THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

michael mcdnald/soul speak CD

2024-01-20 13:21:04 | free form space
マイケルマクドナルドという格闘家もいるから、ややこしいね…(^◇^;)

ベテランの、こちらマイケルマクドナルドがカバーシリーズのトドメとしてリリースした「ソウルスピーク」
さすが余裕と貫禄のミュージックが満載だ。
深みのある渋いボーカルは健在。
マイケルのルーツが垣間見れる一枚だね。
モータウン、クリスマスとアルバムを2作づつリリースしたら、これが大好評を博し、満を持して制作されたソウルカバー集!
これが悪い訳ないじゃない!
大人の洋楽にどっぷりと浸りたい方にお勧め。

マイケルの表現力も素晴らし過ぎる。
例のハスキーヴォイスで囁きかけるように歌っていたと思ったら、時にはエモーショナルにシャウトする。
アレンジ含め、選曲も絶品です。
バートバカラック、ヴァンモリソン、レオナードコーエン、ボブマーリーETC…。
そしてリスペクトするスティーヴィワンダーからは二曲も収録!
更には、そのスティーヴィワンダー本人がハーモニカでも参加しているんだからたまらないね!
もう音色を聞いた瞬間に、それとわかり思わずニンマリ😁しちゃうしなあ。

バックをつとめるメンバー達も超一流どころを網羅。
エイブラボリエルJR、マイケルトンプソン、ネイザンイースト、ドイルブラムホール二Ⅱ…ETC。

プロデューサーのサイモンクライミーは、クライミーフィッシャーの人です!🤠🎶
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ジョンバーを新調!

2024-01-19 20:59:13 | free form space
先週の豪雪で遂にジョンバーが破壊されちゃったあ…😂
まあ、いいや、元は取れたな。
早速、新しいものと交換…って、ちょっと穴が合わない…( i _ i )
鉋掛けして補強した!
さあ、これでいつでも来い‼️…って嘘だよ〜(^◇^;)
雪よ、あまり降らないでくれ🎶🙏
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VOL,208 FEEL SO GOOD~LIVE IN CUBEGARDEN (殺し屋編)

2024-01-18 20:16:31 | Live Set List


****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかにね
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

セカンドアクトに控えしは、我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITY!!
知り合いの連中達から次々と「もう本番!!??・・・・
えええ!!???・・・・」と散々ブーイングの嵐を頂戴しちゃいました・・・(-_-;)。
STAの詳細は最後にたっぷりとお届けします。
まずは、対バンを優先していきましょう!!

バンドの入れ替えには15分が用意されています。

3、「殺し屋」
15:30~16:00

スケジュールの関係上、多少の順番に入れ替えあり。
この日は女性によるメンバーが目白押し。
喜ばしい限りさ。
恐るべしウーマンパワー・・・・こういう表現もこのご時世では問題ありかな・・・?!(-_-;)


このバンドを見るのは2度目ではありますが、メンバー達はほとんどが顔馴染みの連中ばかりさ。
もう何度も対バンをしていると思い込んでいた・・・・(-_-;)
だって、しょっちゅう会う連中だし、フェイスブックを含め、あちこちでこのバンド名は目にしているもので。
でも、資料を調べてみたら、な、な、何と2019年9月21日土曜日、STA企画ライブ「リブレーションVOL,48スペースアート」以来だったから超絶に驚いた!!
もうそんなになるんだあ。

あれから若干のメンバーチェンジを経ているので、ここに今回の編成を紹介しますね・・・・・
6人のツワモノ軍団さ

白一色にヒラヒラと舞うがごとくドレスアップしてきた華麗なる歌姫ミーちゃん(VO)
こちらは、毎度おなじみの黒一色ファッションでまとめあげた強靭なる7色ヴォイスの持ち主フミオくん(VO)
独創的な衣装は、愛情たっぷりのお手製なんだよ。
おお!久しぶりのカチコ君。
サングラス含め全身を黒で統一、ロッカー然としたクールな男さ。
(G/ラウドネス高崎晃のトレードマークともいえる斬新でかっこいい変形ギターの愛器キラー。こちらも黒を基調としているボディカラーなんだけどその塗装の剥がれ具合がワイルド過ぎて年季の入り具合がナイス。さりげなく日章旗まで描くというこだわり。ローズ指板。ストラップにも所狭しと鋲が打ち込まれていてヘヴィーメタリック)
マリちゃん(KB。ローランド07。ビアプリーズ他でも大活躍。
時にはベースやギター、ボーカルにコーラス、アレンジまで請け負っちゃうマルチ・プレイヤー。素晴らしいなあ。近未来風な戦闘服がよくお似合い
)
ウルのぶ
(B。フェルナンデスのFRBベースを使用。
ホワイトボディカラーに赤いステッカーやペイントを施すセンスはピカイチ。ローズ指板。
フィンガーピッキング奏法。
実は伝説のベーシスト山内テツが好きなんだそうでナチュラルボディのPBモデルも持っているんだそうです。
ネクタイは白なんだけど、ハット、シャツ、マスク、サングラス、パンツ、靴に至るまでブラックで統一するという潔さ)
ゆーやんもマスクを含めて全身真っ黒けの衣装。
しかもだよ・・・・よくよく見てみると忍者のコスチュームだ。
これって外国人にバカ受けしそうだ(DR)。

そうなんですよね~~皆、しょっちょうあちこちのライブで会ってるから、なんか変な気分。

ミーさんはそのたびにバンドが違うし(爆笑)

クラッシュビート、ハナミー、暴れ百恵、アンクルキャッツ、そして小樽北運河でのDDネットワーク。
他にもいっぱい。
数え切れないほどの売れっ子ちゃん。

華やかなるオーラをいつも発散しているから、いつ如何なる時にでも引っ張りだこの人気者。

個人的に衝撃を受けたのがフミオくんだ!!
「え!?あのフミオくん!?」ってミーさんに確認したくらいだもんなあ。
泣く子も黙って失禁しちゃう、アンクル・キャッツでの人気シンガーなのは誰もが知るところ。
それ以外のバンドで観るのはマレだから、尚のこと興味津津。
フミオ節はどこにいっても健在だったけどね。
セットリストがセットリストだけに(笑)。

カチコ君は先述のとおり。

で、そうとなると弦楽器の相棒ベーシストは・・・・・やはりノブくんだった!
マサと同郷のね。
夕張ファイブペニーで知り合ったのが縁で、それ以来のお付き合い。
やはりファイブ・ペニー、琴似バーンでのSTA企画に参加してくれたもんね。
特にファイブ・ペニーでのお仲間ドラマーは、今では夕張市長だもんなあ。

とにかく仲の良さがヒシヒシと伝わってくる癒し系のコミカルバンドでした。

そうそう、最初にバンド名の「殺し屋」を聞いた時「え!?ミーさんはパンク系にも着手したのかいなあ!?」と混乱をきたしたものでした。

よくよくカチコくんに聞いてみたら「聖子ちゃんのイメージに一番程遠いひねった言葉をバンド名に付けよう!」と話し合った結果これに決定したんだそうですよ。
この程よいひねくれ具合に乾杯だあ!!((´∀`))

いきなり聖子ちゃん「殺し屋」っていう新曲を出したりしてね(笑)。
まあ、それはないか・・・・。

そうなのです。
ミーちゃんが聖子ちゃん。
フミオくんは明菜ちゃんを担当というゴージャスなる「殺し屋ワールド」

そろそろ準備万端整ったご様子。
誰もが期待にワクワクと胸ときめいちゃうでしょうよ。
以前に見た時の数倍グレードアップしているのは保証します。
愉快痛快なる小芝居も織り交ぜて新しい仕込みも満載。
フロントセンターに陣取る男女のシンガーが天使と小悪魔を演じ分けるというミュージカル仕立て。
各曲がショートバージョンではありますが、オープニングとエンディングテーマを除いてもタップリ10曲もありますよ。
軽快に進行していきましょう。
下手な屁理屈なんて意味なし。
心の底から思いっきり楽しまなきゃあねえ。

それでは予測不能のメガトン級な波状攻撃が開始されたよ!!((´∀`))
満を持して、颯爽の登場となった。

ドラマティックな幕開けは「殺し屋のテーマ」ときたもんだ。((´∀`))
あれ!?・・・これって「北斗の拳・・・・愛を取り戻せ」だ!!
中々にやるもんだね。
予測不可能な展開に期待感も募ってワクワク気分。
(去年は確か、暴れん坊将軍だった・・・あれは暴れ百恵の時かな??
なるほどなあ・・・芸が細かい。
勉強になるよ。)


「新年あけましておめでとうございます!
殺し屋です。
今年も殺しにやってきました。
それでは皆さん、聞いてください!!
中森明菜さんの・・・・・TATOOという曲を歌わせてもらいます・・・・・・・・」
ここからが正真正銘の本編へと突入だ。
(黄金期21枚目のシングルとして1988年5月18日にリリースされた。
数多くの賞を受賞。
アルバム「ベストⅡ」に収録。
3分57秒。
オリコンチャート週間では見事に1位を獲得!。
以上ウィキペディアより引用)
伝説の昭和歌姫をカバー。
ゆーやんのスティックによるカウントから、爆音轟かせてストレートなビートにノってのドラミング。
まずは、フミオくんが突破口を開く。
殺し屋は、骨太で男気溢れるサウンドにアレンジしているようです。
80年代に、これだけ貫禄に満ち溢れた歌謡ロックが存在していたなんて驚きだ。
今、改めて聴いてみても高速ブレイクビーツのカッコいいアタックサウンドに、挑戦的な歌詞が震えるほどメチャクチャにかっこいいね。
全体的にタイトで抑え気味のグルーヴ・メイクが、的確に壮大なる音絵巻を構築。
有り余る才能を、フルに導入した展開は絶品。
ちょっと捻りの効いた楽曲の特性を生かしつつも、バックとのアンサンブル・コンビネーションも秀逸。
カチコくんの目を見張るようなギターソロが、天空を自由自在に駆け巡る
「ギュィ~ン!!」・・・・相変わらず凄いなあ・・・・。
うねりまくりのベース・ソロも、特筆すべき点。
ウルちゃんは、エフェクターを最大限に駆使して盛り立てる。
切なき乙女心を歌わせたら、フミオくんの右に出る男性はなかなか札幌界隈では存在しないでしょう。
カチコ君のコードカッティングに乗って、ありとあらゆるエモーショナルな極上のテクニックを、惜しげもなく披露。
オクターブを勢いよく上昇するフミオくんの悩殺ボーカル・スタイルに皆が釘付け。
これで掴みはバッチリとオーケー。

間髪入れずにバトンを受け取ったミーちゃん。
今度も思いっきり弾けるほどにかわい子ぶりっ子に変身。
「私、聖子ちゃん!
チェリーブラッサム!」
1981年1月21日にリリースされた4枚目のシングル。
アルバム「シルエット」の5曲目に収録。
当然のごとく、オリコン週間チャートでは、余裕の4週連続1位だ。
これって結構複雑な力強いメロディーなのですよ。
明るい未来が開けていくようなイメージ。
そうなのですよ。
新年を迎えての新たなスタートを高らかに歌った曲だったのだ。
ミーちゃん、不敵にも狙ったのだね((´∀`))ケラケラ
センス抜群じゃんか。
ドラムのフィルから入りストリングスが印象的なシリアスなイントロ。
間奏でもギターが熱く燃え上がるアレンジワーク。
これって密かにロックそのもの。
どんなジャンルでも器用に歌いこなすミーちゃんの真骨頂を発揮。
余裕で自己陶酔の表情を浮かべつつもキュートな笑みも忘れないところが心憎いのだ。

「今日は私と2歳年上の兄と歌いたいと思います。
よろしく願いします」
次は明菜兄ちゃんで殺されてください!((´∀`))
お兄ちゃ~ん!!」
「(小声で・・・)よろしくお願いします・・・・」
まずは様子見かな・・・・??!!
好対照なご両人のやりとりがユーモラスで目が離せない。
早速、飛び出だしたのが、十八番とも言える驚愕の「少女A(中森明菜)」
ピッタリと息のあったツインボーカルの妙技を披露した。
このあたりともなれば、フミオくんの独壇場だね。
中森明菜2枚目の大ヒットシングル。
1982年7月28日リリース。
徹底した明るい聖子ちゃんとは真逆の、陰影を多分に含んだちょっと不良っぽい明菜像を確立したターニングポイントともいえる曲だね。
ミーさんとフミオ君は、水色のプラスチック製のオモチャピストルを右手に持ってポージング。
仕込み芸が細かい。
内輪の小道具も目を引くね。
カチコくんもウルくんも虎視眈々殺し屋ファンションで、バッチリとコワモテに決めているよ。
ウルくんのチャームポイントはスキンヘッド。
そろそろ程よく体も温まってきたのかリラックス・モードの雰囲気が漂ってきた。
フミオくんも饒舌になってきたよ。
そうこなくっちゃあね。
待ってました!!((´∀`))

それに対抗意識を燃やしてきたミーちゃん
「おうおう!こらあ。
前回の江別ライブで私がスケバンだということをよくもバラシてくれたね。」
観客が「ええ!!??・・・・本当だったんだあ・・・??!!」
「(目いっぱいにドスをきかせて)聞いてください・・・裸足の季節・・・」
更にギアを一段上げてノッテきたね。
この辺のシナリオや演出などは、大体がミーさんでしょう。
1980年4月にリリースされた、聖子ちゃんの記念すべきデビュー曲。
ここから彼女のアイドル路線が始まったわけだ。
ミーちゃんも白いヒラヒラドレスで、ほんのりとお色気を振り撒いて歌っております。
はちきれんばかりの元気も彼女のトレードマーク。
往年のアイドル女王に徹底的になりきっているね。
これは基本的に大切なところなんだよ。
いつ見てもそのなりきりぶりに関心しちゃうくらいだ。
中途半端な照れで台無しにしている縁者たちは見習ってほしい。
ミーちゃんの爪の垢を煎じて飲ませたいくらい。
演奏だけでも見ごたえ、聞き応え満点なのに、クスっと笑える駆け引きトーク付きなんだからお得だよね。
この日のライブを見れた皆さんは超ラッキー。
そんなわけでして、まだまだ練りに練りこまれたコントは続く・・・。

「江別の元スケバンがよ。
可愛い子ぶりっ子しやがってよお。
兄ちゃんは、次の曲をあまり練習してねえから、めっちゃくちゃに緊張してるんだぜ!(爆笑)」
ミーさん「次の曲は、北の・・・・」
フミオくん「酒場どおりには~~!」(とコブシまでまわしてくれるという出血サービス付きだ!
この人、なんでも巧みにこなせちゃう才能の持ち主。
マジに民謡もいけるんだよ。
わかるでしょう。)
「北の・・・と言えば・・?」
「あ~あ~あああああ~あ~!」
カチコ「蛍~~!」
「北ウイングです!」
と、凄んで見せるフミオくん。
(明菜7枚目のシングル。
1984年1月1日リリース。
オリコン2位を記録。
「ザ・ベストテン」では1位)
ネタバレ気味ではありましたが、この辺は和気藹々のお約束ということで。
それにしても個性の異なる御両人のヴォーカルが上手い。
羨ましくなるほど。
こんな風に歌えたらなあ・・・。
そして疲れ知らずだし。
あれだけの熱唱を繰り広げ、演技も交えているのに一向に衰えてくる兆しがないのだ。
それどころか益々勢いが増しているではないか!
これ、やってみたらわかりますが、そうとうに体力は消耗しているはずなんですよね。
ダメ押しとばかりに、隠し玉のフミオくんスペシャル、ハイトーンシャウトが超絶に炸裂した。
天空にこだました。
脱帽しちゃう。
大したものだ。
もう好きにして頂戴な。
お手上げ状態。
陰では地道な鍛錬とリハーサルを重ねているんだよ、きっと。
血と汗と涙の結晶が報われた瞬間。
努力は決して裏切らない。


シンセサイザーが奏でる荘厳なるイントロに導かれて
「・・・・・天使のウィンク」
(1985年1月30日にリリース。
20枚目のシングル。
アルバム「THE 9TH WAVE」に収録。
週間オリコンチャート、ザ・トップテン、ザ・ベストテンにおいては堂々の1位を獲得!)
誰もが認めるところのメジャーなビッグヒット。
あまりにもエレガントな仕上がりにグッときちゃうよね。
テンポも速く、明るいリズミカルなアンサンブルには大満足だよ。
尾崎亜美の功績は天才的。
心の奥底にしんみりと染み入るスィートな素晴らしい楽曲だ。
個人的にも想い出深き忘れがたい曲。
ミーちゃんもウットリしながら、延々とエモーショナルに歌詞を歌い紡いでいるもんなあ。
聖子節がそこいらじゅうふんだんに散りばめられていて、臨場感ある仕上がり具合ですなあ。
息もピッタリな振り付けにも注目。
いずれにしても、相当な自信と余裕と貫禄と心意気がなければ成し得ない。
頭上高々とネオンのスティックを振っているお客さんもあちこちにいるよ。
このような応援団がいるとは励みになるよね。
これも「殺し屋」の人徳に尽きる。

おっと・・・・またミーちゃんがスポットライトを独占。
しゃがみ込みながら「(メソメソ)・・・・」
「何、ウソ泣きしているんだよ。
飾りじゃなんだよ、涙は!」
なるほど、そういう流れですな。
いよいよもって終盤戦。
楽しい時ってどうしてこうも早く過ぎ去るのだろうか。
問答無用の・・・・「飾りじゃないのよ、涙は」
(中森明菜10枚目のシングル)
最早説明不要。
井上陽水が提供した歴史的な傑作。
1984年11月14日にリリース。
スタジオ・アルバム「ビター&スィート」トップに収録。
オリコン週間チャートでは堂々の第1位を記録。
アイドルからシンガー、アーテイストへの転機ともなった。
フミオくん、イキイキしているねえ。
まるで自分のオリジナルのように歌いこなすハマり具合。
とても自然に馴染んでいて嫌味もなくよく似合う楽曲。
甘く切ないミステリアスな女性の心情を歌わせたら札幌界隈でフミオくんの右に出る輩は存在しないよ。
そこいらにゴロゴロと転がっている連中とは、一味も二味も違うとハッキリ断言しちゃうもんね。
おっとお・・・フミオくんが存分に熱唱を繰り広げている、その最中、ミーちゃんがあちこちの観客たちに何か小さな紙を配っているではないか。
あれって何!!??・・・
気になるなあ・・・・。
私もとっても欲しかったんだけど、なにせ2階だったから羨ましそうに見下ろしながら眺めていたのさ・・・・。

「それでは、各メンバーが今年の抱負を述べます」
「急にコーラスからいなくなったから殺す!」
「本日は、思い出し笑いをやめない…殺す!(ドラムのゆーやん)」
「私はオチがないから先に言っちゃうね・・・・聖子役のミーコです。
NHKをぶっ殺す!」
「明菜役のフミオです。
中性脂肪を落とす・・・殺す!」
「ベースのウル。
三段山のセンターポジションまで登る‥‥殺す」
「何を喋っているのかよくわからないよ」
「(キーボードのマリちゃん)ダイハツ車を買うっていうのはどうでしょうか?・・・殺す!」
「あああ、ああ~~、あれ!?声がそのまま聞こえるよ。
一杯、ウソをつく・・・殺す!」
「すみません。わかって見ている人はいいんだけど、わからない人達もわかったふりしてアクションしてね・・・殺す!」
「話が長いね、ミーちゃん・・・ハードルを下げてよ・・・・殺す!!」


はい!さてさて、いよいよもって佳境に差し掛かってきたぞ!
「殺し屋の必殺技、不協和音はいかがでしたか?(笑)
うちのメンバーも間違えたら殺されるのでお気をつけくださいね。
それでは・・・・青い珊瑚礁」
聖子ちゃんのセカンド・シングル。
1980年7月リリース。
オリコン週間チャートでは最高ランキング2位を記録。
でもねえ、ここでは「青」を「黒」に置き換えて歌っている。
「黒いサンゴ礁」というわけ。
お茶目でコケティッシュな新生面も垣間見せる。
以前、小樽運河プラザでの「お気楽ライブ」ではミーさん、森高千里を演じていましたっけね。
もうミーさんのライフワークともいえるアイドル活動。
既に其のスジモンにとっては有名人。
お次は何を狙っているのかなあ?
とことんまで追求する意気込みは半端ない。
アイディア・ウーマンだけに楽しみであります。
だって、カラオケではたくさんの人達が毎日のようにマイク片手に歌ってはいるけれど、ここまで本格的にバンドを従えて披露しているなんてほとんど皆無でしょう。
益々の活性化に期待しましょうよ。

ドリンクを一飲みして喉を潤すフミオくんは気持ちよさそう。

「ねえ、明菜兄ちゃん、まだ生きている奴はいますか!?・・・」
「全然、死んでねえじゃねえかよ。
全員、中性脂肪を下げてから、もう一回出直して来やがれ!!」
((´∀`))


「DESIRE(情熱)」
1986年2月3日にリリースされた14枚目のシングル。
album「CD'87」に収録。
オリコン週間チャートでは1位を記録。
CMソングにも起用されて話題となった。
極上のハードロック臭が勢いよくプンプンと漂いまくっている。
フミオくん、キーの広さは異常でないかい!?
ドンドン艶が増してきて、その特異性に磨きがかかってきた。
舐めてかかれない大人の色気が満載。
とどめは、怒涛のビブラート攻撃。
いつの日にか、フミオ君が艶やかに歌う本格的なヘヴィーメタリックなロックが聞きたいなあ。
ああ・・・想像しただけでゾクゾクと戦慄が走ってきて突き刺さる。
特筆すべきは、ミーちゃんによる、さりげない妖艶なコーラス!
そしてキラキラと光り輝く綺麗なドラムスティックを手にしてピョンピョン飛び跳ねながらシンバルを連打する。
何から何までもが絵になるフォーメーション。
一時たりとも、ダレる箇所は皆無。

「そろそろ殺し屋のことを好きになってくれた頃だと思いますが、残念ながら次の曲で最後です・・・・」
「えええ~~~!!??」
「締め括りも、聖子ちゃんで・・・・・・夏の扉」
ラストソングにはもってこいだね。
正直、季節外れだけど問題なしに満足だよん。
だって「冬の扉」とこちらも替え歌にしているのさ。((´∀`))
1981年4月21日リリース。
5枚目のシングル。
アルバム「シルエット」に収録。
オリコン週間チャートでは1位を記録。
チューリップの財津和夫さんが作曲だ。
しかし聖子ちゃんって名曲揃い。
他のアイドルとは一線を画すほど。
ハッキリ言って次元が違うな。
お約束の駆け引きもちゃんと用意されていますよ。
皆さん、ご一緒に「フレッシュ!フレッシュ!!フレッシュ!!!」・・・て歌うと思うでしょう。
ところが、そこのところは「ミュー!ミュー!!殺す!殺す!!」
に変換するのだ。
ブレスも含めて、惚れ惚れするほど。
ステージの全員がはっちゃけて強引だ。
余力を振り絞ってのパフォーマンス。
バックのミュージシャン達も交互に火花散るほどの白熱ソロバトルを繰り広げる。
ミーちゃんは休むことなく、先ほどのブツを再度配りまくっている。
大出血サービスぶりを発揮。
本当にもう終わっちゃうのかよ。
夢のような殺し屋エンターティンメントショー、終演の時が訪れた・・・・。
オーディエンスも一体化して彼等を祝福しているかのようでした。
((´∀`*))
満足に満たされての拍手喝采。
歓声の嵐が吹き荒れる。
お疲れさまでした・・・・
と、ここで衝撃の銃声音が響く。
マリちゃんのシンセSE。
これはエンディング・テーマ。
「ドキューン!!ダーン!バーン!!」
そして、その場に息絶えて倒れこむメンバー達。
うめき声を発する者。
もだえ苦しむ者と様々な様相を呈してる。
息を飲む観衆・・・・・
「あ、あ・・・あ、ありがとうございましたああ・・・・・」
・・・・と、ピクピクとまだマリちゃんは虫の息・・・((´∀`))

恐る恐るマイクを手に現れた司会進行のアっ子ちゃん。
「あの~~・・・皆、死んじゃったんですけど・・・・」
「YEAH!!!」
大団円で全てが終了!

ライブの醍醐味を全身に浴びるほどいただきました。
本当にお疲れ様でした。
すぐにでも、また最初っから見たいぞ。
序盤出演なんて勿体ないね。

なんだかんだ言いながらも日本って平和な国だなあ・・・と痛感した次第。

まだまだ先は長い!
ヨロシク!!




















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井上陽水 傘がない/grand funk railroad heartbreakes

2024-01-18 12:57:53 | free form space
「ハートブレイカー」は「傘がない」の元ネタ!
コード進行にニンマリ!
陽水さんがビートルズの洗礼を受けたのは有名な話だけど、GFRもかあ!
もしかして、星勝さんも噛んでる?
まあ、いずれにせよ共に名曲だ!🤠🎶
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VOL,208 FEEL SO GOOD~LIVE IN CUBEGARDEN(紫月ありさ編)

2024-01-17 21:39:52 | Live Set List
1、「紫月ありさ」
14:00~14:30

はい、さてさて、早くも会場内はライブの開始を今か今かと待ち焦がれているオーディエンスたちの熱気でムンムンに盛り上がっています。
それを更に煽るがごとく流れ続けるBGMサウンドが心憎い演出を図る。

薄暗いステージ上には、すでにセットアップされた機材群が来るその時に備えてパイロットランプを点々と灯している。

客席は続々と椅子が埋まり始めている。
出足としては良好だ。

ちょうど時間となりました。
タイムテーブルを見計らったように登場したメンバー達。
そして上手には司会進行役を担っているアッ子ちゃんがマイクを手に現れた。
彼女は主催、受付、司会、カメラウーマン、そしてこの司会にと八面六臂の大活躍だ。
マックスもキューブガーデンのスタッフと一緒に機材の入れ替え作業を手伝っている。
本当にご苦労様です。
頭の下がる思いですよ。
だからこそバンドたちも心置きなく演奏に集中できるというものさ。
もうこうなりゃあ、弾けまくっちゃいましょうよ。
アッ子ちゃん曰く「この日に出演する10バンド中、6バンドがキューブガーデン初」なんだそうだ。
そういう我々STAもそうなんだけど((´∀`))
だからこそ、皆が新鮮な感覚で佇んでいる。
この采配は正解だ。
毎度毎度、同じ顔触れよりも、一つでもニューフェイスを体現できたほうがあらりとあらゆる方向へグッと拡散できるというものさ。

前置きが大変長くなっちゃいました。
それでは華麗なるオープニングアクトの準備もバッチリと整った模様です。
賑やかで華やかこの上ない楽曲を次々と披露してくれたトップバッターを務めるのは「紫月ありさ」
「しずき」と読みます。
男女混合の6人編成。

な、な、なんと捲し立てるようにアニメソングで一大網羅。
1番手には勿体ないくらいに派手でしたよ。

メンバーの構成は・・・
ボーカル・・・キュートなアリサちゃん
ベース・・・森仁くん
ギター&コーラス・・・サトシくん(ESP シャープなヘッドのデザインが特徴的)
キーボード1・・・サワヤくん(KORGを使用)
キーボード2・・・マユ嬢(YAMAHA CK61)
ドラム・・・GEO(短髪にサングラスで憎いほどクールに決めている)
という布陣だ。

キーボードの2人は共にマスク姿で、左右椅子に着席してのプレイに徹する。
ロングヘアウィッグ装着のリーダー森仁くんは何度か対バンしたこともあるベテランのベーシスト。
大阪が生んだ伝説のジャパニーズヘヴィメタルバンド「テラローザ」のメンバーでもあったのだ。
使用ベースは艶消しボディーの愛器ワーウィック5弦。
これ一つをとっても、そこはかとなく拘り具合が滲み出ているね。
(楽屋ではSTAの懐かしいブラスロック曲をカバーしたトップスの話題でマサとしばしの間談笑した!)
ギターのサトシくんはマスク、ストラップ、ギター、パンツ、靴、そして革ジャンと全身を潔いほどに黒で統一。
一番メンバー中ロッカー然とした佇まいを誇っていた。

アッ子ちゃんから盛大なるアナウンスを一身に受けての開演。
「紫月ありさショー」の幕が切って落とされた。

1曲目は「空色ディズ」(中川翔子)
序盤から情け容赦なく軽快にぶっ飛ばしまくりますよ。
ショコタン3作目のシングル。
2007年6月27日に発売。
アルバム「BIG☆BANG!!!」トップに収録。
オリコン週間チャートでは最高ランキング3位を記録した。
調はロ短調。
ショコタンのライブにおける定番。
紅白でも歌唱していたね。
アニメ「天元突破グレンラガン」のロック調な主題歌。
サビでは早くも合唱が沸き起こった。
ありさちゃんもネオンスティックを手に熱演を繰り広げる。
プレッシャーも何のそのだ。
そんなもの弾き飛ばしてしまったよ。
激しくかき鳴らされるギターではじまるツボを見事に突いたアッパーなグルーブサウンドも相乗効果を生み出し、エモーショナルな高揚感をもたらした。

スティック4つ打ちカウントから、間髪入れずにメドレー。
「ラブ・ブリック」(水樹奈々)
雷鳴のごとく轟き渡るメガトン級なドラムがものすごい迫力だ。
一打一打が全身に突き刺さってくる。
2012年1月11日に発売された26枚目のシングル「シンクロゲイザー」2曲目に収録。
テレビドラマ「スイッチガール!!」の主題歌。
数多くあるレパートリー中、群を抜くほどに可愛くてかっこいい名曲。
ありさちゃんも徐々にリラックスしてきたようで動きも自然と軽やかになってきたよ。
汗水飛び散らせての応援隊もヒートアップしてきた。
まったくもって心強いねえ。
羨ましい限りの壮大なる光景だ。
既に観客は釘付け状態。
皆のハートを一気に鷲掴みするのにバッチリと成功したね。
よしよしだ!

ここで最初のMC
これもありさちゃんが兼任。
「キューブガーデンにお集まりの皆さん、こんにちは!
私たちは紫月ありさと申します。
とっても緊張しています・・・・(-_-;)
だって今までに出演した中で一番大きな場所なんですよ。
実は私は昔、キューブガーデンにオーディションで出演したことがあるのですよ。
その時には大きく感じたステージですが、今日は小さく見えるのです。
つまりは私も成長した証なんですね。
それでは3曲目を聞いてください。
・・・・レイ・オブ・ライト!」
再びショコタンのナンバーが豪快に炸裂。
11作目のシングル。
2010年4月28日発売。
オリコン週間チャートでは最高ランキング9位を記録。
アニメ「鋼の錬金術師フルメタル・アルケミスト」最終期エンディングテーマ。
じんわりと心に響く金字塔。
森仁くんの渋いベースラインはさすがいぶし銀なフィンガリングを描き続ける。
リズムセクションは鉄壁で安定感も抜群さ。
このアンサンブルならば安心してプレイに専念できるというもの。
しかもツインキーボードが描き出す音壁といったらもうそりゃあもう贅沢の極み。
それに感化されたのか、ありさちゃんは秘密兵器の黒い三ヶ月型タンバリンを手に魅力的なパーカッション・プレイヤーに変身!

「小さい頃によくテレビで見ていたアニメソングを大人になって念願が叶って歌うことができました。
だから思いっきりアニメの衣装を着てきました。
ここまでに披露した曲で知っている人はいるかなあ!?・・・
(すかさず挙手した観客が数人!!)
あ!!いたあ!!嬉しいですよ!!((´∀`))
じゃあこの6人でまだまだ頑張っていきます。
聞いてください。
フライング・ヒューマノイド!!」
三度ショコタンの楽曲だ。
12枚目のシングル。
2010年8月18日にリリース。
オリコン週間チャートでは最高ランキング8位を記録。
アニメ「世紀末オカルト学院」のオープニングテーマ。
特徴ある疾走感一杯のご機嫌なチューン。
ショコタン・ワールド全開!
ちょっぴりと切ない歌メロとエッジの効いたギターの絡みが絶妙。
ありさちゃんのショコタンに対するリスペクト具合が超絶に半端ない。
懇切丁寧に歌い上げる様にも、それは如実に表れているのさ。
多少の笑顔も垣間見れてきたよ。
肩の力も程よく抜けてきた。

「ここでメンバーの紹介をしたいと思います」
仲の良さがこちらサイドにまでホッコリと伝わってきますよ。

と言っている間にラストになっちゃった・・・。
ありさちゃんは足元に置かれた酸素吸入缶を吸っている。
体力の消耗率が計り知れないもんなあ。
ずっと不慣れなパフォーマンスを演じているんだからね。
しかもセンターフロントをたった一人で担うわけだ。
全身にスポットライトを浴びている時はそんなことは忘れているんだけど、一旦曲間が訪れるときつくなってくる。
阿吽の呼吸でテンションマックスの維持は至難の業。
こればかりは経験を積むしかないのですよ。
下手な屁理屈よりも場数をこなすのみ。
皆もそうやって同じ道を突き進んで、肥やしを蓄えていきながら成長してきたのだ。

締め括りのお言葉として巨匠モリ仁氏自らがご挨拶。
「うちのバンドは、ずっとメンバーがコロコロと変わってきましたが、ここのところはこのメンバー達で落ち着いてきました。
3月くらいにもライブをやりたい・・・色々とやりたいことがあります。
紫月ありさ・・・・演歌歌手みたいな名前ではありますが((´∀`))今後ともによろしくお願いいたします!
それでは最後の曲です。
1番ヘヴィでミステリアスな・・・・・ミュステリオン!!」
フィナーレは水樹奈々で決まりだ。
2010年7月7日に発売された8枚目のオリジナルアルバム「インパクト・エキサイター(オリコン週間チャートでは最高ランキング2位を記録)」3曲目に収録。
「爆!爆!爆笑問題」エンディングテーマ。
スピーディーでデジタルビートな、この場にはうってつけな傑作が炸裂した。
タイトでシンプルかつパワフルな音像には最早ノックアウトさ。
もう好きにしてちょうだい、と酔いしれてみるのも乙なもの。
乙女心のテイストを切々と訴えかけてくる健気さに耳を奪われる。
ストレートでメタル要素満載の、激しく振り切った攻撃的な曲調には脱帽。
ありさちゃんという、また新たなディーヴァを発見できただけでも、この日の収穫はでかい。

ホンのわずかの余力をも残すこともなく、一生懸命思う存分に完全燃焼、真っ白な灰になるほどに。
深々と礼儀正しくお辞儀。
達成感に満ちていて、メンバー全員の表情も輝いている。
北国の豪雪もその熱量で瞬間に溶けちゃいそうだ。
暗く陰鬱なる世の中にとっても、素晴らしい一筋の光明を見たような気がします。
それぞれに息もぴったりだから、今後の展開もすこぶる楽しみ。
本当にお疲れさまでした!!


****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかにね
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

セカンドアクトに控えしは、我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITY!!
知り合いの連中達から次々と「もう本番!!??・・・・
えええ!!???・・・・」と散々ブーイングの嵐を頂戴しちゃいました・・・(-_-;)。
STAの詳細は最後にたっぷりとお届けします。
まずは、対バンを優先していきましょう!!

























































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VOL,208 FEEL SO GOOD~LIVE IN CUBEGARDEN(PROLOGUE)

2024-01-17 18:55:41 | free form space
2024,1,14(SUN)
13:30 OPEN
14:00 START
札幌市中央区北2東3-2-5

ハイ、
さてさて皆さん、その後いかがお過ごしでしょうか!?

そろそろ本格的な豪雪地獄の到来かなあ・・・・・・

今冬は、さすがの道産子たちも記録破りな豪雪に泣かされるんだろうなあ・・・(´;ω;`)。

もう勘弁してほしいよ。

ポカポカしてきて雪も溶けかけてきたと油断していたら,いきなり急激な冷え込みが襲ってくるしなあ。

そろそろ日本全国的に、冬将軍の本格的な上陸だとさ。
暖冬の予報も空しい・・・。(´;ω;`)

他にも、とんでもない体調不良にやられている仲間も続出ですよ
(ワクチン接種による副作用の人も散見)。

まあ正月早々シャレにならない石川県の地震災害や飛行機事故なんかに比べたらかわいいもの。
特に被災した皆さまの状況を考える度に胸が締め付けられるよ・・・・。

 というわけでして、ずっと新型コロナウィルス感染者数増大にて、近年は延々とライブイベントの中止や延期に見舞われて辟易していましたが、やっとこさ落ち着きの兆候が見えてきましたね。

ここは油断せず慎重に行動しながらも、2024年もモーレツに始動するのさ!

我らがSTAは今年も毎度のごとく紆余曲折を経て、ライブ快進撃を目いっぱいに突き進むのです。


今回の場所は、STAの拠点でもある札幌市内でして、ライブハウスのメッカともいえるあのキューブガーデンです(メンバー達は他のバンドではここに出演経験はあるけれどもSTAとしては意外にも初の登場さ!)。
何度もオファーはあったんだけど、大所帯故に中々スケジュールの都合がつかず・・・・。
だからこそ、今回のライブに賭ける意気込みは超半端なかった!

ここは誰もが認めるサッポロ最高のハコですね。
年の初めとしては、うってつけで申し分なしだ。(^_-)-☆
機材&音響設備、スタッフ達の腕前も超一流です。
だって内外問わずプロが多数出演している会場だもん、当たり前だね。

ところが、本番日の前後で大量の雪が降ってきた・・・。
毎日、雪投げで翻弄され続けヘトヘト。
ライブ前日も当日も、翌日もずっとその連続作業。
道産子の宿命なのだ・・・。
ウオーミングアップにしてはシビアすぎる。
それでもいつものように一致団結しエネルギー全開でライブに邁進しましたよ。
北海道唯一無二のブラスロックバンドとして100%シカゴを中心に濃厚でヘヴィーなサウンドを轟かせました。
直前に気づいたんだけど、10の出演バンド中、全曲洋楽はSTAのみだった・・・。
でも頼もしき最強の布陣だけに、ちょいマニアックでこだわりの体力勝負なセットリストを組んでみました。

まあ、その辺の詳細は後程ごゆっくりとね。

雪投げで疲れ切って泥のように寝落ち。
まだ薄暗い中を目覚めてから、シャワーを浴びすっきりした気分で既にライブモードへと突入。
寒風吹きすさぶ中、楽器類を車に積み込みいざ出発。
ああ・・・渋滞だあ・・・・。
ドリンク類と食事をがっつりと買い込みさっそく会場に到着。
ここは、何とあの大泉洋(チームナックスの一員)が所属するオフィス・キューのビルにある。
だからすべてにおいて完備は申し分なし。
場所もサッポロのど真ん中。

今回の主催はバンド仲間のマックスとあっこちゃん。
何度もイベントのお誘いを受けてお世話になっている。
ご両人ともにミュージシャンとしても方々で活躍するベテランだよ。
マックス曰く「午前11時から入れますよ」とのこと。

入口に車を停めているとちょうどあっこちゃんが出てきた。
ご挨拶を済ませたら、マックスに連絡してくれた。
すぐにマックスがスタッフのお兄さんと一緒にエレベーターで降りてきてくれて台車に荷物を積んで運搬までしてくれた。
至れり尽くせり。
マサは彼等おすすめの道路向こうにある有料パーキングに納車(STAのメンバー達は近くのファクトリーに停めたらしいよ)

さあ、ここから忙しくなるよ。
マックスはご丁寧にも、ステージ前にまで機材類を運び込んでくれていた。
マサはそれらをおろしてミキサーさんへご挨拶してSTAの詳細が記入されたセトリ表を手渡し。
ヘッドセットワイヤレスの配置も確認。
受付カウンターにも行って段取りの確認。
楽器類を手にステージを通過して上の楽屋へ機材を数度行き来。
螺旋階段だから結構辛い・・・・。
2階の客席中央手前にビデオカメラを設置。
コートとマフラーを脱いでしばしの休憩。
続々とやってくる対バン達と談笑。
1バンドとオープニングアクトがステージでリハーサル。
楽屋に設置されたモニターテレビにその場面が映し出されている。
ゴミ箱、着替え室、トイレ、姿見鏡、シャワー室、そして喫煙所まである。
あまりのんびりとしてはいられない。
アッという間に時間は経過する。
楽屋もけっこう賑わってきたよ。
指なら詩として練習に余念がないミュージシャンもチラホラ。
ストイックなシーンは刺激的。
STAのメンバー達も数人当到着。
ここで一旦食事を済ませましょう。

あらら・・・・リハを済ませたバンドたちが1ステージ終えたような表情で戻ってきたよ。
彼等にとっては、初めての箱らしくて感動していた。

そりゃあそうでしょうよ。
マックスに聞いたんだけど、照明をグレードアップしたそうだ。
道理で一段と煌びやかさが増していたもんなあ。

もうステージにはパーテーションはないし、客席の感覚も開いていない。
体温の計測もない。
マスクも強制されないしね。

演奏時間は30分。
入れ替え時間は15分。
中間部には45分の休憩時間を設けている。
長丁場だけど、相変わらず気心の知れた仲間達とは、イベントの最初から最後まで楽屋や客席で和気藹々!
これもライブならではの醍醐味さ。

ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプはアンペグ。
左右のPAはヤマハ製品。
ギターアンプはJCMのマーシャル1ハーフ。
スピーカーはトップ。
ローランドのJC-120。
ドラムセットはブラックのSHELL。

準備万端整いました。
今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・

アッ子ちゃん
「この雰囲気って緊張を招くんですよね」
何をおっしゃりますか。
百戦錬磨のツワモノばかりでしょうが((´∀`))
その肝心要の出演バンドたち。
主催者たちの素晴らしい人脈をフル稼働して出揃った。
これも快挙。
マックス&アッ子ちゃんの人徳がなせる業。
とにもかくにも、どのバンドもレベルが高いのは当然として、ジャンルがいつもより数倍バラエティだったことも述べておきますね。
最大に特筆すべき点は女子力の高いこと。
パワフルな実力派シンガー、妖艶なるシンガー、キュートなシンガー、澄み渡るコーラス陣、テクニカルなキーボード、男顔負けなホーン&リズムセクション、網タイツのキーボード、そして時には大爆笑の渦(!?・・・)などなど、びっくりするくらいに華やかで眩しいくらいだ。
そのどれもが一生懸命で、水準を遥かに超越している。

マサは開場されたので様子見に行く。
続々と来場してくるオーディエンス。
おお!!見慣れた懐かしき顔があちこちに散見。
名前を呼んで手を振っている見慣れた盟友の姿も!!
相変わらず元気そうで何よりだ。

開演前にはあっこちゃんが司会者もつとめる。
その間に1バンド目はスタンバイ。


というわけでして、序章ここまで。
お待たせしました。
いよいよもってお楽しみメインのレポートがはじまるよ。
覚悟して読むように。((´∀`))
これ、いつのまにやら、たくさんの人たちが読んでいるらしい。
あまり、知らなかったけどね。
責任重大さ((´∀`*))

正直なところ、最初はSTAの記録的な気分でマサが個人的な感想を記していただけだったのさ。
その時のメンバーにライブの本数をカウントしている者がいて、それならばと改めて内容にも本越しを入れ始めた。

対バンのことも書き始めた。

せっかく縁あって場所を共有した音楽の仲間同士なんだからね。
そして、見る見るうちに内容が膨らんでいった。
ああでもないこうでもないと、いじくりまわしていくうちに収拾がつかなくなるほどに・・・・。
膨大なる資料の収集、写真、映像の撮影、インタビュー、事前調査、機材や楽器の紹介、エピソードなどなど・・・(今回もアッ子ちゃんには多忙のところ事細かく協力してもらい心底から感謝します)。

それから付き合いが深まった同志も今につながっているよ。

性格的になんでも没頭するタイプなものでして。

まあ、時にはグダグダやかましく言ってくる輩もいるけど、そういう奴らも含めて今後ともよろしくね~~~!!!
乱筆、乱文、稚拙なる長文・・・・ご容赦ください。

血湧き肉躍る会場内のBGM。
臨場感満点に熱気もムンムンさ。

最高にイカした対バン達、プロフェッショナルなスタッフ、温かく盛り上げてくれた素敵なオーディエンス、激写してくれたミーちゃん&ちづるちゃん&カズ君&ノリちゃん、そして何から何まで気配りの行き届いた主催者MAX&アッコちゃん、
全てに
very special thanksだぞ!

それではいざ参ろう!!




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QUEEN /HOT SPACE CD

2024-01-16 20:49:24 | free form space
ファイターズの試合中、あの選手の登場曲で何度もクイーンが流れていたけど、遂に本家がその札幌ドームでコンサートを開催するんだもんね!

写真はクイーン最大の問題作品。
前作からの全米1位シングル「地獄へ道連れ」を、更にグレードアップしたサウンドがてんこ盛り。
あの華麗なるクイーンがブラコン化!
な、な、何とシンセベース、打ち込みドラムを多用…ギターはすこぶる影が薄い。
ファンク、テクノ、ソウル、ニューウェーブをクイーン流に取り込む。
まあ、この時期はKISSやChicagoもディスコソングを導入してロック界に物議を醸し出したからね。
人工的なリズムのせいか、フレディのボーカルが尚更際立って聞こえる。
ちなみにここからは、クイーン初の12インチもリリース。

アルバム「ホットスペース」オープニングは、もろにマイケルジャクソン&クインシージョーンズのそれさ。😉
ホーンセクションまで豪快に吹き荒れる。
ご機嫌なダンスナンバー「バックチャット」なんて、田原俊彦にパクられた話は有名!😆
アルバム後半は、やや従来のクイーンらしくなるけど、それでも違和感は拭えないなあ。
だからこそ、ジョンレノンに捧げられた美しいピアノバラードはホッとする。
ボーナストラックっぽくラストを飾るのは名曲「アンダープレッシャー」
あのデヴィッドボウイとの夢のコラボシングルが実現で話題沸騰したね。
ベースのリフを中心に進行するシンプルな曲。
短時間で制作したらしく、ボウイは若干不満気味だったらしい。

個人的には結構好きなアルバム。
売れたしクオリティも高いんだけど、結局は従来のファン達を混乱に招く結果に陥ってしまい、この路線は幕引きとなる。
でも後のフレディ初のソロアルバムには、ふんだんにこのテイストを取り込んでいるよ。
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2024年のSTA一発目は申し分ないイベントだ!

2024-01-14 19:59:35 | Live告知



13:30開場
14:00 開演
 
14:00~14:30  紫月ありさ
14:45~15:15   STA 🤠🎶👌⬅️
15:30~16:00  Ms.Rie
16:15~16:45   殺し屋
17:00~17:30  FOP
休憩
18:15~18:45 CONECONECLUB〜米がいるだけで〜
19:00~19:30   白老和牛上カルビ焼き
19:45~20:15   Plaubel Makina
20:30~21:00   チェックーズ
21:15~21:45    smokies
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QUEEN greatest hits&flix CD VHS

2024-01-13 21:20:29 | free form space
昨夜は雪投げ作業後に、ベストヒットUSAでクイーン特集を堪能!

ジョンディーコンって、久米宏さんに似てない??!…^_^

写真はクイーン初のコンピレーションアルバム!
フラッシュゴードンのサントラを優先した為にリリースが一年遅れたという曰く付きの一枚!
でも待ったかいありの最高な内容だ!
なんたってデビューからフラッシュゴードンまでのヒット曲を一大網羅だもん。
名曲オンパレードで一切ダレる箇所がなく一気に聞けちゃう。
改めてクイーンってバリエーション豊富でオリジナリティに溢れたクオリティ高い傑作を沢山生み出したんだなあ、と痛感した次第。
4人ともにルックスだけにとどまらず、プレイスタイルやコンポーザーとしての才能も素晴らしい!

このベスト盤…クイーンは国によってヒット曲が異なる為、七種類の曲目でリリースされた。
現在の曲目はイギリス盤で統一。
当然「グレーテストヒッツ」は大ヒットを記録して、長期に渡りチャートにランクインしていた。
初めてクイーンを聞く人には、これがうってつけ!

ただ残念な事にファーストからの収録は無し…
「炎のロックンロール」は外して欲しくなかったなあ…(^◇^;)

で、それと連動してこれまでのPV集も発売!
早くからPV制作へ積極的に着手していたバンドらしく、
よくある単なる映像の寄せ集めに終始せず
芸術性の高い作品や、時代を先取りした作品、ドラマティックだったり、独創性に富んだシュールものからコミカルな演技もの、そしてもちろん迫力あるライブものと盛りだくさん。
でもやっぱり「ボヘミアンラプソディ」は別格で文句無しに圧巻!
コメント (2)
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YMO、VOXの腕時計!

2024-01-13 14:22:53 | free form space
35年以上、ずっと左手首の相棒だった腕時計がどうも寿命を迎えたようだ。
完全に元はとれたか。
何度、電池やベルトを交換したかなあ。
長年お疲れ様でした…☺️

新しいものを購入しようと思い、ふと棚を見たらこの2個がある事に気がついた!
アンプやバンドの未使用な非売品。

ユキヒロ&教授へリスペクトを込めるか、
はたまた来月のクイーン来札記念でブライアン長年愛用のVOXにしようか…。

これから決めて、電池を入れに行ってくるよ!🤠🎶
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