半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

三菱一号館美術館で、 『 ラスキン生誕200年記念 ラファエル前派の軌跡展 』 を観ました。

2019-03-25 21:42:56 | 美術館、展覧会


さて、今日は昨日のブログの続きです。

カミさんと私が丸の内まで出掛けた本当の目的はこちら、三菱一号館美術館で開催されている 『 ラスキン生誕200年記念 ラファエル前派の軌跡展 』 を観ることでした。




以前にも書いた通り、私は元々唯美主義やラファエロ前派等にはあまり興味がありませんでした。そんな私が19世紀中盤から20世紀初頭に掛けての英国の芸術運動に興味を持つようになったのはつい最近、 2014年にこの三菱一号館美術館で開催された   『 ザ・ビューティフル 英国の唯美主義 1860~1900 』 と、森アーツセンターギャラリーで開催された 『 テート美術館の至宝 ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢 』 を立て続けに観たことが契機でした。



その後、さらにBunkamuraザ・ミュージアムで開催された 『 英国の夢 ラファエル前派展 』 や、横浜美術館で開催された 『 横浜美術館開会25周年 ホイッスラー展 』 等を観ている間に、少しずつその面白さが分るようになってきたこともあり、今回の企画展も楽しみにしていました。


今回はそのタイトルの通り、ジョン・ラスキンの作品を沢山観ることができたのが収獲でした。私にとってのラスキンは絵も多少は描ける評論家というイメージでしたが、その素描の腕前を見る限り、多少は・・・・・・といったレベルじゃなかったんですね。



もちろん今回もミレイやロセッティ、バーン=ジョーンズ、モリスといったお馴染みの画家達の作品もたっぷり観ることができるので、ラファエル前派の作品がお好きという方であれば、かなり楽しめる内容だと思います。


今回は撮影可の部屋が設けられていたので、少しだけ会場の雰囲気をお見せいたしましょう。










途中、こんなフォトスポットもありました。もちろん私達が記念写真を撮ったととはいうまでもありません (笑) 。



この企画展、会期は6月9日までございますので、お花見の帰りはもちろん、ゴールデンウィークに観に行くというのもアリだと思います。

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