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官制

2019-12-31 | Weblog

段越え皆指示 左弁冠。

弾正台(だんじようだい))(五衛府(ごえふ))(部(みんぶ)・務(なかつかさ)・部・部(じぶ))(左弁官)

二官のうち太政官左弁官には民部省中務省式部省治部省の4省があり、
一台五衛府とは弾正台衛門府(えもんふ)、左右衛士府(えじふ)、左右兵衛府(ひょうえふ)。



2018明治大・商2/16

 律令の統治機構は二官八省一台五衛府から構成される。二官は、神祇祭祀を担当する神祇官と行政を総攬する太政官のことである。太政官は、太政大臣、左大臣、右大臣、大納言、左弁官、右弁官、そして少納言から構成される。最高位の太政大臣は、適任者がいなければ欠員とされたため、異名として[ 4 ]と呼ばれている。台とは、役人の監察を司る[ 5 ]のことである。五衛府は、軍事組織であり、衛門府 左・右兵衛府、左・右衛士府に分かれている。律令国家は、国家と公民との関係と在地首長と人民との関係という、二重の支配構造の上に成り立っていた。」

(答:4則闕(そつけつ)の官※「養老令」職員令の「太政大臣一人、…其の人なければ則ち闕(か)く」から(適任者がいなければ欠員とした)」太政大臣の異称)、5弾正台)〉

2018青山学院大・全(理工を除く)2月7日

問9.下線部f大宝律令に関する文として誤っているもの、次の①~④の中から一つ選べ。

 ①令に規定された官僚制度は、太政官を頂点にすえ、その下に神祇官や八省が配置された。
 ②一般の農民には租税が課されたが、女性は調庸を負担しなかった。
 ③唐の律令を模範として作成された。
 ④高い位階をもつ宮人の子や孫には、特定の位階を与える蔭位の制制が適用された。

(答:問9①×※二官八省一台五衛府で太政官と神祇官は並列)

2017関西学院大・全学部2/2

問2 次のa・bの正誤を判定せよ。

 a.律令制度のもと宮城の警備のために置かれた五衛府とは、兵衛府、左右の衛門府、左右の衛士府を指す。
 b.律令制下の人びとは年齢によってさまざまな負担を課せられた。七道の諸国の次丁(老丁)の庸・調は、正丁の二分の一と定められていた。

(答:a×b〇 ※正しくは衛門府と左右兵衛府・左右衛士府)

老以後次郎 鈍い徴用。

61歳から65歳まで 次丁・老丁 2分の1 庸 調



2017関西学院大・文2/3:「
問5 下線部eは古代から存在したに関して、正しいものを下記より選びなさい。

 ア.平城京では右京に東市、左京に西市が置かれた。
 イ.平城京東市は右弁官が、西市は左弁官がそれぞれ監督した。
 ウ.平城京の市では、地方から運ばれてきた産物や、官人たちに支給された布や糸などが交換された。
 エ.平城京外では、地方の国府の近くに市が設置され国司の指揮の下で下司が市を監督した。」

(答:問5ウ〇 ※ア×右京に西市、左京に東市。イ×左京に東市司,右京に西市司がおかれ,それぞれ左・右京職に属した。エ×下司(げし(げす))とは中世の荘園公領制で現地で荘園の事務を司った荘官の下級役人をさす)〉

2012立教大・現代心理社会コミュ福:「
問8.律令官制を示す次の表中の①にあてはまる適当な語句をしるせ。

(答:問8①中務省)

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センターテスト 過去問 ★ 東南アジア関連

2019-12-31 | 入試問題+ゴロ合わせ

 2007 センター本試験 第1問の一部

【問】聖地や霊場への巡礼について述べた以下の文章を読んで問に答えなさい。

B カンボジアにある④.アンコール=ワットの石柱には,参詣人の落書きが少なくない。17世紀前半日本の肥前,肥後,堺などからの来訪者による墨書もいくつかある。なかでも森本右近太夫一房のもの(下図参照)が有名で,彼は1632(寛永9)年に,父母の後世を願い,仏像4体を奉納したことを書き残した。この折に一房は,伽藍の配置を写し取り, 『平家物語』で有名な祇園精舎の図として持ち帰ったという。当時日本からの参詣人は,アンコール=ワットを,インドに存在した,⑤.ガウタマ=シッダールタゆかりの修行場と勘違いしていたようである。ともあれ「仏教の聖地」として,この地を訪れることができたのは,⑥.当時朱印船が日本と東南アジアの間を行き来していたからにほかならない。

アンコール=ワットの石柱に残る森本右近太夫一房の墨書
問4 下線部④について述べた文として最も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。 

 シュリーヴィジャヤ王国によって建設された。

 インドのヴァルダナ朝と同時期に建設された。
 
 チャンドラグプタ2世によって建設された。
 
 当初はヒンドゥー寺院として建設された。

問5 下線部⑤の人物が説いた教えの伝播について述べた文として正しいものを,次の①~④のうちから一つ選べ。

 ① インドではマウリヤ朝時代に,大乗仏教が広まった。

 ② 中国では唐の時代,玄奘がインドに旅し,仏典を持ち帰った。

 ③ インドネシアのパガン朝で,上座部仏教が広まった。

 ④ 朝鮮半島には,朝鮮(李朝)時代に初めて伝わった。

問6 下線部⑥に関連して, 16世紀後半から17世紀前半までの東南アジアについて述べた文として正しいものを,次の①~④のうちから一つ選べ
 ① マニラは,スペインの交易拠点であった。
 ② ヴエトナムに,陳朝が成立した。
 ③ マレ一半島では,マラッカ王国が海上交易で、繁栄していた。
 ④ タイでは,スコータイ王朝が交易で繁栄していた。
 

解 答

問4 問5 問6

解 説

問5 正解は④ アンコール=ワットは12世紀、カンボジアのアンコール朝でスールヤヴァルマン2世によって、はじめヒンドゥー寺院として造営され、後に仏教寺院とされた。
 ① シュリーヴィジャヤはスマトラ島を中心とした国。

650年 シュリーヴィジャヤ王国成立。

婿を修理じゃ 暴れすぎ。

650年 シュリーヴィジャヤ王国 パレンバン スマトラ島 義浄


② ヴァルダナ朝は7世紀前半、唐の玄奘が訪問した。

606年   〈インド〉ヴァルダナ朝(~647 年)成立:ハルシャヴァルダナ(戒日)王即位。

群れろはるばる 叶うよな。 

606 ハルシャ=ヴァルダナ カナウジ~47


 チャンドラグプタ2世はインドのグプタ朝全盛期の王。

問6 正解は② 玄奘はヴァルダナ朝時代のインドに赴き、ナーランダ僧院で学び、多数の仏典を中国に持ち帰った。
 ① 大乗仏教は紀元前後のクシャーナ朝時代。

200年頃 ナーガールジュナ(龍樹)が大乗仏教を確立。

荷を負いながら ダイブ中。

200年 ナーガールジュナ 大乗仏教 『中論』

  ③  パガン朝はビルマ(ミャンマー)の王朝。

  ④ 朝鮮への仏教伝来は三国時代。
問7 正解は① マニラは1571年にスペインが建設した。メキシコのアカプルコとのガレオン貿易の拠点とされた。

1571年〈スペイン〉フィリピンのマニラ市を建設。

遺恨ない間に 建設す。

1571年 マニラ スペイン
 ②.陳朝はモンゴル軍を撃退したのだから13世紀。

 1225年 〈陳朝の成立(~1400年)〉

 The Trn dynasty was a ruling dynasty in Vietnam between 1225 and 1400. The dynasty was founded when emperor Trn Thái Tông ascended to the throne after his uncle Trần Thủ Độ orchestrated the overthrow of the Lý dynasty. The dynasty ruled for a total of 175 years, until emperor Thiếu Đế, then five years old, was forced to abdicate the throne in favor of his maternal grandfather Hồ Quý Ly. Among other things, the Trn dynasty are noted for defeating three Mongol invasions, most notably in the decisive Battle of Bạch Đằng River, in 1288.es.

人にニコチン 注意しょう

1225  陳朝   チュノム  昇竜

1225年、李朝の王女の婿陳煚(けい)が王位を譲り受けベトナム北部に陳朝を建国。大穀倉地帯であるソンコイ河デルタ地帯を一手に押さえる昇竜を都とした(現ハノイ)。13世紀末には3回に及ぶの遠征軍を退け、チャンパーと争った。行政制度・仏教文化が発達し、民族的意識の高揚は字喃(チュノム)と呼ばれる国字を生む。外戚の胡氏に国を奪われ、1400年に滅亡した。

 ③ マラッカ王国は14世紀末から16世紀初めまで。

意志をマラッカ言い歩け。
1400年 マラッカ王国 1511年 アルブケルケ

④ スコータイ朝は13~14世紀。アユタヤ朝が正しい

1350 年  アユタヤ朝の成立(~1767年)

いざこれからも 歩みたい。
1350年 ラーマ・ティボディ1世 アユタヤ朝 タイ
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