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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

真弓山の山城  3/30

2015-05-05 20:26:20 | 散歩
足助に来たら この山もセットです。
真弓山には 足助七城の一つ足助城があります。
この何とも野趣あふれる山城が好きで 必ず登ることにしています。

最近 太神山をご一緒したお兄さんは 城好きが高じて近江八幡に住むことにしたとか
どのくらいしろ好きかと思ったら 私のお気に入りの足助城も 苗木城もとっくに登城済みでした。
地元でも よほど興味が無いと行かない城に・・・・びっくりしました。
それに 足助七城の城は他に 大観音城も鶏足城も登っていらっしゃいます。
そんじょそこいらの城マニアではなさそうです。 

嬉しいです。


で 今日も登城です。
下から登りませんよ。
現代の登城道を 現代の籠で登ります。
おなり~~ぃ

掘り割りを超えて左の方に巻いていくと西の曲輪

さっき登ってきた 黍生が見えます。
登った山が見えると嬉しいものです。

西の曲輪に 西の見張り台

本当に野趣あふれる風景だと思いませんか?
時代劇では 城というともう少し時代が後になることが多いので なんだか好きです。 こういうの

本丸を見上げます。
かなり高いです。石垣ではありませんが かなり急です。 十分攻めに使えそうです。


南の丸の入り口には いかにも手作りっぽい跳ね上げ戸です。
ん? 落とすのは簡単だけど しめるとき 棒で持ち上げるのか?

南の丸の 沢山の秘密を今あげるのも大変なので(前に書いたし)省きますが 塩を練り込んだ土間 藁を大切に使うための足半等展示されて居ます。 柱の立て方も 今の私達の暮しからは ちょっと想像できない。
面白い建物です。


上に上がると南の丸が足下です。
屋根に石。 風に飛ばされないように乗せてあるのでしょうね?
山小屋でよく見かけます。


本丸に登ります。
もともと生活の拠点というわけでは無いので 小さな物ですが 主従関係もきちんと分けられているのが面白い。
こんな狭い所に家来が詰めていた?
きっと 家来はいつも座って寝ていたに違いありません。


本丸に登って見ます。
案外展望が良いのです。
前に来たときは 御嶽山や 恵那山が見えることが解りました。 山の中のだから外には目が開けていないんだと勝手に思っていたのが恥ずかしい。
もともと塩で賑わっていた町だから そんなはずは無いんですけれどね。
塩の道(飯田街道 またの名を13号線)を中心に町が出来ているのが解ります。


火縄銃ですね?


天守の窓のすぐしたから屋根が出ています。
従って そこには隙間が出来ます。 その隙間を利用して こんな仕掛けが作ってあります。
壁をひょいと持ち上げると部屋をぐるりと取り囲む隠し部屋です。

本当の事を言うと 城を守ると言うことが その土地を治めることに繋がると言うのがよくわかりません。
お殿様はどうぞ城でごゆっくり 私が後はこの土地を・・・・と言うことには成らないのでしょうか?


足助七城 
全部踏破してみたいですが 何しろへたれですから

またエビネの頃に来たいですね
コメント (2)
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