既に何度も書いている通り、930系のポルシェ911における2大トホホ~パーツ?といえば、ターンシグナルスイッチ(ウインカーレバー)とパワーウインドウスイッチ。我が家のクルマでも今までに何度交換したか覚えてません(笑)。今年の夏に左ドアの運転席用パワーウインドウスイッチが壊れたのでアメリカにパーツをオーダーしていたら、何とパーツが届く以前に助手席用も壊れました!。ホント、本国仕様のクラブスポーツみたいな手巻きのウィンドウに替えたくなっちゃうよ。
今回パーツをオーダーしたのはお馴染みオートアトランタ。今までずっと純正品を使ってきたけど、助手席用だけでも前回壊れたのが19年の7月、その前に壊れたのが17年の5月・・・つまりせいぜい2年強しかもたないので、今回はダメ元で社外品を試してみることにしました。価格は純正が$50.43であるのに対し、なんと約1/5のたった$10.56!。計算上は半年もてば十分元が取れるな。というわけで予備を含めて2個買っておいたんですけど、まさか両方使うことになるとは・・・
清水さんの工場が今年一杯使えないので、久々に自分で交換することにしました。今回は電装系の作業なので、まず最初にバッテリーのマイナス側の端子を外します。
パワーウインドウスイッチ自体は引っ張れば簡単に外れます。930系まではカプラーじゃなくて平ギボシが刺さっているだけなので、抜き出すときに後ろの配線が抜けてしまわないように注意してください。もう少し配線が長ければ簡単なんだけどなぁ。
私は間違えないようにこうやって1本ずつ差し替えることにしています。純正のワークショップマニュアルや配線図は持ってますけど、一々確認するのは面倒臭いですからね。余談ですが、スイッチは別に上下逆に付けても大丈夫です。
はい、出来上がり。今回は2個で写真を撮りながらの作業だったので30分位掛かっちゃいましたが、普通なら数分で終了できる作業だと思います。こうやって見る限りでは質感が純正と大して変わらないように見えるけど・・・果たしてどのくらいの寿命があるのかな?。
今回はせっかくフロントフードを開けたので、久々にヒューズの点検も実施しました。容量の大きな25Aのヤツは結構焼けていたので、この機会に全部新品に交換です。私が使っているのは、以前まとめ買いしたこのボッシュのヒューズです。以前、安い某国製のヒューズを試してみたことがあるのですが、何故か長さが短かったり、切れる前に熱で樹脂部分が溶けちゃったりしたことがあるので、個人的にはもう二度と使いません。
今回オートアトランタにパーツをオーダーした時、以前から交換しようと思っていたある部分のパーツを何点か注文したのですが・・・それに関しては11月24日のブログにて。
■現在の走行距離(2022年11月01日) : 28万0310km
■前回からの走行距離 (10月25日~11月01日) : 97km
■今月の維持費 : 他に一緒に購入したパーツがあるので、11月24日のブログをご覧ください。