20日は 青春18切符を使って 大垣の友達が三人奥三河の山にやってくる日。山姥同盟の役員に違いないと思われるタフな人ばかりだから 自信なかったけれど 大好きな山を準備して お迎えする。
今日の予定は 岩古谷山799メートルと 碁盤石山1189メートル って書くと とても大変みたいだけれど どちらも割合短時間で登れて 魅力たっぷりの山。
大垣組が始発の電車に乗って豊橋に 私は今回は名鉄電車に乗って豊橋へ 豊橋では今日の運転手を買って出てくれたオモニが待っている。
私朝から大失敗。 飛び乗った電車が豊川稲荷行きだと気づかないで 諏訪町なんて聞いたことも無い駅で止まった時点で 電車を間違えたことに気づく。 大あわてで電話。 待ってるから大丈夫 っていわれても 始発に乗ってきてくれたみんなに申し訳なくって・・・ 今日は最初から大ちょんぼ
まず 碁盤石山に向かった。 私たち迎える側には 課題があった。 碁盤石山の頂上を極めること。 先日帰ってから またあちこち調べてみたら やっぱり先まで行くようだった。 穂の国実行委員会の奥三河8ピークスを登ろう の道標があるはずなのにそれを見てはいなかった。再挑戦だ。 オモニはそれに加えて岩古谷山のショーとカットコースを歩いたことが無い。 これも途中には 鎖場があって 慎重さを要求されるのだけれど 山姥同盟にはうってつけ。
最初は癒しの山 碁盤石山。 相変わらず美しいプロムナード。 今日は特別青空が輝いている。早く展望を見せたくて わくわくしていた。 この間は誰にも会わなかったのだけれど 今日は鉄塔で オモニの知り合いに会う。 驚きながら 渡りに舟とばかり 頂上の位置を聞く。 うーん 今いち解らない。
鉄塔を過ぎて まず七尋岩。 蝦フライ作成中の現場を発見。 こんな風に蝦フライをつくるんだぁ。 何となくリスが両手に松ぼっくりを持ってかじっている姿を想像していたけれど 乾いた木の実を割って食べている模様。 お弁当に詰めると 大垣組お持ち帰り。知らないよ。 怒って帰ってくるかも。。。
天狗の庭に来たら 名倉のが綺麗に見える。 明神 平山明神 宇連山。。。
去年 棚山から宇連山まで一緒に縦走したので ジオンさんには特別な山の景色。
「自分が行った山が見えると嬉しいねぇ」
お昼はここにしようか?といいながら 今度は富士見岩へ
明神が更にはっきり見える。 富士山は・・・・なーい
目をこらしても 見えない。 「あそこの雲のようなの富士山みたい。」 希望を持って言うけれど そうだよっていってあげられない。 でも「南アルプスが見える。」
手前に見えるのは 南アルプスから続く赤石山脈だろうか? その奥に真っ白な山が二つ。 特別に青い空に 白い山。 うーんこれは期待できるな。
とは言っても先日いった頂上と思われた場所からは あまり山は見えない。 本にも樹間に茶臼山や 大川入山が・・・とある。 たとえ本当の頂上を見つけたところで あまり期待できないかも知れない。 さっきすれ違った オモニの知り合いが 今日は御岳と 南アルプスがよく見えたよ と言っていたのに 一縷の望みをかけて向かう。
アセビの木のトンネルを抜けてたどり着いたのは この間の 偽頂上。
こんな風にかいてあったんだも間違っても仕方ないと思わない?
でも今回良く見ると 頂上は左の方に更に行きなさいといっていた。
いやー 失敗失敗。口の悪いネット仲間が あんな簡単な山でどうやったら間違えることが出来るのか解らないといっていた。 確かに
左に降りていくと 鞍部にまたもやブルーのバス停の椅子。慣れっこにはなったけれどね
右を見ると あ あ あ~~ アルプスが。。。 樹間でよく見えないと聞いていたけれど はっきり見えるでは無いの。確かに木々はじゃまをしているけれど 十分
何度もいうけれど 特別に透き通るような青い空と きらきらの雪山は 本当に綺麗だった。 どうしてこの間は見逃したんだろう? 今日は本当に良かった。 暫くみんなでシャッターをきり続ける。
みんな上等のカメラで無いのを恨みながら それでも満足。心のカメラにいっぱい写していく。
御岳 そしてその間の白い山は中央アルプスだろうか?
蛇峠山の向こうには 大川入山が見え その先は やはり白い。「もうこれで 良いね。」
おいおい まだもう一つ残してありまっせ。山姥さんにうってつけのスリル満点の山が
鞍部から はぁはぁいいながら頂上まで登り( この山 違う山だと思っていたよ。) 穂の国実行委員会の作成した道標を見て 納得。 確かに 頂上にいるんだわ。
思わぬ碁盤石山からのプレゼントに みんな興奮していたので もうお昼を回っていたのに気づかなかった。
早速もどってご飯を食べないと。。。
頂上は まだ雪が残って寒すぎる。 あの富士見岩まで行こう。 ひょっとしたら富士山見えるかも知れないし
景色を見ながら 日溜りランチ 良いじゃん
るんるんでもどった富士見岩。 オモニが張り切って用意してくれたのは テールスープと餃子。 もの凄い出しが出ていて コラーゲンたっぷり。 トックっていうお餅みたいなのも入って本格的。
長さんからおいしいポテトサラダや ブロッコリー 山菜おこわ 鰯のワイン煮 和菓子(大垣名物金蝶園まんじゅうなんだわ)
ハイジさんから 香りの良い抹茶のムース (実になめらかで 甘みが強くなくて上品な味だった。あんこをすこしのせてたべるの)
わたしは コンロを持ってくる人
あはは 一番良い役だね。 後は皿を持って待っていればよい。
さておなかいっぱいになって 下り道を急ぐ。 途中でたくさんの若者に出会う。今日はいろんな人に出会う日だね。 若者頑張れー もう少し気持ちの良いプレゼントがまってるぜー。