Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

初夏の伊吹山 花も咲きそろって  6月23日 その1

2012-07-26 09:53:54 | 山歩き

今日は西登山道から登り 東登山道へ降ります。

自由に行って良いよと言われてもそれはもったいない。 花博士がいっぱいいます。 話を聞くためにぴったりくっついて歩きます。

Kanokosou_2
カノコソウ

へぇ シモツケみたいやねぇ

天然の睡眠薬って言われるオミナエシ科の多年草

Kusatatibana
クサタチバナ

今日のメインの花の一つになりそう。

白い小さな花はとても可愛らしい

橘って言うから蜜柑科の植物かと思ったら ガガイモ科だって

Gunnaifuuro
もう一つのメイン

グンナイフウロ

毛むくじゃらです。 いわゆるフウロの様子をしていません。

割合花丈も大きくて イブキフウロやハクサンフウロより少し早く咲くようです。

Hiyokusou
クワガタソウと思いましたが この日のお花博士Yさんがヒヨクソウと・・・・

この写真ではどちらとも言えないのですが どちらもゴマナハグサ科 もう少し観察することにします。

Hakusan
遠くに雪を抱いた山が見えます。

白山のようです。 今日はこちらもよく見えます。

Ibukisimotuke
イブキシモツケ

ああ 確かにカノコソウとは花の形が全然違います。

そうそう 春にはこれをコデマリとの仲間と勘違いしました。

Ibukiendou
イブキエンドウ

この山にはイブキの名前がつくはながいっぱいです。

このエンドウはカラスノエンドウよりでかいのが特徴です。

Himefuuroヒメフウロ

小さな小さな花です。 合わせるのが難しくこんなひどい写真ですが

萼や茎が毛むくじゃらです。 そういえばこんな所はグンナイフウロに似ているかも

葉っぱの先が赤くて枯れかけと思ったらこれもヒメフウロの特徴だそうです。

これも絶滅危惧Ⅱ類

Hanaiakadamebana
花筏雌花

Hanaikadaobana花筏雄花

両方を確かめて・・・・

当然ながらまだ実は育っていない。

Himerenge_2
ヒメレンゲ

ベンケイソウ マンネングサ・・・

みんな同じ仲間なので私には区別つきません。

Kobanaomiminagusa
花びらが切れていてウサギの耳みたいな花です。 

仲間にキュウリ草とかありますが イブキのミミナグサは小葉のミミナグサと言って珍しいそうです。

Biwako大分登ってきました。

琵琶湖が眼下に見えます。。。。

と言いたいのですが こちらだけは雲のしたです。 時々竹生島とか 佃煮の島(名前忘れた)とか見えましたが

今日は腕章をしているせいか観光客が寄り添いなかなか先に進めません。

私達が話している蘊蓄に興味があるようです。 これも一つの仕事です。

コメント
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