投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 8月14日(日)12時14分43秒
津波の被災地を歩いてみると、神社に修復の手が少しでも入っている地域は復興のきざしが感じられますが、神社が全く放置されたままの地域は将来が非常に厳しいと思わざるをえないですね。
中にはそもそも痕跡が全くない神社もあります。
被害が相当ひどい地域であっても、普通は折れた鳥居の根元部分とかで神社跡であることが分かりますが、福島県南相馬市鹿島区南海老の金砂神社の場合、炎天下をかなり時間をかけて歩き廻ったにもかかわらず、とうとう何も見つけられなかったですね。
ここは「マルバシャリンバイ」の自生地の北限として知られているそうですが、地図で神社所在地と思われる場所に下の写真の植物があったので、これがそうなのかな、と思っています。
もっとも私は植物について全く無知なので、ご存じの方がいれば教えていただきたいですね。
真ん中の写真は神社所在地の少し南と思われる場所にあった仏像、一番下の写真はすぐ近くの防潮堤が崩壊している部分です。
金砂神社
※写真