THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

映画「喜劇 駅前漫画」にオバQ

2019-03-19 20:59:44 | free form space

今、BSで放映している映画「喜劇 駅前漫画」はDVD化になっていない貴重な作品なんだとか。ついこの間までやっていたドリフターズの「全員集合シリーズ」映画もそうだった。
で、こちらの1966年作品はちょうど少年漫画ブームに便乗したもの。ストーリーにおそ松くんやオバQの名前やら関連ネタ満載。伴淳は下町オモチャ工場を経営してオバQばかり作ってる。息子も久太郎。
フランキー堺は売れっ子漫画家。助手に黒柳徹子さん。娘さんだ。若い!ビックリ!
伴淳がオバQのアニメと絡むシーンが楽しい!
声優が初代Qちゃんの故 曽我町子さんだあ。やはり自分にとってのオバQは曽我町子さん^_^!

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SUMMIT(chicago)

2019-03-19 20:58:05 | CHICAGO

頂上(ちょうじょう)は、のような起伏のある地形において隣接した他の全ての地点よりも高い場所。類義語に山頂(さんちょう)、頂点(ちょうてん)、(いただき)、(みね)、山巓(さんてん)、サミット(summit)などがある。

masa's art chicago logo respect  gallery

〜ウィキペディアより〜

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VOL,162 小樽お気楽ライブ57運河プラザ三番庫(PART,1)

2019-03-19 15:53:14 | Live Set List

2019,3,17(SAT)

会場は小樽の歴史的建造物内にあるイベントホール(小樽色内1-13)。

観光地のど真ん中に位置しています。

もはやSTA恒例となりつつある小樽ライブ。先月に引き続きまたもやその日がやって参りました。

バンド名に「サッポロ」と入っているのに、年間通して半分近くは小樽で演奏しているから小樽のバンドと思われそうです。

今冬は初雪が遅く、雪解けが早いのですっかりと道路は乾いていてアスファルト剥き出し。

本番当日はカラッと晴天で気持ちも晴ればれのライブ日和。

さて、このライブイベントですが

音楽好きな小樽市民としてはひじょうに奥の深いものだそうです。なんと今回で57回を迎えるとのこと。

毎月1~2回程度の快晴ですからそれは納得。

STAはこのライブの存在を知ってはいたものの、なかなかタイミングがつかめなく毎回見送っていたのでした。

主催最高責任者のサイトウ氏の取り計らいにて、この度めでたく2度目のSTA出演が実現となりました。まあ前回は懐かしの今はなき「エンペラー」下にあった「かもめ亭」でしたが・・・。

小樽での大掛かりな企画。ロビー奥の大きな会場がここ「運河プラザ・イベントホール」です。

実はここでは「おん座生ライブ」「音楽紀行」でSTAは出演しています。

それはそうと、なんたって場所が凄い!

観光客でドッと賑わう運河沿いにある大きな石作りの建物内にて行われるのですよ。

ちょっと早く現場に到着しての1番乗りマサ&ナオは、ブラブラとロビー内を散策。

あの紅白歌合戦にも出演し、近年sapporoキタエールホールにてソロコンサートを大成功のうちに終えたばかりの今話題沸騰人気絶頂バンド、サカナクション・リーダー山口一郎君(小樽出身G&VO)コーナーを発見。

硝子ケース内に彼のアコースティックギターを中心に小樽での釣り写真や思い出の品、メッセージなどが展示されていました。彼はお父さんの影響で中日ドラゴンズの熱狂的ファンだそうで始球式も行ったそうですよ(小樽はあらゆるジャンルの著名人達が数多く輩出されています)。

時間も迫ってきたので1階奥へ(受付嬢に「2階はありませんよ!」と笑われちゃったさ)

ホール内に足を踏み入れました。中はとても年季の入った空間。

昔の体育館のような木造建築に、とてもナチュラルなサウンドが得られそうで早くもワクワクします。器材を運び込んでいるうちにゾクゾクとバンドメンバー達がやってきました。

ホール内には普段はステージも何も置いてなく、1からの組立作業です。こういうのも楽しいもの。

バンドマン達も自分の楽器類を持ち込みます。大人数での分担工程なのでアンプ、各スタンド、ドラムセットが備え付けられて、あっという間に見事なコンサートホールの出来上がり!

一段落したら、もぐもぐタイム。これで空腹感も満たされて大満足。懐かしのバンドマン達やお客さん、スタッフともご対面で話に華が咲きます。

リーズナブルな入場料金で太っ腹な企画。素晴らしいですね。

ザ・パーティーズのメンバー達も愛用のカメラを携えて元気一杯にやってきました。会場に常時待機してシャッターチャンスを狙っています。大音量でBGMも流れ出してロビーにはフライヤーも掲げられ、待ち焦がれた観客達も続々とつめかけてきました。小柄なおばあちゃん達もカップルも家族連れも子供達も期待に胸を躍らせてイスに腰掛けています。

BGMはノリノリでホットなチューンばかり。

「セレブレイション」(クール&ザ・ギャング)「キャンドル・イン・ザ・ウインドウ」(エルトン・ジョン)「ゲット・バック」(ザ・ビートルズ)

パニック映画のハシリともいえるポセイドン・アドベンチャーの挿入歌「モーニング・アフター」(モーリン・マクガバン)「ベイブ」(スティクス)「愛のコリーダ」(クインシー・ジョーンズ)、映画バグダット・カフェからのヒット曲「コーリング・ユー」(ジェベッタ・スティール)オチカもホットタイムでプレイしたことがあるという「ナイトバーズ」(シャカタク)「シャウト」(テイアーズ・フォー・フィアーズ)「エンドレス・ラブ」(ライオネル・リッチー&ダイアナ・ロス)

STAはバンドではトップなのでセッティングはほぼ完了。

チューニング&ウオーミングアップも同時進行。

マサはSTAのセットリストや各パートの詳細表を提出。ワイヤレス2機の周波数も含めてね。

備え付けの器材類を紹介しましょう!

ドラム・セットはパールのシルバー。

ギターアンプは赤いボディのフェンダーとマーシャル・ビルトインタイプ(先月はフェンダーにノイズトラブルが勃発しましたが今回はバッチリでした)ベースアンプヘッドはHARTKE HA3500  350WATTS

スピーカーはピーヴィー。

こいつはご機嫌なセットでお気に入り。お世話になってます。

いよいよ開演時間となりました。小樽音楽界の重鎮サイトウ氏がマイクを手にご挨拶。イベントの詳細案内、主旨説明を経てPM3:30いよいよ開始です!

 、3:30~4:00

小樽JBクラブ(洋楽カラオケ)

10年連続10回目

と申しましても、バンドではありません・・・。

「小樽の洋楽カラオケ愛好者の集まりです」

このコーナーも「雪明かりの路」「お気楽ライブ」の名物と化しています。

毎週月曜日のお昼から活動している洋楽カラオケ・サークル。只今会員も絶賛募集中とのこと。

このイベントの空気にフィットするように配慮したのか、全曲を洋楽で網羅。

生バンド演奏の前に、このような趣向があるというのも乙なもの。

オット!この「JB」の意味はあまり追求しないでね(笑)。

バンド体制のステージ上に、サイド・スペースから歌詞を映し出すモニター画面機器が運び出されてきてセッティング。

熟年世代の皆様が映し出す、人生模様をしばし堪能。

毎度おなじみの顔ぶれになりつつもあります。

熟年世代の男女織り交ぜての10人がエントリー。

トップバッターのエリコさんは「踊りに行こうよ(AT THE HOP~ダニー&ザ・ジュニアーズ)」を選曲。

やっぱりロカビリーナンバーは人気があるねえ。

堂々たる喉を披露。

数多くのカバーが存在する、明るく弾けまくる健全なアメリカン・ポップスの決定版。

これからも永遠にロックンロールファン達から愛され続けることでしょう。

「マイ・ボニー(ザ・ビートルズ)」

2番手はリハから気合の入った熱唱を繰り広げていたパーティーズ代表の我等がクドウさん。

イントロから「天気最高!」の雄叫びと共に、景気付けの狼煙を一発盛大にあげてくれました。

本当は「かっこいいツイスト(TWISTIN’ THE TWIST~弘田三枝子)」を歌う予定だったところ、急遽差し替えることに。 

サイトウさん曰く「自前のシュアー骸骨マイク」持参という気合の入れよう。ビシビシとさすがの迫力が伝わってきました。

序盤から気合の入った面々が続々と登場。

「FLY ME TO THE MOON(JUJU)」

男女が順序良く交互に歌い継ぎます。

ヤスコさんがぐっと抑え気味に、大人のバラードで対抗。

「うまいなあ・・・」としみじみ会場中から溜息が漏れてきました。

曲順が硬軟つけた並びで、決して観客をだれさせないよう配慮されていますね。

オリジナルはあまりにも有名なフランク・シナトラ。

ここではジュジュのヴァージョンをお届けしました。

「君は我が運命(YOU ARE MY DESTINY~ポール・アンカ)」

満を持して4曲目に現れたのは御大ケニーさん。

どこからともなく「トクさ~ん!」と声援が飛び交っています。

選曲にも如実にコダワリが滲み出ていますね(MASA談)。

音楽においても人生においても偉大なる大先輩です。

確実に歌いこんでいる節がそこかしこに現れていて、マニア心をくすぐりますね!

そんじょそこいらの若造達が束になってかかってきてもこの味わい深い雰囲気は醸し出せないでしょう。

「愛の讃歌(HYMNE A LAMOUR~越路吹雪)」を歌うのはチズコさん。

気分はもうフランスにワープしています。エディット・ピアフの代表作。ここ日本でも日本語歌詞にて大ヒットした曲です。

皆、それぞれに趣向を凝らせて1曲入魂とばかりに気合が入っていますね。

「慕情(LOVE IS A MANY-SPLENDORED THING~ナット・キング・コール)」

ここで渋い男性ノリヨシさんにマイクが手渡されます。

温故知新、古き良き時代がフラッシュバックするかのように、感情を高ぶらせてくれる美しいナンバー。

伝説の歌手ナットは、ナタリー・コールのお父さんですね。

感極まりそうになります・・・。

「そよ風の誘惑(HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW~オリビア・ニュートン・ジョン)」

あまりにも美しすぎる歌姫の決定版。

情感タップリにこのスィートな傑作ナンバーを丁寧に歌い込むのはショーコさん。

各自が紡ぎ出す人生劇場には、若輩者には絶対真似のできない奥深い年輪が刻み込まれていて、知らず知らずのうちにひきこまれます。

「砂に書いたラブレター(LOVE LETTERS IN THE SAND~パット・ブーン)」

後半にふさわしく極上のスタンダードをセイジさんがお披露目。

これは何と言っても歌い出しが肝ですね。これさえ決まれば掴みはオーケーですよ。

名物ダンサー・アベさんが、ネオン・スティックを元気一杯リズムに合わせてゆっくりと振っています。

本当に心底感じ入っちゃいますが、いい曲目白押し。

マサコさんが歌う「ビキニスタイルのお嬢さん(ITSY BITSY TENIE WEENIE YELLOW POLKA DOT BIKINI~ブライアン・ハイランド」

気分は思わずウキウキ状態。

ここで一気に熱を帯びはじめた皆さんが陽気に順序よく、ステージ前で、一人一人自由奔放に公開ダンス。

クラッカー炸裂してホイッスルがけたたましく鳴り響く。

もうすでにほろ酔い加減で出来上がっている人達があちこちに出没。 

「スーパー・スター(カーペンターズ)」

ゾクゾクするほどに鳥肌が立つレオン・ラッセル作の入魂バラード。

タツオさんは堂々思い入れタップリにメランコリックな要素も加味して、しっとりとドラマティックにひきつけてくれます。

歌唱力に自信がなければ、この曲を選べないでしょう。

さあ、ここで我等がSTAの登場となるのですが、それは後ほどじっくりとレポートしていきますよ。

それでは3バンド目を紹介しましょう!

「E.SANADA」

4:10~4:40

美唄から唯一の参加6人組バンド。

近年ここ小樽屋外ライブなどでも熱いステージを繰り広げている彼等。

去年の夏でのイベント「北運河サウンドエナジー」大トリも、記憶に新しい矢沢永吉トリビュートバンドです。

彼らがセッティング中、すでにステージ前には観客が詰め掛けてきて永ちゃんコール(!?)

編成は・・・・ベースのアキラ君(リーダー。白ボディーのジャズベースシェイプを使用。メイプル指板)、ドラマーのユウタくん(彼は初参加。大好物はキムチだそうです!)、いつもは変形シェイプの赤いモッキンバードを弾きこなすギタリストのタキクくんは今回黒のストラトキャスターを持参(ローズ指板)、紅一点のキーボーディストは1番人気トモコ嬢。2段積みローランドを使用、アルト・サックスはヨウスケくん、そしてリーゼントをバッチリと決めたサナダ氏が永ちゃん担当のボーカル。

「E.サナダです!ようこそ~!いらっしゃい!!皆さんを矢沢ワールドに誘います!」

オープニングはマイクスタンドを手に「サムバディズ・ナイト」

永ちゃんがワールドワイドに飛躍してから発表された、アダルトなロックチューン。

大人の男性の危険な色香を漂わせた力強い矢沢ロックを、ここで余裕シャクシャクにプレイ。

北海道の永ちゃんここにあり!とでも宣言しているかのよう。なんのなんの小樽にもマッツ率いる「Y-PROJECT」があるよ。もちろんサナダ&マッツは懇意の仲で同い年。今度は美唄と小樽の永ちゃんバンド・コラボレーションなんていうのも観てみたいな。(マッツも熱烈に希望しているよ)

ちなみに今回STAでテナーサックスを担当するミヤッチはボーカル・サナダ氏の経営している飲食店で食事をするほどの仲なんだそうです。「とっても美味しいよ」とのこと。

「皆さんこんにちは!改めまして・・・・・E SANADAです!!今日はちょっと早い出番なのでここ小樽でゆっくりと飲んで帰りたいと思います。本当に楽しい!サンキュー!いつもお世話になっております。ずっと観ているのもいいけど飲み物も食べ物も注文してね。皆ひとつになって~!俺たちを観たことある人も、観たことない人も、いくよ!いくよ~いくよ~!愛を届けたいけどいいかい?アイ・ラブ・ユーOK!」

けたたましきホイッスル炸裂。

大歓声沸く中、永ちゃんの記念すべきソロデビュー曲だよ。

スケールの雄大なる作品。

思い入れもひとしおでしょう。

誰の胸にも過ぎ去りし青春のほろ苦い思い出が蘇るパワーバラード。光るフレーズが散りばめられているギター・ソロも秀逸。

ベスト中のベスト・セレクションだあ。

ヒット曲ではないけれどもアルバム「永吉」に収録されているライブ向けのエキサイティングなナンバー「ゲット・アップ」

サナダ氏が颯爽と例のポーズをとって首のタオルを投げ捨てて、マフラー&上下のスーツと白で統一した衣装でこれまた白いストレート・マイク・スタンドをがっちりと握ってアクション。

アルト・サックスのソロ中にも、投げかける表情が永ちゃん風。

美唄にこれほどクオリティの高いバンドがいたなんて、目から鱗ですよ。

コブシの回し方までよく研究しつくしている。感心しちゃうなあ、全く。

「小樽のお気楽ライブ、はしゃごうぜ~!いつもありがとう!愛してるよ~!!」

観客から差し入れのビールをさりげなく受け取りMCも矢沢になりきっています・・・・「ロックンロール、もう一発いきます!」

お次はサード・アルバム「ドアを開けろ」から傑作「黒く塗りつぶせ」

強烈なるジャパニーズロック・エナジー。

雷鳴のSEがキーボードから発せられます。

白いジャケットを脱ぎ捨てて鮮やかなサテン地のシャツ姿に。

ここではハンドマイクに持ち替えてのボーカル。

「ボーカルのレベルを上げて」と歌いながらもミキサー方面にジェスチャーで指示。

全曲が永ちゃんのペンによるストレートでキャッチーな曲なんだけど、どれにも共通するのが琴線振るわせるコード進行とメロディ・センスだ。

「楽しい時間は、あっという間に過ぎていきます。小樽の街に感謝しようぜい!投げる物ある?硬い物はダメだよ!怪我の元。柔らかいもの。(笑)布製品。ティッシュを投げてもそのまま帰らないように!ロックンロール!止まらないha~ha!!」

貫禄に満ち溢れたこの曲は多くのファンが好む名曲。

ヨウスケ氏のサックス・ソロもバンドの中軸をがっちりと支えています。

サナダ氏はステージ狭しと再度左右に動き回りながら、コブシを握ってアクセントを要求しながらも握手攻め。

果てしなく、矢沢祭り一色に染まっております。

ここでまた白ジャケットを着こんでタオルも首にかけ直します。

 「まだまだやりたい?」

ギターから「音もらおうかな・・・・」チェック完了後、怒涛のこれは予期せぬ選曲だ。

ハイハット・カウントから「ピュア・ゴールド」

喉が張り裂けんばかりのダイナマイト・ヴォイス爆発に大満足。

ばっちり何をやっても、永ちゃんカラーが薄まる事はありません。

ドラマーはベーシストと共に、ずっしりと重いビートを的確に継続し続けるんだからやっぱり只者じゃあない。

リズムアレンジがけっこうやっかいなんだけど、サラッとこなしちゃうんだね。

もちろん会場中、空中にはタオルやら手ぬぐいやらがポンポンと放り投げられて、小樽の夜はもうすぐそこまで迫ってきているのです。

BGMはリンダ・ロンシュタッドの「イッツ・ソー・イージー」

 4,5:30~6:00

「ジャッカルズⅡ」

ジャンルはヴェンチャーズなどを繰り広げてくれた、この日唯一のインストゥルメンタル。

小樽からの出演・・・といっても先月の雪明かりの路にも出演していました。

男性4人組。

ドラム、ベース(去年の夏はジャズベース、サンバーストカラーのボディにローズ指板、ハードロックカフェのTシャツ着用でしたが今回はミュージックマン・スティングレイ。ナチュラルボディにメイプル指板。)、そしてツインギター(1人は3トーンサンバーストのモズライト。もう一人は愛器タバコサンバーストのボディカラー、メイプル指板のストラトキャスターを弾いています。3人ともに布製フェンダーストラップ着用)。

驚いたことに結成50年だとのこと!!

高校時代の友人や仲間達とで延々活動継続していたら、あっという間に半世紀を迎えたのだそうですよ!

バンドが長続きするコツを伝授させて欲しいものだ。

メッセージ「今や天然記念物になりそうなバンドです」

しかし、ヴェンチャーズ・カバーバンドの多い事。

大人バンドのライブ・イベントには,必ずといっていいくらいに出演していますね。

日本中に一体全体ヴェンチャーズのコピーバンドはどれだけ存在するのでしょうかねえ!?

おそらくビートルズと1,2を争うんじゃあないかなあ・・・。

 それも当たり前といえば当たり前でしょう。

60年代前半、世界中に吹き荒れたエレキブームの火付け役ともいえるバンドなのですから、ヴェンチャーズを神のように崇拝するギター小僧たちがその後成長しても変わらず追いかけているという気持ちもいたいほどにわかります。

なんたって理屈抜きに「テケテケテケ~ッ!」で、皆やられちゃったんだからね(笑)。

「さあ!のったら手拍子をよろしく!!」

アニマルズの「朝日のあたる家」でスタート。

開巻からいきなりマニアも思わず唸っちゃうようなこだわりセレクション。

意外ですね、ここにこれを持ってくるなんてビックリ。

目の付け所が一味違うね。

どこまでも熱い連中です。

ストラト・ギターの方がMCを担当。

「ありがとうございました!え~みなさん、こんにちは。前のバンドの方達・・・・今の若い方はテクニックがありますね。凄いな。

私たちは平均年齢が68~9歳。なんとかこれからもがんばりたいと思います。よろしく!最後までいくぞ~!!」

2曲目は「さすらいのギター」

ザ・ヴェンチャーズ・ガールとして人気を博した小山ルミの大ヒット曲。

ヴェンチャーズは、歌謡界にも多大なる影響を与えていたのですよ。

私が中学生の時、友人達と海水浴キャンプに行った際、一日中、ビーチでこの曲が流れていたのを思い出しました。

つまりラジオやテレビ以外にも、海に山に街に車中にと夏の間中、どこへ行ってもひっきりなしに流れていたものです。

思わず胸がグッと熱くなるほどに灼熱の太陽が蘇る。

ステージでは往年のギター少年2人が、競ってノーキー・エドワーズ役を嬉々として演じています。羨ましい。

お次も過激だ!

メドレーで「バンブル・ビー・ツイスト」

これはロシアの作曲家リムスキー・コルサコフの「熊蜂の飛行」をアレンジしたもの。

ほんとうに蜂が忙しく飛び回っている情景が目に浮かぶようだ。

それを必死の形相でフレット上のポジションを目で追いかけながらのプレイ。

そりゃあ、ヘトヘトになったことでしょう。

しかし言葉少なに怒涛の疾走ライブを、最初に公言したとおり実現させていくのです!

それでもタイトなドラミングを後半でフューチャーして雄叫びをあげ見事に終演。

このバンド、去年の夏ライブではちょっと消化不良気味な面も見受けられたのですが、今回はそれとは比較にならないほどに、グッとまとまりがあって一体感を醸し出し成長の痕跡を覗かせています。

恐るべし4人衆、今も健在だ。

「次いきます!パイプライン!」

遂に出た!テケテケテケ・・・・ジャーラア~ン!といえばこれ。お約束の決定打。

焦らしに焦らした挙句にやって来た定番のギター・サウンド。

絶対に外せないビッグナンバー。

思い切りサーフィンやりたくなっちゃうね。ボードや波に乗るのって、とても難しいんだけどさ・・・・。

これ聞いたら、いつどんな時にでも、ハワイが目に浮かんできちゃって、今すぐにでも飛んでいきたくなっちゃう。

特に雪深い土地に生まれた道産子ならば尚の事憧れの島。

どのパートも耳に馴染みのある懐かしの旋律ばかりで、口づさみたくなるものばかり。

他のバンド・ギタリストも我慢ができずに、客席で自分のギターを手に一緒にフレーズをなぞっています。

その気持ちは、よくわかります。

あの熟年世代の肉体の(失礼)、どこにあれだけのヴァイタリティーが湧き出てくるのか?不思議です。

やっとたどり着いたラストは「イエロー・ジャケット」

序盤ではドラムのリム・ショットが主役。

ところが一転してインデイアン・ビートに豹変。

いきなり攻撃的なギターがコードを掻き毟って炸裂。

満を持して飛び出したのは、「待ってました!」とばかりのエネルギッシュなドラム・ロール。

ドンドンとまくし立て、スネアを中心に満面の笑みで叩きまくっています。

素早いスティックさばきが正確無比でお口あんぐり状態。

ギターがピックスクラッチ、スプリング・リバーブ、そしてミュート奏法など、古き良き時代の空気をそのまま運びこんでくれました。

磨きのかかったフィンガリングで、鮮やかに爪弾かれていきます。

軽快にワウペダルを駆使して、うねりまくるギター・スピリット。

ギタリストの教科書みたいなステージですね。

ベーシストも負けてはなるものか!とハイポジションにて見事なラインを描いて誇らしげに自己主張。

昔とった杵柄だけに、演奏しながら無意識に、ほろ苦くも甘ずっぱ~いバンドマン感覚が蘇ったみたいです。

MCも控えめのノンストップ・ライブ。

ダンスに興じるオーディエンスも5~6人からドンドンと膨らんでいきました。

観客席で大人しく観戦していた人々も、アベさんが半強制的に最前列フロアへと引っ張られていきました(笑)

次回ライブでは加山雄三、寺内タケシの曲も飛び出してきたりしてね!期待します。

 

****はい!ライブ・レポートのパート1はこれにて終了。まだまだ折り返し点ですよ。

続きはパート2でね~~!!****

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
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とても残念なchicagoⅥのLP…

2019-03-19 15:16:09 | CHICAGO

妻がセブ島に行った際「メイド イン セブ」のシカゴものをお土産に買って来て!と頼んだのに「そんなのなかった」と言われてガッカリしたのは記憶に新しいところ、今回は台湾旅行に行ってしまった。
今度こそ「メイド イン 台湾」のシカゴ!とリクエスト。
でもまた、ないない…と冷たい返事。
だって私は唯一シカゴの台湾レコードを持ってるんだよ!と写真を送ってやった!さあ、どうなることやら。あまり期待してないけど…。

このLPは粗悪なコピーみたいな作り。しかもオリジナルは見開きジャケットなのに対してこいつはシングルジャケット。
7人の渋い内側ショットが、残酷にもリズムセクション2人しか写ってないという最悪なデザイン。あまりにも酷すぎるよね。

で、めでたく高校を卒業した娘は急に髪を染め化粧も服も派手派手に。
母がいないのをいいことに、さっき初めて彼氏を部屋に連れて来た!
こいつが娘の好きなジャニーズタイプなんだよなあ。
私が1階の部屋でベースを爆音で弾いてる最中に2人は2階の部屋へ。
でかい音でベースが鳴ってる間、父は入ってこないからなあ…😠。

それよりも今夜は娘の女友達3人が泊まりに来るんだとさあ!
18歳のギャル((^_^;)ダラけ…
ちょいハードなロックで歓迎してみようかなあ…😎

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