今年の春の訪れは本当に早いみたいですよ。
急激なる温度の上昇。
一気に積雪が姿を消してしまいました。
毎年こうだったらどれだけ過ごしやすいことか。
この状況は大歓迎だ。
でもこれって異常気象なんだろうなあ・・・・・。
油断していたら風邪ひいちゃうから気を引き締めて取り組もう!
さてさて、今月小樽で開催される「お気楽ライブ」
場所は観光地のど真ん中に位置する「運河プラザ」
恒例のSTAメンバー変動(笑)
今回も初の取り合わせで10人編成。
しかも初STAライブが3人なのは前回説明しましたね。
久し振りの2桁人数だけに皆燃えています。とにかく「楽しい!」を連発するメンバーが何人もいます。
いかに現在のSTAが乗りにのっているかが伺い知れるというものですね。
ライブに向けてのスタジオリハは2回。その最終回を先日行いました。
まずメンバーの集まりがすこぶるいいのに感激だ。そんなこと当たり前さ、と言われればそれまでのことなのですが、以前ならば三分の二が揃えばまだましな方でした。
それではまともな音出しなんかできるわけもなく、ずっと悩みの種でした。
でも今はほぼ問題なし。
仕事や体調不良ならば致し方なしですが。
前回はトロンボーンのダイちゃんが欠席でしたが、今回はバッチリと姿を現しましたよ。
パーカッションのアッキーは、風邪で休みだったけれども・・・・。
そういうわけで9人が集結。
マサ、クニ、クル、ジュン、オチカ、ミヤッチ、シューヤ、ダイちゃん、ナオさんという面子。
早々とメンバーが集っていたので、和気藹々とロビーにて歓談。
セットアップ中にも場所決めに四苦八苦。ミヤッチは前もって廊下にてテナー・サックスの組み立てを行っていました。その方が落ち着いてできるとのこと。
ナオさんは今回もスタジオ備え付けのキーボードを使用。
今回のベース・アンプはすこぶる音作りがしやすかった。
中々にナイスなサウンドが醸し出せてご機嫌だ。
マサがいつものようにセットリスト表を壁に貼り付け。
皆がそれを見ながら賑やかにスコアの準備。
チューニングやらウオーミングアップにとりかかる。
先週一通り演奏した流れに沿ってマサが状況解説。
アイコンタクトを送ったらオチカがSE担当なので早速本番開始。
シューヤのハイハット刻みが追随。
本来ならばここでコンガも被さってくるからね。想像しておいて。
カウント4つ。
オチカは相当に練習をしてきたらしく、余裕ある鍵盤さばき。
ミヤッチも素早いパッセージにもがき苦しんでいるけど、なんとか頑張って食らい付いている。
ジュン、クニが両隣にスタンバイしているからその辺は大丈夫。
ダイちゃんは去年の小樽北運河サウンド・エナジーに続いて2度目のSTAライブ。
クニが前回と違いエディット箇所があることを伝達したから、そこはスムーズに通過。
直後いきなり切り込み隊長としてのトロンボーン・ソロ。
クルさんいわく「トロンボーンが加わって今回フルブラス・セクションだけに相当迫力があった。今までのSTAリハ中、一番の出来。特にトロンボーンの音が勢いあってすばらしい。
そしてシンセ・ブラスのポイントがすこぶる大きい。これによってアンサンブルに対する活性化は更に図れる」とのこと。
メンバー間にもケミストリーが浸透してきたらしく、生き生きとしています。
トランペットソロに入るタイミングもナオさんのピアノがバッチリと再現してくれた連打で、シューヤも入り口が気持ち良さそう。
クニのトランペット・ソロも思い切り嘶いている。
ヒートアップしたクルさんのギターも、本番さながらに白熱。とにかく正確無比なる速弾きと起承転結メリハリの組み立てが絶品。
ベルトーンでの音のつながりと間合いも綺麗に決まったね。
見事の一語だ。
熱が醒めないうちに極力MC少なめで2曲目。
今度はシューヤがスティック打ち鳴らしでの4カウント。
ダイちゃんが再度リクエストしていたクセモノナンバー。
ジュンがマサからボーカルパートを受け渡されての熱唱。
1番と2番の間合いも自然にクリアしての歌いこみ。
間髪入れずにメドレーだ。
ドラムフィルインから、わずか2分弱なんだけれども地獄のナンバー。
オチカも言っていたよ「口で言えないくらいの早いホーンセクションライン。
あれはそうとうにハードだよね」そのとおり。異論はありませぬ。
喉から血が出そうなくらいにヒリヒリ。
皆は隙をみてドリンクで水分補給だ。
逐一クニがダイちゃんに曲構成の変更事項をスコア挟んで指示。
しかしダイちゃんは飲み込みが速いね。
クニがトランペット、フリューゲルホーン、コーラス、パーカッションと相変わらず多忙。
雰囲気を壊さないよう、曲中に楽器の持ち替えを自ら提案。
吹きながらウインドウチャイムをなぞったりとよく働くね。
ジュンとのハーモニーは息もピッタリだ。
バラードではナオさん入魂のサウンド・バリエーション注入。
サビの部分での疑問点はオチカちゃんとのコンビネーションで、イマイチ不明なコード進行も判明ですっきり。
続くピアノのイントロがメインの曲では、ナオさん最大のお気に入りだけに嬉々としているよ。
「大好きなシカゴを、まさか自分が今演奏しているなんて夢にも思わなかった」と言っていました。
嬉しい言葉だよ。
やはりシカゴ愛に満ちている人に絶対悪い人はいない。それにつきます。
ピアノタッチにおいても、微妙なるロバート・ラム節が注入されていて臨場感に溢れています。
マサとジュンのハモリも、場数踏んできたら噛み合ってきた。
クニはオチカがハイノートをヒットしてくれるから楽チンなんだとさ。
その分、他のことに力を注げるもんね。
オチカも言っていた「だって私は吹くわけではないから、息切れしたり眩暈したりしないもんね。肺活量は必要なし」
クルさんのギター・ソロも、破壊的魔力が飛び出してきて皆の注目を一身に受けていました。
余力を振り絞って最後まで一気に突っ切り、すこぶる貫禄漂う中で前半戦は終了。
小休止を挟んで折り返しプレイ。
更なる熱気は押さえがきかない。
ストーブなんてとっくにスイッチは切っちゃったよ。
ほぼまとまっているんでないかい。
ナオさん、シューヤ、クルさんと今回のメンバーには珍しく長身でスラッとした男性が多い。
いつもは体格のいいメンバーが殆どを占めているので。
そこに紅一点オチカが彩りを添えているわけだ。
残り時間ではナオさん、ダイちゃんからリクエストを募って曲の再点検。怪しき箇所を重点的にチェックして疑問を考察。
「お疲れ!では本番よろしく!!」
本番を迎えるのが待ち遠しいねえ。
100%往年のブラスロックでお送りします。
決して失望させることのない完璧で濃厚なる内容ゆえに、期待していてください。
それでは小樽で待っていますよ。
STAはセカンド・アクトでの登場です。
ブン公もお行儀よくして皆さんのご来場を待っています!!
会場で元気な姿で会いましょう。
説明
琥珀またはコハクは、天然樹脂の化石であり、宝石である。半化石の琥珀はコーパル、加熱圧縮成形した再生コハクはアンブロイドという。 バルト海沿岸で多く産出するため、ヨーロッパでは古くから知られ、宝飾品として珍重されてきた。 鉱物に匹敵する硬度を持ち、色は黄色を帯びたあめ色のものが多い。 ウィキペディア
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最近、10代の頃にたしなんだ曲ばかりを懐かしく思い出しながら鑑賞しています。
つい先月、棚から取り出して聞いたばかりの写真の4枚EP。
ザ フォーク クルセイダーズの「悲しくてやりきれない」「帰って来たよっぱらい」
シューベルツ「風」
田舎の近所のにいちゃんが牛乳配達のアルバイトで買ったオモチャみたいなプラスチックでできたプレイヤーで、これらのレコードを何回も聞いていました。
ラジオからもテレビからも彼らのヒット曲が頻繁に流れていました。
拓郎、陽水らが大ブレイクする前の日本フォークグループ界の先駆者。フォークソングをメジャーに引き上げ、市民権を獲得したのは彼らの多大なる功績のおかげ。
その中心メンバーだった、加藤和彦さん、はしだのりひこさんはもうすでに故人…。
他にもクライマックスの「花嫁」という素晴らしい永遠の名曲もありましたね。
はしださんは曲をヒットさせてはグループ解散を繰り返していたので「もうこれで最後、だからクライマックス!」と当時テレビで言ってましたよ。
女性がメインボーカルを務めるバックで、はしださんが伸びやかに「花嫁」ハーモニーを添えるのですが、これが主役を食うほどにゾクゾクと感動的でした。
よく私の母が「この人はいい曲ばかり作るね!」と茶の間や台所で語ってました。ろくに音楽の知識もない母にも感銘を与える、はしださんって偉大ですね。
ちなみにザ フォーク クルセイダーズのメンバー、北山修さんはシカゴの日本語シングル「ロウダウン」の日本語作詞を手がけています^ ^!
ロッド スチュワート!
長年にわたってつねに第一線で活躍し続けている偉大なるロックシンガー。
ヒット曲も膨大な数にのぼり、ライブパフォーマンスのかっこよさは今だに衰え知らず。
あのキツツキヘアと、一度聞いたら絶対に忘れられないハスキーボイスも健在。
浮名をながしたお相手の美女をあげていったら羨ましい限り。
元サッカー選手だけに、ステージからボールを観客席に見事なキックで放り込むコーナーは名物です。
知り合いの方はそのサイン入りボールをゲットしていましたよ。
さて、そのロッドを評して、コアなファンは「やはり第1期ジェフベックグループ時代が最高にロックしている」と言います。
また別のファンは「イキの良いロックンロールならばフェイセズのロッド」
なるほどね〜!
またそれと並行してソロ活動していた「マギーメイ」のヒットを含む「ガソリンアレイ」「エブリィピクチャーテルズアストーリー」あたりのロッドは全てに於いてノリノリパーフェクト!と絶賛する方もいます。
ロッドは何度も来日公演を行っていますが、癌により高音が出しにくくなるというシンガーにとっては命とりとも言える危機に瀕します。
ところが歌唱方法を変えて、ジャンルもグッと渋い方向に変更。ファンの間では賛否渦巻いたスタンダードカバーシリーズ。
これが驚いた事に予想以上の大ヒットを記録。奇跡の復活を遂げます。
シリーズ5作まで発表して、更にソウルカバー、デビッドフォスターがプロデュースしたクリスマスアルバムまでをも制作して軒並みの大ヒット。
現代のフランクシナトラばりに歌うロッドもなかなかに乙なもの。
で、ロッドにとって人気、実力、華やかさと絶頂期だったのは1980年前後でしょう!イギリスに見切りをつけてアメリカ大陸に上陸した、その名も「アトランティッククロッシング」
更にジェフベック絡みでフィルチェンやカーマインアピス、ロッドが崇拝するチャックベリーのバックを務めていたビリーピークらを迎えて結成されたスーパーバンドを率いて発表された作品群。
セクシーでユニークなビデオも話題になった「ホットレッグス」、珠玉の名バラード「胸につのる想い」、もはやいう事無しのディスコナンバー「アイムセクシー」、時代を象徴する打ち込みサウンド「トゥナイトアイムユアーズ」、日本のお酒コマーシャルにも出演した「パッション」と正に黄金期。
しかしアイムセクシーが盗作問題で訴えられてロッドは敗訴…。
ロッドは共作者のカーマインに責任を押し付け、それにウンザリしたカーマインは脱退してしまいます。
まあ、それはともかくとして、
私はロッドのコンサートは武道館、札幌は真駒内アイスアリーナと月寒グリーンドームで見た事がありますが、そのどれもが素晴らしいエンターティナーショーとして圧倒されました。なんと言っても存在感や一挙手一投足にオーラが充満してる。マイクアクションもダイナミックで華麗!
盟友の故イアンマクラガンもいたし、ほとんどの観客は気づかなかったと思うけど、ジョーペリーの後釜としてエアロスミスに在籍していたジミークレスポが見れたのも嬉しかったなあ。
で、私が初めてロッドを見たのが1981年のことです。
ロッドスチュワートバンド最終公演日の東京にて、私と先輩が仕事でロッドらが宿泊しているホテルの部屋にギターのジムクリーガンがレンタルしていたギターアンプを引き上げに午前中訪れた時。廊下で私が時間調整で待っていると視線を何やら感じたのです。
なんとメンバー数人が向かい部屋のドア越し縦に並んで顔だけ出してこちらにスマイルしてる!
陽気な連中だなあ〜と苦笑いしていたら、今度は向こうからヨレヨレの浴衣のまま、ボサボサ頭に素足でヨタヨタ歩いてくるあんちゃん1人。それがロッドスチュワート本人でした!
私の足元に置いてあった新聞をかがんで取り上げて、目が合うとニヤッと笑いかけて、また今きた廊下を歩いて行きました。
私は呆気にとられて、しばらく放心状態…予期せぬひと時、信じられない気持ちで一杯でした。気の良さそうな優しい兄ちゃんという印象のロッドスチュワートだったけど、よくよく考えてみたら、
プレイボーイのロック界屈指のスーパースターなんだよね〜^ ^。
説明
1970年代前半を代表するアメリカンアイドルシンガーのデビッド キャシディ。
懐かしいなあ。
享年67歳でしたね…まだまだ若いのに。
私の世代で洋楽を聴く人ならば彼の事を知らない人はいないはず。
とにかく私と年齢の近い男性外国人で女の子達から絶大なるアイドル的人気を博したのは、俳優ならばマークレスター。そしてシンガーならば断然デビッドキャシディでしたね。
デビッドはテレビドラマシリーズ「パートリッジファミリー」が日本でも大ヒットして、これで大ブレイク。
ソロシングルなんかも次々にチャートインしていました。
当時、周囲の女友達らが、こぞってデビッドキャシディにお熱で「ムラカミ君もデビッドみたいな髪型にして!」と言われて複雑な心境でした(T ^ T)。
私は猫っ毛だし、大体にして、みてくれだって違うじゃんかあ。無責任な事、言わないでちょ。
アイドルの悲しい宿命か、来日公演後はぷっつりと話題が激減。
私生活では離婚を繰り返し、酔っ払い運転でも数回逮捕されて、闘病中と散々な事ばかり。
久しぶりに聞こえてきたデビッドのニュースが彼の訃報でした。
何故かシングルが私の手元にずっとあります。今見ても笑顔の素敵な可愛いハンサムボーイですね‼︎
数学における集合 (しゅうごう、英: set, 仏: ensemble, 独: Menge) とは、大雑把に言えばいくつかの「もの」からなる「集まり」である。集合を構成する個々の「もの」のことを元 (げん、英: element; 要素) という。
集合は、集合論のみならず現代数学全体における最も基本的な概念の一つであり、現代数学のほとんどが集合と写像の言葉で書かれていると言ってよい。
慣例的に、ある種の集合が系 (けい、英: system) や族 (ぞく、英: family) などと呼ばれることもある。実際には、これらの呼び名に本質的な違いはないが細かなニュアンスの違いを含むと考えられている。たとえば、方程式系(「相互に連立する」方程式の集合)、集合族(「一定の規則に基づく」集合の集合)、加法族(「加法的な性質を持つ」集合族)など。
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〜ウィキペディアより〜
大人のジャパニーズロックとして数々のヒット曲を輩出した伝説のバンド「柳ジョージ&レイニーウッド」
このバンドほど夜、酒、タバコが似合うバンドはいないでしょ。下積み時代の長かった柳ジョージさんはあの成毛滋さんやツノダ☆ヒロさんと活動を共にしていた頃もありましたが、レイニーウッドで大ブレイク。当時日本のロックシーンとしては珍しいリズム&ブルースを大胆に取り入れて、玄人筋からも絶賛されました。私が個人的にお気に入りなのは、「祭りばやしが聞こえる」のシングルバージョン。レイニーウッドが演奏してはいませが、柳ジョージさんのあの渋いハスキーボイスで魂を振り絞って歌う様に痺れつつ何度も聴きまくりました。どうしてこんなにソウルフルな味が出せるんだろ?羨ましい。柳ジョージさんの髪型、ファッション、歌い方、ストラトキャスター、そしてブルースフィーリングの曲調から、絶対に日本のエリッククラプトンを意識しているんだろうなあと感じてもいました。でもボーカルの表現力は断然、柳ジョージさんに軍配が上がると思いますよ。めちゃ上手い。私が東京在住して初めての仕事がレイニーウッドのリハーサルスタジオにフェンダーツインリバーブアンプを持って行くことでした。初日で、まだ慣れない都会の生活…。私が仕事の合間にスタジオロビーの窓から眩しくそびえ立つ摩天楼を1人ぼうっと見つめていると、いつのまにか休憩に入った柳ジョージさんが1人で真横に立っていて外の同じ景色を眺めながら小声で歌っていたのです‼️しかも自分の曲ではなく、なんと演歌をめいっぱいにコブシきかせ、私にだけ聞こえるようにね!(曲名は失念)それがまた、なまらかっこいいくらい自然にハマっている。見事な柳ジョージ節。実力派のプロって桁違い。あっけにとられていた私と柳ジョージさんは、一瞬目が合いましたが即お互い自分の持ち場に戻りました。結局その年の1981年に柳ジョージ&レイニーウッドは解散。私は渋谷公会堂でのライブを観ました。メンバー全員が真っ白の衣装を着こんで安定したサウンドを次々と披露。柳ジョージさんが身をよじりながらストラトでギターソロを弾きまくる姿を見て「凄い!」と圧倒されました。柳ジョージさんは当時グリーンのポルシェに乗って私が勤務する会社のスタジオにリハの為に横浜から通っていましたが、その車はレイニーウッドのメンバーに譲ったそうです。その後、柳ジョージさんはソロに、レイニーウッドはザ・ウッドとして再出発しました。そして柳ジョージさんは亡くなり、ザ・ウッドも解散してしまいました。