た

2部式長襦袢の下衣
孫ちゃん1から、着物を着たいからネットで洗える着物を注文してバァバの所に送っていい?
それを持ってきてもらえる?
と、メッセージが届いたのは7月ぐらいの事
なかなか届かないので、8月末に急かしてやっと届いたのですが
洗える袷の着物と半幅帯のセットでした
そこで、色々連絡を取ってみたら、持って行っている和装小物は送ってきた写真のものだけ

帯板と伊達締めと衿芯の3点のみ(昔から私が渡したらしい)
着物を着るには長襦袢が必要だと伝えると、準備を頼まれました
そこで、東レシルックの長襦袢の反物で2部式の長襦袢作り
2部式にしたのは
着物と違い、長襦袢は着丈寸法が必要なのにわからないし、着たこともない着物を着て出歩く(学校の催しでも着たいらしく)には、対丈の長襦袢だと衿元の着崩れとかありそうと思ったからです
袖を縫ってテープスナップを付けて取り外し出来るようにして完成

長襦袢の上衣は衿つき半襦袢の形でこちらにもテープスナップ

これは私の物を使ってもらうことにして、作るのは省略
下衣の腰部分は、体に沿わせやすいように敢えてタックを入れました

2部式長襦袢は対丈長襦袢より工程も多くて面倒で、ここまで1週間ほど
やっと出来上がったのですが、やはり東レシルックの長襦袢ではなんだかかわいそうに思えてきました
そこで昔プーさんの振袖を縫った頃に買い求めていた、もう一反の長襦袢があった事を思い出し、今回は袖だけを作ることに

大振袖用なので少し勿体無いと思いながらも、カット
片袖分で左右の袖が出来ました
正絹で替え用の袖も縫った事を伝えると、ママのMちゃんの方が喜んで😄
衿元をしっかり止めるベルトも、コーリンベルトをリメイクして2本完成(長襦袢と着物用)
このコーリンベルトをバラして、別の長襦袢の残りで紐を作り、外したゴムを一部に入れて完成

一組にはフィッシュクリップを使うつもりが、ゴムの幅と合わずに、もう一本のコーリンベルトもバラしてクリップを使用

これに腰紐を足して、全てを風呂敷に包みました
あ‼️
足袋も頼まれていました
追加で購入しなきゃ💦
18歳になった長女、もうどんな着方でもいいから、着物熱が続いて欲しいものです
二部式長襦袢についての過去記事はいくつかありますが
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今時の話です
夏休み終わりの頃、友人からヘルプがありました
知人の中学生の娘の件
夏休みの家庭科の作品の最後の仕上げを頼まれたけど、手に負えない(ミシンが無いからどうにかしたいと相談されたらしい)
助けて〜‼️って
軽い気持ちで引き受けたミシンを使う部分が、出来そうにないとのことで、東京から作品が宅急便で届きました
手縫いの手芸部分が見事な出来で、プーさんに作品を見せて、事の経緯を話したら
今時、普通の人はミシンなんて持ってませんから
ミシンないのが、世のスタンダード‼️
って
確かに‼️
Mちゃんは珍しい方で、結婚前から持っていました
でも着物の件では
着物着るのに、小物が色々いるなんて知りませんでしたって、Mちゃん
それも今時のスタンダード
次はプーさんから、
パリに来た時に、ちょっと針仕事お願いしたいけど、忙しいから日本に持ち帰ってやってもらっても、って
いやいや、そんな物持ち帰りたくないから、そちらで済ませるように、針と糸など持っていきます、と返事
プーさんは針仕事するぐらいなら、安全ピンかホッチキス使いそうです😰
これも今時のスタンダードかも
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます