Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

山寺 立石寺Ⅰ

2010-10-14 15:24:46 | 旅行記

19日 朝から雨模様で 天気予報は午後には晴れると言っていたけれどなんだかテンション上がらない。 実は山寺行くの気が乗りませんでした。

膝の調子がひどく悪かったことに加え 山寺と言うからには山の頂上までてくてく登っていくのは間違いなく「実は途中まで車で行けるとって言う話しは無いの?」と密かにおもっていました。

山寺のイメージを 何県だったかの投入堂と勘違いしていたこともあります。 1000段の階段って・・・・・ 愛知県の鳳来寺山ぐらいかしら? 鳳来寺山は階段で行ったこと無いし・・・・

とブチブチ ブチブチ

あ でも天童から山寺への道をたどっているうちに気が変わりました。 覚悟ができました。人気のお寺なのかひっきりなしに車やってきます。

Yamadera_2  参拝道は 一方通行になっていて 入り口の遠いこと遠いこと。。。。いやはや

「山寺って 山寺のおしょさんが 猫を紙袋に押し込んで。。。♪のところだよねぇ?」え~~っ そうなんですかぁ?

人には聞けない話ですが・・・・そうなんですか?

「閑かさや 岩にしみいる蝉の声」のところでは無いかい?

Tozanguti ねぇ 登山口って書いてありますねぇ やっぱり登山ですか?

Hondou 早速始まった階段を上っていくと本堂です。

860年清和天皇の勅願に寄って慈覚大師開いた天台宗のお寺である。とある 860年? そういえばこの清和天皇と慈覚大師のコンビ 良く聞く名前だなぁ

鎌倉時代には東北仏教界の中枢を担って山上山下300あまりの寺坊があり1000人以上の修行者がいたという。 こりゃ凄いわ  想像がつかないぐらい大きなお寺だった。ここでも戦国時代には戦火にさらされ衰退 江戸時代にまた勢いを盛り返したんだって

まだまだすてきお話があるよ。 伝教大師って言うから最澄さんか? 伝教大師が比叡山から移した火を絶やさずにいた。その火は信長の焼き討ちにあった比叡山に今度は里帰り。今でも不滅の法灯として輝いているって凄いことだと思うの。 こうして悠久の時代を照らしていく火がとても尊いものに思える。

Kemuri あらら このお寺は悪縁を切るお寺として有名らしいよ。 亭主と一緒に行くと 縁が切れる? 

Hondou2

Kame 亀さんの形をした祈祷所?があったよ。 亀さんの背中の位置に寄って効能?いろいろで 私は頭に効くところと 心臓に効くところを中心にお参り  亭主は・・・・・やっぱり頭らしい ははは

Basyou 芭蕉さん

やっぱり閑かさや・・・・は ここで詠んだと言われているんや

奥の細道の舞台だね

Sora こちらは 川合曽良さんでしょうか? 

Nenbutudou 念仏堂です。

ころりと書いてあるから 苦しまないでお迎えを待てるように・・・との念仏堂? ころりは みんなの願いかもしれないからねぇ

Syourou さすが 東北を代表するお寺だけあって きょろきょろ きょろきょろ なかなか先に進めません。

まだまだ100段も歩いていないよ。

Sanmon あれ~? ここが山門です。今までのは何だったの?

ここから 長い長い階段が始まるようです。

コメント (4)
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