投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2010年 6月18日(金)23時24分54秒
>筆綾丸さん
地味な論文を読みたい心境だった今日この頃ですが、大黒屋さんのお墨付きもあったので『自由にしてケシカラン人々の世紀』を購入し、パラパラ読み始めてみました。
確かに斬新な本だと思いますが、反面、微妙な違和感を感じる部分も多いですね。
併せて読んでみた「中世自治とソシアビリテ論的展開」(『歴史評論』596号、1999年)で、何となく違和感の原因が掴めてきたので、もう少しいろいろ見てから書こうと思います。
「後醍醐天皇とは変態性欲の持ち主であり、かなりアブノーマルな人物であった」という記述(p39)については、ちょっと賛成できないですね。
ま、網野氏が言っていることを単純化しただけなので、この本の価値にはあまり影響を与えない部分ですが。
>筆綾丸さん
地味な論文を読みたい心境だった今日この頃ですが、大黒屋さんのお墨付きもあったので『自由にしてケシカラン人々の世紀』を購入し、パラパラ読み始めてみました。
確かに斬新な本だと思いますが、反面、微妙な違和感を感じる部分も多いですね。
併せて読んでみた「中世自治とソシアビリテ論的展開」(『歴史評論』596号、1999年)で、何となく違和感の原因が掴めてきたので、もう少しいろいろ見てから書こうと思います。
「後醍醐天皇とは変態性欲の持ち主であり、かなりアブノーマルな人物であった」という記述(p39)については、ちょっと賛成できないですね。
ま、網野氏が言っていることを単純化しただけなので、この本の価値にはあまり影響を与えない部分ですが。