半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

東京都庭園美術館で、『装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術』を観ました。

2023-11-20 18:00:00 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で東京都庭園美術館に行きました。




現在開催されている企画展は、『開館40周年記念 装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術』です。年に一度の建物公開の企画展ですね。






今回は一部を除いて写真撮影可でした。本館の方はこの建物や朝香宮家にまつわる展示がメインでした。






今回は建物公開の企画なので、通常は非公開となっているウインターガーデンも公開されていました。いつもは家具が少しだけ置いてあるような感じでしたが、今回は植物等も置かれていて雰囲気が少し異なっていました。




ウインターガーデン、下から見るとこんな感じです。昔は周囲に高い建物が少なかったから、見晴らしも素晴らしかったことでしょう。




本館での展示はこの建物や朝香宮家に関する内容がメインだったものの、新館ではアール・デコの庭園芸術関連の展示となっていました。個人的には1937年のパリ国際博覧会を記録した映像作品が面白かったです。









尚、この企画展、会期は12月10日までとなっております。紅葉が始まった庭園を楽しみがてらに訪問するというのも良いかもしれませんね。





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佐倉市立美術館、Cafe Buona Giornata(カフェ・ブォナ ジョルナータ)でランチを食べました。

2023-11-19 18:00:00 | 食べ歩き
さて、今日は昨日のブログの続きです。

せっかく佐倉市美術館まで行ったので、お気に入りのミュージアムカフェ、Cafe Buona Giornata(カフェ・ブォナ ジョルナータ)でランチを食べることにしました。もし展覧会とのコラボメニューがあったらそれにしようと思っていたけれど、残念ながら今回はなし。というわけで、カミさんはクロックムッシュを・・・




私はローストポークサンドを頂きました。




飲み物はアイスのカフェラテです。



食べ物も飲み物もレベルが高いので、皆さんにもおススメですよ。
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佐倉市美術館で、『陶芸家 和田的 展』を観ました。

2023-11-18 18:00:00 | 美術館、展覧会
先日の話なんですけど、カミさんと二人で佐倉市美術館に行きました。




お目当ての展覧会はこちら、『陶芸家 和田 的展』です。以前、茨城県陶芸美術館で作品を観たことがありましたが、まさか佐倉市にお住まいの方だとは思ってもいませんでした。






今回は写真撮影可となっていたので、いつものように少しだけ会場の雰囲気を御覧に入れることにしましょう。














今回は陶芸以外の作品もいくつかありました。床に置かれたカラフルなオブジェ、≪ふわふわ5≫はFRPとスチールで作られた椅子で、座ることもできました。エントランスにはFRPの型も展示されていましたよ。もちろん陶芸家としての高い技術をお持ちであることはいうまでもないでしょうが、やはり実際には使用するマテリアルには関係なく、陶芸という枠を超えた現代芸術家という立ち位置になるんだろうなぁ。









この企画展、会期は12月24日までとなっております。陶芸だけではなく、彫刻やデザイン、モダンアート全般に興味がある方にも是非お薦めしたい展覧会ですよ。


■2024年02月20日 追記
茨城県陶芸美術館に行ったら、野外の展示室に ≪ふわふわ5≫ が展示されていました。やはりこういう作品は野外での展示の方が映えますね。

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過去に使用してきたシューティングジャケットの話。

2023-11-17 18:00:00 | ライフル射撃、ライフル銃
ウォークインクローゼット(という名の物置部屋)の中を整理していたら、昔使っていたシューティングジャケットが色々出てきました。というわけで、今日はそのお話です。

私が15歳、中学三年生の時に最初に最初に買ったシューティングジャケット・・・当時はまだ射撃コートといっていましたが・・・は、銀座銃砲店オリジナルのチャンピオンというタイプ。茶色とベージュのツートーンのヤツといえば、古いライフル射撃選手の皆さんなら「ああ、あれか」と思い当たることでしょう。残念ながらこれは処分してしまったようで、クローゼットの中には残っていませんでした。




その後、若干ですが成長して体型が変わり、大学生の頃には合わなくなってしまったので、このホークアイのコートを手に入れました。本当は黒/白の革のコートが欲しかったけど、私に買えたのは一番安いスタンダードキャンバスコートで、ご覧の通りのペラッペラのヤツでした。しかし、当時の私の体形やフォームには合っていたようで大変使いやすく、ARもSBもこれを着て撃った点数が私の自己最高記録となっています。さすがに今はお腹も出ちゃって使えませんけどね(笑)。




その後に手に入れたのがこちら、同じホークアイのデラックス革コート。欲しかった前面が黒で背中が白というタイプです。クルトが登場する前は結構流行っていたので、今でもレギュレーションの緩いローカル試合等ではベテラン選手の方々が使っているのを見掛けます。でも残念ながら私が買ったヤツは吊るしでサイズがイマイチ合っていなかったこともあり、ほとんど出番がなくお蔵入りになりました。正直、クローゼットから出てくるまでは買ったことすら忘れてましたよ。




その後、仕事が忙しくて銃を撃てない時期やAP1丁だけだった時期もあったけれど、独立して時間に余裕が出来ると再びSBを撃ちたくなりコートを新調しました。吊るしのホークアイで懲りたので、今度はエニスでちゃんと採寸して作って頂きました。確か1990年頃の事だったと記憶しています。その後、世の中がクルト一択になって以降もずっとコレを使い続けて現在に至ります。残念ながら現在のISSFのルールには適合しないけど、今でもローカルの草競技なら現役ですよ(笑)。




前装銃を撃つようになってもずっとエニスで作っていただいたヤツを使い続けていたのですが、火縄銃のスタンディングのフォームはISSF系の射撃フォームとは大きく異なっているので、ちょっと使い難さ(左手の自由度が足りない)を感じていました。それでが嫌でジャケットなし!で撃っていたこともあるけれど、海外の選手(やはり現在はクルトが主流)が使っていたフリーランドのヤツが使いやすそうだったので試しに私も手に入れてみました。でもこれもあまり使ってないなぁ。




最後のオマケはこちら、数年前に手に入れたホークアイのUSAタイプのシューティングジャケットです。こうやってベルトで縛るタイプは私が射撃を始めた頃にはすでに国内の公式戦では使用できなかったけれど、これを着て昔のUSハイパワーライフルマッチにでも使われていたような古い大口径ターゲットライフルでも撃ったら面白そうだと思って手に入れたのです。まだ当分そのその夢は実現できそうにないですけどね。



私のシューティングジャケット、残念ながら現在のISSFレギュレーションに合致する物が一つもなくなってしまいました。本当は新しく作らなくちゃいけないんですけど、既にSBは手放しちゃったし、年齢的なことを考えてもこの先グレードの高い公式競技に参加することもなさそうなんで迷うなぁ・・・新しく作るならクルトよりインド!のカパピーかなぁとは思っているものの、エニスや銀銃のセールのお知らせが届く毎、どうしたものか?と悩んでいます。
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パナソニック汐留美術館で、『コスチューム ジュエリー 美の変革者たち』を観ました。

2023-11-16 18:03:27 | 美術館、展覧会
カミさんと二人でパナソニック汐留美術館に行きました。




現在開催されている企画展はこちら、『開館20周年記念 コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより』です。私はいわゆる "コスチュームジュエリー" というカテゴリーを良く理解していなかったので、何故シャネルやディオールはもちろん、先日展覧会を見たばかりのサンローランなどが、アクセサリーに高価な本物の宝石ではなく、ガラスや模造パールを使用しているのか?不思議に思っていました。




でもそれにはちゃんと理由・・・というか、変革者たらんとする彼らの主張があり、敢えてそれらを使わない道を選択していたのですね。確かにファッションとは解放のための手段であり自由の象徴であるという考え方と、一部の特権階級の富や地位の象徴だった本物の宝石とは相寄れないよなぁ。コスチュームジュエリーは、決して高価な宝石の代用という訳じゃなかったということが良く分かりました。




今回は写真撮影可の展示もありましたが・・・まぁこういう物は現物を見ないと始まらないので(笑)、ぜひ会場まで足をお運びください。







尚、この展覧会の会期は12月17日までで、特に事前予約の必要はございません。
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国立新美術館で、『イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル』を観ました。

2023-11-15 18:00:00 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で国立新美術館に行きました。






お目当ての展覧会はこちら、『イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル』です。




皆さんご存じの通り、私はいわゆるファッションとは無縁の世界に住んでいるわけですが、ファッション関連の展覧会を観るのは大好きです。今までその種の展覧会で面白くなかったものは一つもなかったなぁ。でもさすがに来場者の大半は女性か、そちらの業界の方という感じだったので、アウェイ感は半端なかったですけどね(笑)。




若い頃には本の挿絵なども描いていたそうで、そういう作品も展示されていました。個人的にはジュエリーの展示も面白かったです。




今回は写真撮影可の展示室もあったので、いつものように少しだけ会場の雰囲気を御覧に入れることにしましょう。







尚、この展覧会の会期は12月11日までで、特に事前予約などは必要ありません。
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ダイハツ・ムーヴ(L902S)がパンク!。タイヤを4本新調しました。

2023-11-14 18:00:00 | ダイハツ・ムーヴ
先日、カミさんと二人で近所のホームセンターにダイハツ・ムーヴ(L902S)で買い物に行ったのですが、帰りにクルマに荷物を載せようとしていたら何となく違和感がありました。はて、何だろう?。




で、よくよく確かめてみたら・・・ゲッ、タイヤにネジが刺さってるでござるよ!。それもサイドウォールに!!。トホホ~。




サイドウォールじゃパンク修理はできないから交換するしかないんですけど、もうこのタイヤに換えてから5年、5万km以上乗っていてこんな状態になっていたので、この機会に4本とも新調することにしました。




作業は今回もワイルドシングにお願い。相変わらず外から見たら何のお店だかわかりません(笑)。




このクルマ、どうせ近所の買い物や一般道で果樹園まで往復するとき程度しか使わないので、値段の安いベーシックなタイヤにすることにしました。最初はブリヂストンのニューノが良いかな?と思っていたけれど・・・ネットで調べてみたら型落ちした旧型のネクストリーの在庫が格安で販売されていることを発見。まぁこのクルマの用途からすれば必要十分だろうということでそれを購入しました。




生産国はサイズによって違うそうですが、今回購入したタイヤはタイ製でした。




作業はワイルドシングの坪田メカにお願いしました。






最後に締め付けトルクを確認し、空気圧を調整して終了です。



どんなタイヤだったか?に関しては、少し走ってからご報告させていただくことにしますね。


■現在の走行距離
(2023年11月14日現在) : 13万0250km
■前回からの走行距離 (09月17日~11月14日) : 997km
■今月の維持費
■部品代
ブリヂストン NEXTRY(165/55 R14、4本) : 2万8000円 ※
■工賃
タイヤ組み換え : 6000円
バランス取り : 4000円
廃タイヤ処分 : 2400円
エアバルブ交換 ; 1600円
■その他
消費税 : 1400円
■合計
4万3400円

※ネットにて量販店より購入。税、送料込み。
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東京都美術館で、『永遠の都 ローマ展』を観ました。

2023-11-13 18:00:00 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で東京都美術館に行きました。




お目当ての企画展はこちら、『永遠の都 ローマ展』です。




今回の目玉は間違いなく本邦初公開の≪カピトリーノのヴィーナス≫でしょう。生きている間に再来日するチャンスはほぼないと思われるので、まぁそれを観るためだけでもこの展覧会を訪問する価値ありだと思います。それにしても、よく貸してくれたよなぁ・・・。カラヴァッジョ好きの私としては、カラヴァッジョ派の画家の作といわれる≪メロンを持つ若者(嗅覚の寓話)≫が観られたことも大きな収穫でした。










今回はこの≪モエシアの艦隊(トラヤヌス帝記念柱からの石膏複製)≫のみ、写真撮影可となっていました。「なぁ~んだ、複製なのか」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、この複製製作に使用された型取りが開始されたのはまだ現在ほど酸化による損傷が進んでいない19世紀からのこなので、むしろ現在の実物よりも正確に本来の姿を残しているそうです。それに現代に残るローマ時代の彫刻だって、元々何か(ギリシャ時代の彫刻だとか銅像だとか)の複製という例も多いですしね。



この企画展、会期は12月10日までとなっております。日時指定の事前予約が推奨されていますが、私達が訪問した日には普通に当日券を購入することが出来ました。
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うなぎのつくだ煮初挑戦!。佃島まで佃煮を買いに行きました。 その6 つくだに 天安本店 再訪

2023-11-12 18:00:00 | その他の食べ物
佃島のつくだ煮を巡る旅、2回転目。1回転目と同じ順番で回ることにしたので・・・




今回はこちら、つくだに 天安本店 の番です。






やはり前回食べていない物を単品で買うことにしました。さて、どれにしようかな?。




どれも美味しそうだったのでかなり迷ったけれど、でんぶ 、うなぎ、たらこ、しょうが を選びました。量は全部100gです。



娘は しょうが が気に入ったようですが私は・・・全部気に入りました(笑)。もう、比較とか何とかいっている状況じゃありません。最初はどこの何が一番美味しかったか選ぼうと思っていたけれど、既に一つに決めるのが絶対無理だということだけは分かりました。


■佃島 佃煮関連ブログ
佃源 田中屋

つくだに 天安本店

つくだに 丸久

つくだ煮処 つくしん
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今までに所有したカスタムナイフの中で一番素晴らしいクオリティだったのは・・・

2023-11-11 18:00:00 | ナイフ
初めて手に入れたモーゼスのハンターズ・ボウイから始まり、今までにそこそこの数のカスタムナイフを所有したことがあるつもりですが、それらの中で最も素晴らしいクオリティのナイフは何だったか?というと・・・この画像の上から4番目のヤツ、Dr.フレッド・カーターのドロップポイント・ハンターでした。カーターは日本じゃあまりメジャーじゃないし、ご覧の通り一見しただけでは地味だけど、ここまで素晴らしい造りの作品は他に見たことがありません。




例えば、このモデルはご覧のようにヒルトまですべて一体のインテグラル構造のフルテーパータングになっているのですが、ハンドルのヒルト側の取り付け部分はストレートではなくアールがついていて、あの恐ろしく硬いアイアンウッドのハンドルを手作業で摺り合わせてあるのです。初めてこのナイフを見た時、それまでずっと世界一だと思っていたT.M.ドーウェル(T.M.Dowell)のインテグラルが一瞬で霞んでしまいましたよ。




でも・・・もしかしたら上から2番目に写っていたこのナイフ、ハーマン J.シュナイダーのセミスキナーを製作するためには、それ以上の手間暇が掛かっていたかもしれません。このナイフ、以前にも何度か登場してもらったことがあるので、ご記憶の方もいらっしゃるかな?。




ハンドルをくさび形にしてボルスターに食い込ませている等、細部の造りも大変素晴らしい上に・・・




使用されているブレードの素材があの難物、ステライト6Kなのです。実はこれを手に入れるためにR.W.ラブレスのドロップポイントをヤフオク!で叩き売ったんですけど(この件に関してはいずれ書きますね)、今に至るまで微塵の後悔もありません。これを手に入れることが出来て、私は本当に運が良かった。




このステライト6Kのシュナイダー、ネットで調べてみたら日本国内にも何本か入っているようですね。でも残念ながら私に手が出せるような価格ではなかったこともあり、eBayで知り合ったアメリカのコレクターの方にお願いして譲っていただきました。付属していたクリップオンタイプのシーズは銃のカスタムホルスターメーカーでもあるG.WM.デイビス製で・・・




パンケーキタイプのシースはカスタムシースメーカーのジム・レイトンの作品でした。どちらもこのナイフに相応しい大変クオリティの高い逸品です。






このナイフ、もちろん大変気に入ってはいるのですが、実際に使用するとなるとちょっと難点もありました。刃渡り自体は4インチなので数字の上では長過ぎることはないはずなのに、厚さが約4.5㎜と厚く、重量が246gもあるタフガイ?なのです。この写真のように、以前紹介したフランクリンのステライト6Kと比べると二回り以上大きく見えますね。



私のアウトドアでの用途にはもう少し短くても良いから、薄めで軽いヤツの方が助かります。ブレードの形状はセミスキナーかドロップポイントで、ホローグラインドよりフラットグラインドの方が好みです。ヌルっと手が滑って危ない思いをしたこともあるので、出来れば小さくても良いのでヒルトが付いていて欲しいなぁ。もちろん素材はステライト6Kが理想です。でも、さすがにそんな都合の良い物はこの世に存在していないだろうと思っていたら・・・えっ、えええっ!!(12月19日のブログにつづく)
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