Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

おまけの湿原巡り

2012-07-27 21:07:46 | 山歩き

伊吹山から下りてきて 解散となったのですがYさん 「時間があるなら山室湿原に案内したいですが如何ですか?」とおっしゃる。

山室湿原と 醒ヶ井の梅花藻を見せたい・・・・と

もったいないようなオプションツアーの開始。 この様子を聞いてもう一台のグループも付いて来ることになった。

Situgeniriguti
前あのどん付きまで車で行ったけれどね 

今回ガードの手前で歩くように書いてある。

「ここから歩いてもそうはありません。」と控えめな書き方で・・・ 農家の方の邪魔になるのかしらね?

Yamamurositugen
私案外この湿原縁があるんだよね

この日で今年二回目?

来週も来ることになっている・・・

Kakiran
入り口すぐにカキラン

柿色の蘭だからカキラン?

綺麗な色ですが あっち向いてほい・・・です。

顔見せてよ

Haccyoutonboここ ハッチョウトンボがいっぱいいるんです。

当然のことですが オスもメスもいます。

つい真っ赤な雄を追いかけてしまいますが 小麦色の地味なメスを見つけるとなんだか嬉しい。

分りますか 真ん中あたりにいるのがメスです。

Tokisou2
今年は この花に縁がありました。 トキソウです。

もうじき的には遅いのですが まだ残っていました。

Imori
あっ! 変なものがいます

イモリだそうです。 私爬虫類 両生類苦手ですが 冷静に見られました。

これがイモリかぁ サンショウウオみたいだなぁ・・・・

Tonbosou
蜻蛉がいっぱい止まってます

面白い花ですね

トンボソウ

ミミカキグサをうまく取ることは出来ませんでしたが トンボソウはうまくいきましたよ

Hitujigusa
ヒツジグサ

とても遠くて中には入れないので小さいまま我慢です。

Tokisou3

Kakiran2
カキラン こっち向いていました。 柿色の花は青い舌をべろ~~んと出してました。

あはは

群生してます。

ほぼ一周して水の浸入がひどいのでみんな戻って行きましたが 狐のボタンがあるとYさん

水が入る前に足を運べば・・・・と訳の分らない理屈で湿地を駆け抜け 

Kitunenobatan
金平糖みたいな実が出来ている。

狐さんもボタンが必要なの?

これで湿原の花を一回りしました。 おまけのおまけ醒ヶ井です。 

Baikamo
醒ヶ井 とても雰囲気のある中山道で お散歩にはいいのですが

どうしたわけかその雰囲気ある景色アップしようとすると真っ黒になって・・・・

で梅花藻だけですが

あらら 水の中に沈んで見えません。

水面に顔を出している花が可愛いのですが。。。。 水量が多いのか 花の生長が遅いのか。。。。

思わぬオプショナルツアーに 感謝しながら電車のシートに身を沈めたのでした。 爆睡

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初夏の伊吹山 花も咲きそろって6月23日 その2

2012-07-27 20:06:19 | 山歩き

Okisima
三合目からの道の脇に見晴らしの良いところがある。

ま 伊吹山はどこからでも見晴らしは良いんだけれどね

少し待っていると 雲が動いて沖島が見えてきた。

沖島 琵琶湖で唯一の人の住んでいる島だそうな  私は佃煮の島と呼んでいるけれど・・・・

万葉の時代から人が住んでいるとか 平家の落ち武者の話は良く聞きますが ここは保元平治の乱から逃げてきた源寺の落ち武者の島だそうです

Kaya
これ カヤの仲間だと思うのですが 不覚にも名前忘れました。

Hanahirinoki
ハナヒリノキ

何それ? そんな変な名前覚えられない

って言うと

こんな覚えやすい名前無いよ。。。って

この木には殺虫成分があるので昔まだトイレが水洗でなかった頃 この葉っぱや枝を袋に入れてウジ虫退治に使ったのだそうです。 また煎じた水で家畜の皮膚を消毒したとか・・・・その液が鼻に入ると花がひりひり

で ハナヒリノキって言うんだとか。。。。

うん 絶対忘れんわ

Houcyakusou
Cyoujyou

頂上広場に着きました。

三角点はもっと向こうにありますが このエリアはとても広いのです。

それにしても今日も沢山の人です。

Ibukiazami

Noubiheiya
この辺でお花博士とはぐれてしまいました。 観光客への説明で進めなくなっているか 看板取り付けの仕事をしているのでしょう。

とてもまじめな人ですから。

濃尾平野が見下ろせる場所でお昼を食べます。 じっと見ていると 伊勢湾も見えるようになります。

Noubiheiya2
ノビネチドリが咲いているという情報もあったのでお花博士を捜したけれど分らず 東登山道を目を皿にして花を探して歩く。

それにしても本当に濃尾平野は広いなぁ

結婚のため長崎からやってきたお嫁ちゃんの感想は「こちらには山が無い・・・・」だったもの

Kinutasou
この間から 喧喧諤々でもないけれど話題になっていた花

初め葉っぱしかなかったので クルマバムグラとかアカネグサとかツクバネソウとか思っていたのだけれど クルマバ状の葉が三段であること 葉っぱの形がども違うこと等から 釈然としないでいた。

今日は花を付けている。

キヌタソウ

それにしても間違えても不思議ではないのだ アカネ科 ヤエムグラ属だそうだから。そして キヌタソウをボタニカルガーデンに聞いてみると どう見てもツクバネソウに見える葉っぱが載っている。

Hana
虫眼鏡が欲しいような小さな花

タチイヌノフグリ・・・だったかしらん?

Hiyokusou2
おっ また出てきました。

毛むくじゃら度といい やっぱりこれはヒヨクソウなのでしょう

花の名前は本当に難しい。

三本の角のような蘂が特徴的です。

Hana2
ヤマカラシでしょうか?

ちょっと分りません。

この焦げたような色と黄色の感じが好きですが

Kinutasougunraku
はは 何度見てもツクバネソウに見える・・・

Uwabamisou
ウワバミソウだよね

まだムカゴがついていないけれど

一昨年山形でお味噌汁にミズが入っていた。 父方のおばさんの所では秋に行くと私の好物だからとミズの炒め煮を作って待っていてくれる。

美味しい山菜です。

Cyou
駐車場近くまでやってきたとき いきなり蝶が乱舞。

ここでは秋口に良くアサギマダラを見るのだけれど この蝶は半透明

何という蝶だろうか?

エゴノキと思われる白い花を飛び回っている。

ほっ 駐車場まで来てしまったよ。

ノビネチドリとトンボソウは結局見られず。 待つこと10分ぐらいだったか  やっぱり看板付けをやっていたのだった。

それでもやっぱり伊吹山は花の山 今日も沢山の花が見られました。そして 何処に何があるかおおよそ分るようになったところを見ると 少し伊吹山の案内人になれるでしょうか?

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