Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

美しい日本の歩きたくなる道500選 中川村Ⅱ

2009-04-28 13:01:00 | 旅行記

Ringototannpopo 林檎の花の下に 黄色いタンポポ 何とものどかで柔らかいコラボレーション 道はほぼ登り切って 中央アルプスを眺めながら歩いていく。

千畳敷は何処だ? 宝剣は? あれだろうか?それにしては上の方がなだらかすぎる。乗越浄土は もっとせまかった しかし・・・・

やがて角度が少し違うからわかりにくいのだ・・・と勝手に納得。 後から大きな間違いをしていた事に気付く。

Cyuuouarupusu 真ん中で大きなカールになっているのは千畳敷ではなく 千畳敷 駒ヶ岳 宝剣は一番右に少しだけ見えていて 角度が違うので ほとんど見えていないのだと

その後 この地を再度訪れて気がついた。

そうそう そう言えば中央道を走っていて 真っ先に見える雪山を いつも千畳敷カールと思って本当の千畳敷が現れると あらら?と思うのだった。 名前を知らないので私たちはあの山を偽千畳敷と呼んでいた。

でもどっちでもいいや。 白く輝く雪山は 本当に綺麗だもの。

Doudan この地方は ドウダンで生け垣を作っているお家が多かった。 真っ白で これ以上花が付かないよ と思えるぐらい重たげな可愛らしい花だけれど 家の方ではあまり見ない。

Rairakku_3  ライラックの花も多かった。紫のと白いの

どちらも花の香を漂わせて 美しい景色に さらに色を添えている。

Roujinhome 右に南アルプスが見えてきた頃 老人ホームの美しい建物を過ぎて 休憩地点 アップルランドに到着。

林檎の木の下で 中央アルプスを眺めながらお昼をいただく。 う~~ん 至福の時

Kyuukei Yarzakura

Yaetutuji

Ringobatake

Ringonohana 林檎の花って 白いと思っていたら 少し赤い所もあって それがまた綺麗なんですね?

あまりに可愛らしくてどきどきします。 美味しい林檎になれよ~

さて ここからは だらだらの下りになります。 コミュニティ会館まで降りていって今日のコースは終わります。

Kesiki 美しい中央アルプスに瀬を向けて南アルプスに向かって歩き出す。

Ubayuri ウバ百合の赤ちゃん?

最近覚えた葉っぱ。昔はこれを見て 美味しそう・・・と思っていた。

この森中に入ると宝物見つかりそうだったけれど にょろさんも出そうだったので諦めた。

しばらく人家の並ぶ道を歩く。 どの家も花壇に花があふれている。

Minamiarupusu

Okinagusa あれ~ぇ?

オキナグサ

先週わざわざ霧訪山まで見に行った。絶滅危惧種では無いのか?

なんだかなぁ・・・このオキナグサ可愛いけれど 霧訪山の子達には勝てないよ~~と思う事にして  あの時ピーちゃん「翁になったオキナグサも見たい。」って言っていたけれど ま これで我慢しとけっ!

Minamiarupusu2

Kiiro Murasaki 

みたことが無い花がいっぱい。 良いなぁ

Doudan2おおっ 見事なドウダンの垣根 どうだん?どうだ?

Akebiアケビ?

小さくて良く写らなかったけれど

この坂は 膝の悪い私には少々きつい

上澄み桜を眺めたり 里を見下ろしたりしてノラリクラリと歩く。

Goalhoumen ほう あの赤い橋の向こうまで歩きますか? まだまだですねぇ

Goalhoumen2 ちょっと近づく。 でも橋までありそう。

Kibusi 学校があって 少し街に・・すぐにまたいなかの風景

のんびりしていて やや? 昼寝をしている人も・・・分かる分かる

Fuukei2

Hirune_3

Goal 

ともあれ 最後に振り返って中央アルプスを眺め 正面に陣馬形山の眺め ゴールに辿り着く。

お天気に恵まれ 文字通りさわやかウォーキングは花と光にあふれたウォーキングだった。

すっかりこの村を気に入ってしまった私は 結果としてその後一ヶ月に三度も通う事になる。

Yaezakura Yakabuki

Hanamizuki2

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい日本の歩きたくなる道500選 中川村Ⅰ

2009-04-28 12:00:00 | 旅行記

中央道を走っていて 心が高鳴ったり 身が引き締まる感じがする場所がある。駒ヶ根付近である。 雪を抱いた美しい千畳敷および宝剣岳を見ると いつも幸せな気分になれる。

今回 クラブツーリズムのツアーに初めて参加してみた。 南アルプスと 中央アルプスを眺めながらリンゴの花咲く のどかな田園風景を歩こうと言う企画に 気持ちが動いたからだった。

もともと ミステリーツアーという企画だったので はっきりした場所の特定は出来なかった。

松川インターを降りてしばらく走り 信州養命の里プロジェクト事務所から出発。 今日は舗装道路を歩く事が多いのでそれだけが気がかりだった。アスファルトの道 だいきらいっ!

Syuppatutiten いや~ 出発地点から見事な中央アルプス。

格別のお天気に恵まれて 中央アルプスは輝いている。 この村の人々は毎日こんな景色を眺めて暮らしているんだ。 何だかとても羨ましい事のように思えてくる。

Satotoarupusu 里は 花にあふれていて 水が綺麗だからだろうか 出会う花はみんな元気で 美しい。

TanpopoUwamizuzakura  緩やかな坂道を アッチヘふらふらこっちへふらふら

時々車

はいはいと退いて

花を探しながら歩く

Engosaku Rairakku

Hanazuou

庭先の花も含めて 次から次へと花 花 花

Noboribata ピンクの幟旗が このコースの案内をしている.地元の教育委員会が用意したものだろうか? 中川さわやかウォークの字が入っている。

これを辿れば 一周8キロのコースが回れる。

Sato

Minamiarupusuhoumen 道はだんだんに登りになってくる。 右に大きくカーブしながら登っていく。里の景色が どんどん低くなる。

Wakaba_2 若葉が美しい。

何度も深呼吸しながら立ち止まる。

Fuji2  Fuji

藤も満開

崖の斜面にびっしりの藤 これは 野生のものだろうか?

大分登ったらしい

眼下に里の景色 柔らかな緑に 畑の様子が美しい。

Sato3   

Kusaboke クサボケ 可愛らしい姿に立ち止まってしまったのだけれど ここではその辺りの雑草と(ゴメンね)同じらしい。何処にでもあって斜面を覆っていた。

やがてりんご園の脇を通るようになり 白くて可憐なリンゴの花越しに中央アルプスを眺めるようになる。

Ringoen 相変わらず 花にあふれている。

自然の中にも花いっぱい あふれるほど咲いているのに ここの人たち 庭にも花を・・・・ 贅沢だよね

って 出かけないと花を見られない私たちのやっかみ少々。

Hanamizuki Fuukei  

Momo

写真ばかりのレポートになりそう 。そのぐらいこの村は美しいのだと言う事で Ⅱに続けます。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする