでありました。
前のオーナーはモータースポーツが好きな方だったんですね (笑) 。
以前にも書きましたが、最近 (特に震災以降) 、クルマを所有するということに対する興味が急激に失せてしまいました。以前は人並みに “お金ができたら〇〇〇が買いたい” というような夢が沢山あったのですが、今ではそういった欲求がほとんどなくなってしまいました。
しかし、そんな中で唯一の例外といえるのがVWの空冷フラット4を搭載したフォーミュラVeeというカテゴリーのクルマたち。中でも当時のF3のシャーシを使ったスーパーVeeはいまだに憧れの存在です。理想はローラT324ですけど、他にも色々と魅力的なモデルが沢山あるんですよ。
実際に流通している価格もそんなに極端に高価という訳ではなく、私でも買って買えないことはない程度なのですが……せっかく買っても、日本じゃ走らせるチャンスは少ないだろうなぁ。
こんな私でさえ、若い頃には様々な物事に関して“頂点を極めたい”とか、“最高の世界を体験してみたい”といった夢がありました。
しかし、ある程度の年齢となり、多少の経験を積むことにより、その高みを目指すために払わなければならない犠牲の大きさも理解できるようになりました。
というわけで、最近は背伸びすることなく、“身の丈に合った幸福”を追求することを心掛けています。
自分自身の身体能力の低下や、50歳を過ぎて残り時間?を意識するようになってきたことも、ターニングポイントになっているかもしれません。
こさとうさんが今の時点でFSWへの道を選択されたことは、素晴らしい英断だと思います。残念ながら、私にはもうそのレベルの物を楽しめる余裕は残っていません。ウラヤマシ~
私も70歳になったときの自分のクルマ趣味はまったく想像できませんが、やはり最後に残るのは空冷VWエンジン搭載車になるだろうと思っています。
半谷
私も年齢・体力的にリミットかと思い今年からFSWでフォーミュラに乗り始めました。諸先輩方を見てると45ぐらいまでかなと。
70になったときの自分のクルマ趣味の姿をまだ想像できません。
若い頃は何かを購入する=所有すること自体が“終着駅”でした。
しかし、幸運にも若い頃に心底欲しかったはずの物(クルマに限らず)を色々手に入れることが出来たにもかかわらず、それを楽しんでいない自分に気付き愕然としました。
今は何かを所有することではなく、それを使ってどうやって楽しく遊ぶか?ということを重視するようになりました。これも少なからず、白銅先生からの影響だと考えております(笑)。
スーパーVeeは、自分にとってはカートやFLよりも敷居が低い存在なので、人生の生後はやはりこれかな?と思っています。
半谷
アメリカ人に限らず ヨーロッパ、中南米 それ以外でも車が有る国々は 本当に車で楽しむ術を知っており実践している点 羨ましい限りです。