THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

いよいよ!!今年初のライブが明日に迫ってきましたよ!!

2024-01-13 12:33:23 | リハーサル
はい!さてさて皆さま。
その後いかがお過ごしでしょうか。
早いものでもう2024年1月も中盤に入りました。

暖冬といわれているものの、しっかりと豪雪がやってきた。
連日の雪投げ地獄もやはり避けられないね。
自然の驚異はいつの時代も侮れない。
冷えこみ厳しき中でも北国生まれは根性が座っています。
もうこうなりゃあ、変なゴタクなんか並べていないで思いっきり楽しみましょうよ。
風邪と車のスタックにもご注意・・・・。

ああ…春が待ち遠しいなあ・・・って、毎年言ってる今日この頃・・・・。((´∀`))


そういうわけでして、我々STAは今年も燃え滾ってますよ。
メンバーも一新(毎度のことだけど。・・・・)し臨む一発目のライブはキューブガーデン!!
意外にも初なんだよね。
出演のオファーは何度もあったんだけど、そのたび都合がつかずに断念していたという残念な過去がある・・・。
晴れてめでたくこの都度実現の運びとなりました。
やったね。
しかも年明け最初がこことは何かと演技が良い。
出だしも順調。
こりゃあ今年も前途洋々だ。

そのためのスタジオリハは例によって2回。
昨夜、そのための最終リが行われました。
STA結成時からの拠点スタジオ・クリーム。
オーナーのキンさんにはいつもお世話になっております。

今回のライブは8人編成。
1回目はスケジュールの都合がつかずコバちゃんのみ欠席。
で、今回はユーちゃんとタカが欠席で6人が集結。

いつものことながらワイワイガヤガヤとにぎやかにロビーで盛り上がっている。
美味しいホットコーヒーを飲んでいるメンバーも2人。

マサ、トモちゃん、アッキー、モッチン、トモキー、コバちゃんという布陣。

トモキーはユーちゃんの古くからのバンドメイトで今回初のSTA。
コバちゃんも無事に合流。
外は猛吹雪だけど、室内は暖かい。

早速、いつものKスタに入る。

コバちゃんはローランドのJC-120を移動してベースの横に陣取る。
譜面台もドッと持ち込まれる。
曲目表の貼り付け、スタンドを組み立ててのセッティング。
スコアの準備。
チューニングやウォーミングアップを図る。
徐々に準備のほうも進行。
手際のいい連中ばかりだからすこぶるスムーズ。
効率が良い。

あ!?
前回の後かたずけ中にトモちゃんがアルトサックスのパーツを床に落としてしまい音が出なくなってしまった。
こんなことは初めてらしい。
とってもデリケートな楽器とは彼女の弁。
悪天候の中をトモちゃんは楽器店へ修理してもらいに行った。
軽傷だったらしく、ちょっと曲げたら無事に復活。
良かったね。

そういうわけでして、コバちゃん、トモキー、トモちゃんを中心にセットリストどおり、ゲネプロ。

マサが状況を説明する。

「2番手なので割合に早めに心の準備をするようにね。
入れ替えには15分が用意されてる。
サウンドチェック用の曲を演奏。
上手にスタンバイしているあっこちゃんへマサがアイコンタクトをおくる。
アナウンスが告げられる中、シンセのSE、ハイハットとギターによりカッティング。
バンド名コールからマサのカウント!!」

オープニングナンバーは定番。
ギターソロもかっこいい。
やはり器が違うよな。
ドライブするフレーズが最初から最後まで唸りまくり。
惚れ惚れするほど。
トモキーのトランペットソロも馴染んできて程よいテイスト。
ベルトーンのチェックもしっかりと入れる。
トモキーからの質問でワルツ部分も確認。
アッキーからチューニングのズレを指摘される。
ベース音もでかい、と言われちゃった。
ギターが参加しているからおのずと刺激されたか。
ブレイク部分の間合いを話し合う。
拍数、小節数、テンポと徐々に固めていく。
トモちゃんもノリノリで絶好調。
スコアとにらめっこしながらもドンドンと吸収していく。

間髪入れずに2曲目。
ドラムによるイントロが号砲を発する。
モッチンのグルーブは今更ながらお見事の一語に尽きる。
もうこれ一発で俄然アドレナリンが噴出しちゃう。
マサによるベースラインが追随。
コバちゃんのコードストロークがロックしててスリリング。
やっぱりギターが加わると厚みが俄然増すね。
まあ、ヘタレなギタリストは論外ですが・・・・。
疾走感満点なブラスロック。
これ、トモちゃんのお気に入り。さすがわかってらっしゃるね。
ハードロックにも精通しているだけにお目が高い。
このセレクションが大正解。
アッキーもまんざらでないご様子。
だってキーボードソロの最中の表情が生き生きとしているではないか。
男顔負けなキーボードの魔術師なる肩書は伊達じゃあない(彼女は伊達出身です((´∀`)))
モッチンはやかましい曲と一刀両断だけど・・・・それでも嬉々として叩きまくっている。
コーラス部分をマサがグレードアップしたくて、意見したらモッチンも頑張てくれた。
ひたすらに燃費の悪い曲だけど、燃えるんだよなあ。
体力勝負だ。
汗だくだもん。

MCを経て3曲目。
これもイントロからしてクセモノで至極変態しまくりだ。
いくつかコバちゃんが修正を加えていって形を作っていく。
ハーモニーも重要。
合いの手も必須アイテム。
課題は山盛り。
それだけにやりがいのある曲。
超絶なる速弾きのギターソロもアグレッシブに攻め込む。
初めてトライするとは思えないよ。
「これは難しいから無理・・・」と言いながらもちゃんとやることはやっちゃう。
別格の存在。
トモキーもSTAにいつのまにか自然と溶け込んできてニコヤカ。
最新のミツ馬ゴム長靴もオシャレ。
エンディングのトレモロホーンもモッチンから拍手をいただいた。

その流れでピアノポップイントロ。
ミリオンに輝いた金字塔。
マサはリードボーカルになったりコーラスに回ったりで時々混乱をきたす。
でもモッチン、アッキーも積極的にコーラスに加わってくれるから大いに助かる。
以前のメンバー達にはありえなかった現象。
アッキーはタンバリンも駆使する。

中盤の曲はイントロとエンディングのドラムによるフィルからホーンリフの連結がうまくハマらず何度も繰り返す。
いくつかのバージョンを試す。
ススキノのハイハット4つ打ちは速攻で却下。
きめ細やかなアクセントはたいへん勉強になる。
皆、真剣かつ真面目に取り組むから関心しちゃう・・・・ってそれが当たり前なんだけどね。

残り2曲が鬼門。
トモキーは前回同様にここを何度もリクエスト。
妥協しないで、テイクを重ねる。
奥が深い。
ピアノのイントロにコード連打を付け加える。
フレーズは裏でとるかとかね。
ツインボーカルの歌詞も練り上げていく。
どちらが高音をとるか、低音をとるか、
ユニゾンにするか。
ホーンは過酷だ。
ミツもトモキーも苦言を呈していた。
本家本元のシカゴは化けものだね(リスペクトの意味だよ。誤解なきように)
アクションまで織り交ぜて暴れまくるんだから。

お約束のラストソング。
ギターソロ後半のワウペダルからホーンのいななきに突入。
前回は口頭節女だったけど、トモキーも腑に落ちたご様子だ((´∀`))

予備の曲。
イントロのギターは弾けない・・・と言ってたコバちゃんが超絶技巧なラインを轟かせた。
凄いよ、君は。
今までのギタリストでここまで再現した人は皆無。
バッチリ。
モッチンもアッキーも絶賛。
この曲が予備だなんてもったいない・・・とまで言う始末。
マサの人生観をまでかえた傑作だもんなあ。

残りの時間はトモキー、コバちゃんのリクエストコーナーに活用。
終了時間ぎりぎりまで徹底的に絞り込んでいく様は圧巻。
思い残すことなく燃焼した。
どいつもこいつも満足気だよ。

トモキー、トモちゃんは衣装の打ち合わせもしていた。
「会場には何時に入るの?」
「観客を呼ぶよ」と次々名乗りを上げるメンバー達。

今現在のSTAメンバー達は常識のあるチームワークでコミュニケーションもばっちり。
固定のメンバーも増えてきた。
もう一息。
コロナで途絶えていたSTAの企画ライブ「リブレーション」も、そろそろ復活しようと目論んでいる所存。

雪降りも一段落したようでホッとした。
クリームのパーキングでマサの車がスタックしちゃって、ひどい目にあった事がある。
明け方にやっと帰宅したらまたもや我が家目前でスタックして近所の人たちに助けてもらったさあ・・・・恥ずかしい・・・。
一晩に2度もスタックしたなんて後にも先にもあれのみ。


何はともあれ、明日のライブ。
皆さんのご来場をメンバー一同心よりお待ちしてます。
よろしくねえ。
北国唯一無二のブラスロックバンドだけに、盛り上がること間違いなしだから。
保障しますよ。
一緒にスパークしちゃおう。
それでは、よろしく!!!( ´艸`)


ちなみにチャーミングなアッキーがFM DJとしてデビュー!
先輩DJのゆーちゃんから御教授賜るそうです。
これからの活躍に要注目だ!





















































































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

QUEEN flash gordon CD

2024-01-11 20:25:32 | free form space
クイーンも着々とキャリアを重ね、新たな世界へ進出する。

初のライブアルバムで区切りをつけ、アメリカ市場へ本格的に狙いを定める。
音楽界の早い変化もなんのそので、クレバーな彼らは見事に「ザ・ゲーム」で初の全米1位を堂々と獲得した!
そこからのシングル2曲も初の全米1位に輝く。
デビューから、あれだけ否定していたシンセも初めて使用!
そして、これまた初めて、映画のサウンドトラックも担当する。
それがこの
「フラッシュゴードン」だ!
90年くらい前に子供達を熱狂させた宇宙活劇のヒーローモノ。
日本でいえば、スペクトルマンかマグマ大使あたりかな?
宇宙エース?ソラン?スーパージェッター??!…。
地球征服を狙う悪の組織と対決するフットボールのヒーロー!
あのジョージルーカスが子供の頃の夢を実現するべく映画化しようとするも遂に叶わず、泣く泣くスターウォーズを制作したという曰く付きの作品。
その権利を持っていたのが伝説のプロデューサー、ディノデイラウレンティスだ!
音楽を担当したのがクイーンなんだけど、何とラウレンティスはクイーンどころかロックを知らなかったらしい…😆
当初、映画の謳い文句は「スペースオペラ」
だからクイーンを抜擢…勘ぐり好きか?
物語の内容は、はっきりと申しましてB級なSF。
サントラはブライアンが主導!
後にエディヴァンヘイレンらとスーパーフリートなるソロプロジェクトなんかもリリースしたから、このジャンルは決して嫌いではないんだね。
クイーンも勉強ばかりしていたインテリではなく、子供漫画もたしなんでいたんだね…😊。

キャストは
大御所マックスフォンシドーが悪の帝王!
ヒーローと手を組む皇子は007のティモシーダルトン。
でもね、個人的に1番嬉しいのは妖艶でセクシーな姫役のオルネラムーティ。
彼女のデビュー作から密かにファンなんですよ。
日本では残念ながら知名度低いけどね…。

肝心のクイーンサウンド!
あまり評判は良くなかった。
かくいう私も新譜としてアルバムを購入するも、一回聴いたきりですぐに処分しちゃったし。
映画も、まあそれなりの出来だったし。
 でも、改めて聞き直してみると中々に悪くはないと思う。
何処を切っても、一聴しただけでクイーンとわかる楽曲はさすがです。
ちゃんとアルバムもシングルも、この手のジャンルにしてはヒットしたしね!
「フラッシュ!アア〜🎶」が耳から離れないくらいに随所に出てくる。
インパクト絶大!
メンバー全員がシンセをプレイ。
ボーカルは2曲のみ。
特にラストソングにおけるフレディのハイトーンは超絶にカッコいい!
ブライアンのギターが奏でる華麗なウェディングマーチも必聴!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

激動の2024年がはじまった!!

2024-01-11 10:20:55 | リハーサル
はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか!
正月ボケもそろそろとれた頃だと思います。

それはそうと、元旦、2日と連続しての惨事・・・・
地震に航空機事故。
不穏な幕開けとなり心を痛めている日本国民。
今年はどのような1年になるのでしょうかねえ・・・??
コロナ騒動も一段落しかけた矢先だというのに。

サッポロは穏やかな天候続きだったのですが、ここにきてグッと冷え込みが厳しくなり、ドカ雪もやってきた。
やっぱりなあ・・・あああ~~~ああ。
甘くないね。
心して気張りましょう。

我々、北国唯一無二のブラスロックバンドSTAも盛大に始動しましたよ。
公言しているように更なるヒートアップで臨む所存。
覚悟のほどはよろしいかな!!
迂闊に近寄ったら火傷しちゃうほどにメラメラと燃え上がっております。

去年も色々とありましたが、夏以降からギアをアップしてアグレッシブに活動。
程よいガス抜き効果もあり評判も上々。
そのままの勢いに乗って新年を迎えました。

先日、初のスタジオリハ入り。もちろん今月のライブ用です。

今回は初のキューブガーデン。
意外に思われそうですが、本当なんだよ。
何度もオファーがあったのですがそのたびにスケジュールの都合がつかず断念。
晴れて遂に実現の運びとなりました.

セットリストもよりグレードアップを図り、100パーセント濃厚なるブラスロックナンバーで網羅しておりまする。
もちろんシカゴを中心にね((´∀`))

メンバー編成は8人。
マサ、アキ、タカ、トモ、ユーちゃん、モッチン、コバ、そしてニューフェイスのトモキーという布陣。
トモキーはトランぺッターでして、ユーちゃんとは別のバンドでの仲間。
1年半ほど、仙台に在住でしたが、タイミングよくサッポロへ帰還!!
この度の合流となりました。
もちろん、ユーちゃんの紹介でね。
強烈この上ないミュージシャンたちばかり超絶にハッピーだ。
今年も出足は良好。

ただ、コバちゃんが多忙のために欠席でしたが・・・・。
7人でロビーにて合流。
外は冷え込み厳しいですが、明るく元気にお互いご挨拶。

オーナーのキンさん、今年もよろしく!
早速、いつものお気に入りKスタにゴー!!

ユーちゃんのパーカッションを皆で手分けして運搬。
アッという間に搬入完了。
和気藹々の中でセットアップ。
チューニング、譜面台の手配、ウオーミングアップ、曲目表の貼り付け、ケースの片づけ作業。

この度の曲目はいつも以上に複雑で込み入ってます(それは予備曲も含む)。
ハッキリと断言しちゃうけど変態の領域。
超絶技巧のなせる業。
ミツが大喜びの世界・・・・彼は今回、不参加だけどね。
でも一旦はまったら癖になること請け合い。

トモキーも「譜面が難しい」と嘆いていた。
トモちゃんも必死に食らいつく。
でも楽しそう。
やりがいのある曲ばかり。
もうね、私たちぐらいのキャリアを積んでくると、当たり前のものには食傷気味。
より冒険心をかりたてるように自分いじめをするのですよ。
そこがまた快感でたまりません・・・
だから「変態!」と、トモちゃんに言われちゃうんだなあ・・・・(-_-;)

輪になって立ち位置決め。
モッチンがキーボードを中心に動かしてくれた。
冷えた体も暖かいホットコーヒーで温まる。

まずは軽くオープニングで。
逐一マサがトモキーに説明。
タカは余裕しゃくしゃく。
一番若いのに貫も十分。
頼もしい存在。

シンセSEからハイハットの
刻みを経てカウントが放たれる。
とっかかりとしては上々の出来。
トロンボーンがいないのでタカが以前のようにテナーでアバンギャルドなソロを奏でる。
これが個性的で凄すぎる。
次いでトモキーがバトンを受け継いでのトランペット・ソロ。
初めてとは思えないような華麗なる音色を響かせていた。
聞き入ってしまったよ。
上手いなあ。
ピッチが正確で表現力も素晴らしい。
ハマピーと決してヒケをとらないテクニシャン。
また一人、強烈な逸材を発掘。
これだからバンド活動はやめられない。
だってこんな感動的な瞬間を体現できるんだからね。
ユーちゃんも嬉々としてダンディでラテン系のグルーブを醸し出している。
八面六臂のフル稼働。
エンディングに控えているベルトーンをちょっと打ち合わせ。
逐一、ホーンの3人が綿密なミーテイングでまとめ上げていく。
この様を見てるだけで狂喜乱舞。
今のSTAはどのパートも真剣な表情で音つくりをするべくスコアや実演で固めていく。
メモも決して怠らず、妥協も許されない。
普段は砕けたやり取りなんだけど、いざプレイともなると真剣勝負の一騎打ち。

2曲目。
この曲はしばらく諸事情により棚上げされていた名曲中の名曲。
こんな曲をカバーするバンドはSTAぐらいのものでしょう・・・というか、そうそう再現できないからね。
STAの今のメンバーらも初の人がほとんど。
モッチンもハードなドラミングで一気にアドレナリンが噴出。
次いでベースのリフを追随。
もうね、この辺にきたときには「ああ、この曲を選んでよかった」と心底思ったものだ。
かっこいいもん、文句なしに。
当然、今までの中で最高の仕上がり。
それはモッチンのドラミング一発で証明されたわけだ。
正直なところ、多少の不安があったんだけど、それも杞憂に過ぎなかった。
はじけまくるしかないね。
フルバージョンでトライ。
トモちゃんが「この曲、イカシてるね!!」と大絶賛。
わかっとるねえ、よしよし。((´∀`))
伊達に「クールなチャーミング・レディ」の称号を得ているわけではありませんよ。
キーボード・ソロのアッキーもここぞとばかりに熱演を繰り広げる。
なめらかな鍵盤さばきはいつみても惚れ惚れ。
モッチンもぎりぎりのエネルギー注入で疾走。
これだけで、ライブが楽しみでワクワク。
でも、全員かなりの消耗率が高し。

次に控えしナンバーもこれまた難攻不落。
久しぶりの復活ソング。
気合の入り方が半端ない。
イントロから混み入っているしね。
リズムもコロコロと変化を繰り返す。
でもヒット曲。
この程よいポップなところが魅力。
アッキーがトランペットの音をチェック。
譜面通りに吹いているトモキーだけど、どうも2種のスコアが存在するみたい。
ユーちゃんの音源再現で無事に解決。
高いノートでヒット。
あとはできる人はコーラスも参加してね、とマサがリクエスト。
モッチンはどうしてもユーちゃんにコーラスも担当させたみたい( ´艸`)
エンディングのホーンによりトレモロも揺れ加減とずれ具合と回数を決める。
またもやユーちゃんが音源を流す。
それを聞きながら、すかさず何回もトライ。
申し分なしで、上出来さ。

メドレーの部分でピアノが絡む部分も状況判断で流すことに。
間髪入れずにミリオンが飛び出す。
マサはそのライブによってリードボーカルになったり、コーラスに回ったりする。
切り替えで混乱をきたす時もたまにはある。

2度目のMC。
休憩なんてありえない。
やっと体が温まってきてリラックスしてきたんだから。
折り返し点に到達。
イントロのドラムからホーンのリフとバッキングが入る。
このタイミングをいくつか試す。
よりカッコいいものを選ぶ。
ススキノ風は没((´∀`))
エンディングも同様。
より簡略化してスネア一発に落ち着く。
これでホーンが入れたら問題なし。
そのほうがよりオリジナルに近いし。

残り2曲。
ピアノからトランペット・ソロ。
この連携を一番トモキーが憂慮していた。
何度も何度もテイクを重ねていく。
実はここ、さらっと通過しそうだけど、センスと技量が問われるのだ。
裏でとるとか数種類のアイディアが飛び交う。
ドラムによるフィルからバッキングが覆いかぶさる。
グッと厚みが増してきて迫力も満点。
ここでもコーラスが欲しいよ~~!!
アッという間に終わっちゃうんだけどヘヴィーなサウンドが轟き渡る。

ラストソングは定番のあれだ。
ワウペダルからのホーンセクションも懇切丁寧にタカがトモキーに解説。

予備曲もステージ上のサウンドチェックを兼ねてやってみる。
いつ以来の演奏!??かな。
これもモッチンのドラムフィルが本物そっくりで痺れちゃうなあ。
イントロだけで、お腹いっぱいになりそうなごちそうが山盛り。
張り切って後半は日本語バージョンで。

残りの時間はトモキーのコーナー。
ドンドンと質問してもらって修正を施していく。
呑み込みの早いミュージシャンは、持って生まれた才能なんだろうなあ。
幾つかの曲を部分的に抜粋してみて確認。
終了時間ギリギリまで練りこみ作業。

後かたずけ後はロビーにて談笑。
雰囲気も上々。
砕けた話題に笑いも絶えない。

次回が最終リハ。
残念ながらユーちゃんはお休みだけど、コバちゃんはやってくる。

おっと、ライブは市明後日じゃんかあ!!

お任せください。
目にものを見せつけてやりますよ。

果てしなき輝ける栄光へのSTA道は続くのだ・・・・。
今後ともに、お付き合いのほどをよろしくね!!


































































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

QUEEN the game CD&LP&EP

2024-01-08 15:35:06 | free form space
遂に札幌も雪投げ地獄が到来!
身体がガクガクです…( i _ i )
でも、被災地の事を考えると泣き言なんか言ってられん。

クイーンの札幌ドーム公演のみ第一部で、函館出身のGLAYが出演するんだね!
クラプトンの前座でまだ新人だったスタレビが大熱演していたのを思い出した。
まあ、GLAYは今では押しも押されもせぬジャパニーズベテランロックバンド!
そういえば新人GLAYの頃、ヒサシ、ジローを接客した事があります!😓
マネージャーが飛んできて「今度デビューしたGLAYです。
宜しくお願いします!」とメンバー共々丁重に挨拶してくれた。
店頭用にと、色紙にサインもしてくれたしね!

クイーン展が無料でPARCOで開催。
グッズも販売されるそうだ。
そして、雪まつりにもクイーン雪像が登場するらしいよ!

ライブアルバムリリースで一区切りをつけたクイーンは80年を迎える。
音楽界はパンク、ニューウェーブ、ディスコ、そしてストレイキャッツ人気でロカビリーブームまで吹き荒れていた!
よって70年代に活躍したバンド達は皆化石扱いされる始末。
クイーンも例外ではない。

クイーンはソロやプロジェクト活動が盛んになり、かなりのインターバルを置いてニューアルバムをリリース!
あれだけこだわっていたシンセも、初めて導入!
でもクイーン流にスマートな活用法で違和感なし。
ボヘミアン…の時もそうだったけど、この時期のレコーディングも色々な噂が飛び交っていた!
何とクイーンがエルビスのようなサウンドにシフトチェンジしたと!
実際、先行シングルでは皆髪を短くした…どころかリーゼントや革ジャンにジーンズ…サングラス、髭とルックスが豹変!
それがあの軽快なる「愛という名の欲望」
カッコいいロックンロールで初の全米1位を獲得!
しかも4週連続!
更にジョンがシックからのベースリフに多大なる影響を受けたというダンスナンバー「地獄へ道連れ」も全米1位!
シングルの重要性は認めつつも、今までシングルヒットを意識して製作をした事はなかった、というのだから驚き。
流行に翻弄される事もなくクレバーに対応してきたクイーンはやはりタダモノではなかった。
このアルバム「ザ・ゲーム」も最初で最後の全米1位を堂々と獲得した!
他の曲も以前のような壮大な構成ではなく、より聞きやすくコンパクトにまとめ上げられたポップテイストな名曲オンパレード!
ブライアンはどんなジャンルでも、見事に違和感なく弾きわけるんだから脱帽もの。
ポリスのアンディサマーズ風なコード流しにも思わずニンマリ😁(ウォーキングオンザムーンの)
余裕と貫禄が備わり、王者然とした風格も備わったクイーン!
(デビューアルバムにディーコンジョンと記載されていたり、ブライアンはペンギンになりたいと語っていたのが懐かしい)
才能溢れる4人の個性が結集した金字塔!
凄いよね。

しかし、実はこの頃のクイーンは不仲説が飛び交って解散危機にまで瀕していたのだ。
皮肉なもので、そんな時期に最大に売れまくっていたのだから。

そして同時進行で、これまた初のサントラにも取り組んでいた!😉
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

QUEEN live killers CD&LP

2024-01-06 15:34:04 | free form space
クイーンの長文シリーズにウンザリしている方はスルーしてね🤠🎶‼️

次回の「ベストヒットUSA」は、クイーン特集!
なまら盛り上がってますなあ。

完璧主義を貫くクイーンだけに、ファンがいくら望んでも中々ライブアルバムはリリースされなかった…。
でも、他のバンド同様にブート対策や、70年代の集大成として区切りを付ける意味で遂に登場したのがこれ!
オフィシャル初ライブ。
何と、二枚組で初回は綺麗な2色カラーレコード!
この時点での最新アルバム「JAZZ」ツアーにおけるヨーロッパ公演を収録!
直後に来日した際のセトリとほぼ同じ内容!
ただ、日本へのサービスとして披露された「手を取り合って」は未収録。

スピーディーにアレンジされた「ウイウィルロックユー」からアドレナリン噴出しまくり。
ヒット曲や代表的な作品を次々メドレーでプレイ!
もうこの時点で押しも押されもせぬ世界屈指のロックバンドに君臨していたクイーンならではのパフォーマンス、特にフレディは圧巻!
ブライアン、ロジャーは得意のロッカー然とした迫力あるサウンドを展開!
ジョンの安定感抜群なベースラインは、相変わらずお見事の一言。
あの難攻不落な曲達を、よくここまで再現できるものだ。
「ボヘミアン…」はどうやってライブでやるの?…と言われていたけどなるほどなあ、のアイデアは最早お馴染みとなっていたしね😉。
大合唱でのコール&レスポンス!

華麗なるフレディを観た時に思った。
やはり彼は唯一無二屈指の伝説的なエンターテイナーだと!
この時点で既に堂々と確立している!

あまり、音が良くないのは残念だけど…。
曲が曲だけにかなりミックスの段階で手を加えている。
だからなのか、ブライアン、ロジャーはあまりこのアルバムを評価していない。
それに反して、大ヒットしたんだけどねー😊‼️

クイーンはこの後、更なる成長と成功を遂げる!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

QUEEN JAZZ CD&LP

2024-01-04 18:13:28 | free form space
70年代を華麗に駆け抜けたクイーンの集大成とも言える名盤「JAZZ」
前2作続けてセルフプロデュースにチャレンジするも、中々微妙な結果となり、再び盟友ロイトーマスベイカーとタッグを組むことになった!
これが功を奏したのか、息を吹き返したように生き生きとしたサウンドを繰り広げている。
プロデュース力って、やはり凄いものだなあ。
しかし、ロイとはこれがラストになってしまうんだけどね…。

まずはオープニングからしてインパクト絶大!
これは、絶対フレディにしか歌えない…摩訶不思議なアラビアンロック風に開演を告げる!
最も売れ線の「ファットボトムドガールズ」
シングルでヒットした「バイシクルレース」なんてクイーンサウンドそのもの。
めちゃくちゃコミカルで複雑で予想不可能な構成。
何から何まで話題をさらいまくった。
オールヌードの女性達が自転車に乗ったPVまで制作。
まあ、ほとんどボカシが入っていたけどね…(^◇^;)
ご丁寧にアルバムにも、折りたたみ式ポスターとして、このヌードレディ達の自転車レースシーンを封入。
ライブでもこの曲をプレイする際に、裸の女の子たちをステージに上げたりもした!
これら全ての事案が物議を醸して、大変な事になった次第。
ブライアンも後日、ヌード自転車案は後悔していたほど。

さてさて、後半に収録されている正にフレディらしい極上のポップソング「ドントストップミーナウ」は、日本でもコマーシャルに使用されているからかなり有名!
そうなのだ!
記憶にも新しい、紅白で披露されたノリノリなあの曲だよ!🤠🎶

他にも、アルバムタイトル通りクイーン流解釈のJAZZやら、ディスコ、R&B、ハードロック、ゴスペル、バラード、ファンク、フォーク、はたまたラストはニューウェーブで締めくくるという超絶なサービスぶり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

QUEEN at the BEEB(BBC) CD 女王凱旋!  戦慄のライブ

2024-01-04 15:21:33 | free form space
これはクイーンのごく初期の貴重な音源!
ブートではないよ。
でもオフィシャルとしては、カテゴライズされていない…(^◇^;)

全曲、BBCでのレコーディング!
邦題にライブと表記されているけど、観客は無し。
あくまでBBCスタジオでのレコーディング。
よって、オーバーダビングしてる。
BEEBとはBBCの愛称。
ラジオ放送用のもの。

8曲中、前半は何とデビューアルバムリリース前のものだ!
当たり前だけど、初々しく妙な緊張感もあるけど、全員のプレイが若さ溢れていて勢いを感じる!
で、後半はデビューアルバムリリース後のもの。
ここで早くもまだリリースされていないセカンドアルバム収録の「orge battle」を披露!
前半と比較しても、多少ラフな仕上がりながら、格段にサウンドはワイルドで厚みが増している!
スタジオオリジナルよりも、長尺なラストソングでは、あの例のブライアン独特なギターソロが縦横無尽に轟き渡る!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THIN LIZZY china town CD

2024-01-04 00:59:31 | free form space
そろそろしつこいと言われそうだけど、これも辰年にちなんでシリーズ作品である!

あのフィルライノットが率いたアイルランドの伝説的なバンド、シンリジーの「チャイナタウン」

ピンクフロイドのサポートギタリストとして名を上げたスノーウイホワイトが初参加!
後に正式メンバーとなる天才キーボードのダーレンワートンは、何とこの時17歳!

ウイッシュボーンアッシュからツインギターのバンドが増えたけど、シンリジーはその代表格!
まだヘヴイメタルグルーヴしていなく、70年代の聞きやすいポップテイストなハードロックサウンドが満載!
オープニングからタイトルトラックなんてシンリジーワールド全開の大傑作!
売りの流麗なるギターのアンサンブルがキュンキュンに美しくてスリリング!
泣きのフレーズや、フィルの独特な渋いボーカル、タイトでシンプルでストレートなリズム隊と、最初から最後まで一切ダレる箇所は無し。

来日した際に、横浜チャイナタウンの入り口に立つシンリジーのメンバー達が話題になった。
だって、何故だか学生服を着ているんだからね。😄
あのデザインを相当気に入ったらしいよ。

脅威のテクニカルギタリスト、ゲイリームーアやジョンサイクスも在籍していたシンリジー!🎶

解散コンサートを見に行くつもりだったのに、バイト明けで爆睡してしまい寝坊…
既に開演していた新宿厚生年金会館…
今でも悔やんでいるのさあ…フィルも故人になってしまったから尚更だ。😢
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

yngwie J.malmsteen/TRILOGY CD

2024-01-03 21:24:42 | free form space
辰年にちなんでのシリーズ作品!
ホントは真っ先に頭に浮かんだのが、これだった!
何でこれを取り上げないんだ!?と思っていた人も多いのでは?!…(^◇^;)
だって、これキングギドラじゃんかあ😆🎶
嫌いなジャケットデザインではないけど、あまりにもベタすぎ。
漫画チックな怪獣映画の1シーンみたいだ。

イングヴェイの「トリロジー」
最高傑作の誉れ高き名盤!
この頃のイングヴェイ人気はウナギ登り状態!
エディヴァンヘイレンに次ぐスーパーギタリストと、俄然注目されていた。
全くタイプは違うけどね。
様式美ヘヴイメタルなロック!
リッチーブラックモアの後継者などと言われてた。(本人は中々公言しないけど、大好きが見え見え)
日本人はこのタイプが大好物だから、特にバカ受けした!
楽曲のクオリティや、マークボールズのボーカルも驚異的!
イングヴェイはとにかくクラシカルに速弾きまくり!
しかも、ベースまで担当!

俺も以前にイングヴェイカバーバンドやってたんだけど、ベースもユニゾンで当たり前のように速弾きやるから大変だった!
しかも、馴染みの無い音階ばかりが延々と続く!
指に叩き込むのがスリリングで至難の業。
ルディサーゾ師匠も一時イングヴェイバンドに在籍していた際、フレーズが速い、と苦笑していたっけ!
慣れたらカッコイイ曲ばかりで面白いんだけどね!

ファン達が夢にまでみた、イングヴェイとマークボールズの共演!
「インスピレーションツアー」で、遂に日本でも観る事ができました。
マークボールズ、さすが貫禄あるパワフルなボーカル!
ステージングとかは色々言われてましたが。
それはグラハムにも言えるけど…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ASIA 詠時感   時へのロマン  CD

2024-01-03 20:10:41 | free form space
辰年にちなんでシリーズ!

これを忘れてはいけない!^_^
ニューロック界で、一世を風靡したプログレなるジャンルが虫の息になっていた時期に颯爽と現れた救世主だ!

エイジアが結成されたニュースは瞬く間に世界中を賑わせた。
スーパーグループなる言葉にいい加減、懐疑的になりかけていたところへのメガトン級の衝撃!
何たってマジにメンバー達が異常に凄すぎる。
各自の経歴は前後しちゃうけど…クリムゾン、ファミリー、UK、ユーライアヒープ、ウイッシュボーンアッシュ、ロキシーミュージック、EL&P、3、アトミックルースター、YES、バグルス、GTR、ABWH…ソロやセッションを含めたら膨大な数にのぼるからもうやめた…😅

レコーディング開始のニュース以降、中々アルバムがらリリースされないから、半ば痺れを切らしていたロックファン達!
でもやっと登場したアルバム、シングル、MVに狂喜乱舞!
No.1を獲得してツアーも大盛況!
初来日の武道館コンサートには、もちろん行きました…ジョンではなくグレッグだったけど…( i _ i )
最新ヒット曲「ドントクライ」も、やらなかったし…。
でも、充分に満足した!

あ、このデビューアルバム「時への浪漫」のカッコいいジャケットはロックデザイナーの巨匠、ロジャーディーン!!
竜だけど海竜です…😉🎶
ファーストにして最高傑作の誉高き名盤!
この後、エイジアは予想通りのドタバタ劇を幾度も繰り返しながらも存続…。
でも、悲しいかな、もうジョンはこの世にいないのだ…( i _ i )…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする