Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

ヤマホウズキがみた~い  本宮山闇苅渓谷へ

2015-11-12 19:57:05 | 山歩き
実家に帰っていたり 戻ってきたら娘や孫の世話が待っていたり・・・・
そんなこんなで またもや更新が遅れてしまいました。
急がなきゃ
頑張りま~~す

雨生山から戻ったら ぶちょうほうさんと秘密の約束が(でもないか)有りました。
本宮山のヤマホウズキを見ること
私の掲示板にヤマホウズキの画像を貼り付けてくださってから 私ヤマホウズキの虜になってしまいました。
ヤマホウズキが珍しい事 その大きさは? あのホオズキみたいに赤くなるの? 種を抜いたら風船が出来るの?等々
「じゃぁ 時間があったらご案内しましょう」
と言うわけで 闇苅渓谷間に合いそうです

作手の鬼久保ふれあい広場の所から本宮山スカイラインを走ります。
ひた走ります。
サーキットではありません。なのに沢山のブレーキ痕が・・・・
前後を それらしい車が何度も何度も車をきしらせて走って行きます。
負けないから・・・・

で 山頂近くの公園に着きます。本宮山県立自然公園です。
このスカイラインを降りると目的地の闇苅渓谷の出るのですが 一寸寄り道。

腐りかけたウィンナソーセージを見るためです。

嘘です。
ツチアケビの実です。
初めて見ました。 もちろん花も見たことありません。
でも 場所が分ったので 今度本宮山へ登ったときは寄ってみると言う楽しみが出来ました・・・・っていつ頃咲くんだっけ?
私の写真はまずそうですがぶちょうほうさんの写真は食べても良いかな?って思えます。
美味しいのかな?

夕方になると花が見られなくなります。急ぎましょう。
きゅ~~ん
いえ いえ ぶちょうほうさんは安全運転です。

本宮山は大雑把に言うと登山道が二つ。
表というか豊川の方から登る道 
今から行くところは裏登山道とも言うべき道で 岡崎側からの登山道に当たります。
舗装された林道が続くので あまり使いませんでしたが なかなか貴重な花があるようです。
小一時間のそぞろ歩きですが行ってみましょう。
途中まで行って戻ります。

なんだか分らないひどい写真です。
実はキッコウハグマ
先程 エンシュウハグマを見て来たので 二種類見る事ができたのは嬉しいことでした。
闇苅渓谷というくらい 日の入りにくい場所です。 フラッシュがいったかなぁ?(といいわけ)
闇苅渓谷は渓谷に沿って舗装された道が続いていて 周辺にはバーベキューやキャンプが出来る場所が点在しています。
この日も沢山のグループが集まっていて 良い匂いしていました。


渓谷には ダイモンジソウがいっぱい咲いています。
闇苅にも白く目立つ花です。




ホトトギスも咲いています。
これ ヤマジノホトトギスって言うのかしら?
実家に有るホトトギスとは違います。


面白い流れ方をしてます。
一種の滑滝でしょうか?
岩の穴に影響されて流れ方が廻ったり 曲ったり
複雑な模様を描いています。


さて お目当てのヤマホウズキです。
ご対面です。
沢山の謎が一気に解けました。
想像よりも小さくて可愛かった。
袋は少しとげとげしているようで こんな実を見たことが有ると思いました。
名前が思い出せません。
リトルワールドの 韓国領主の家の前に植わっていました。
サイズはとても大きかったのですが形は全く一緒です。 
仲間なんでしょうか?


実はあのほうずきのように赤くなるの?
その疑問の答えは見つかりませんでした。
なぜって ちょこっと顔を出している可愛らしい実は綺麗なオリーブ色で これが最終的な色かどうか分らなかったから・・・・
でも調べて見ると 赤くなるようです。
見たかった
そして 揉み揉みして中の種を出し 小さな小さな風船を作ってい見たかった。

そんな事を考えながら 暗くなりかけた渓谷を急いで戻りました。
大満足の1日でした。

ぶちょうほうさん こりんさん やまちゃんさん
有り難うございました。
 
コメント (2)
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ムラサキセンブリの咲く山へ Ⅴ

2015-11-12 07:50:30 | 山歩き
林道に戻ってきました。
桜の園へ上がる入り口までは やっぱり林道歩き。
何度も歩いている道なので お目当ての株に挨拶をして歩きます。
今は咲いていなくても良いのです。
元気でいる事を確認したいだけですから・・・・・かくにんじゃ~


ほら こんなのがあります。
登山口を少しいったところに水場があります。
と言ってもじわっとしめった場所と言うぐらいで 湿原とは言えないし とても狭いところです。
「ミミカキグサ有るかなぁ?」「もう無理やろ」
あ 有った
と言う具合です。
ホザキノミミカキグサ  本当に何でもある山

ミヤマウズラの株を確認
と言っても時期が合わないため 私は咲いたところを見たこと無いです。

ついでに いつも出会う蛇君にも遭遇
挨拶はいらんてぇ・・・ホントにもう  同じ子とは思わないけれど毎年同じ種類に出会います。


ガンクビソウ
頭を下に垂れてはいますが 案外強そうな感じで キセルアザミのように必要なときはしゃんと頭を持ち上げて種を 綿毛を飛ばすに違いありません。

たわわに実った柿を横目で見ながら 「美味しそう」
でもきっと渋柿に違いない・・・・
イソップの童話のように言い聞かせて進みます。
ヤマハッカの群生する斜面を登っていくと 世界の桜の園にでます。
ここでもう一度比丘尼山に戻り 車を回収します。

フユノハナワラビ
これって花じゃ無いのですね?
胞子葉・・・・・でもどう見ても花の様です。
このまま成長すると どうなるのかな?


またオケラロードです。
初めて見たドライフラワーになったオケラは私に取って衝撃的でしたが その枯れた風情に大好きな花に成りました。
毎年ここへ会いに来ます。

この景色良いでしょう?
蛇紋岩の土地のため木々もたいして育たず こんなはげ地になっています。
こんな低い標高でも なんだか展望良くて 里の美しい景色が広がっています。
非日常の世界から日常の世界を見下ろしながら 昔の統治者の気分を味わってみたり
うん うん 今日も里人は素敵な暮しをしているな・・・なんてね

ここでマツバニンジンを探しました。
この辺にあるはず・・・と
8個の目でくまなく探しましたが分りません。 どんな物かも知らないので難しいです。
今 ネット検索したら   あらら こんな花なの? 何処が人参?
ナデシコやフウロのようです。
ひょっとしたら見たことがあるかも・・・・と思ってしまった花でした。
その変わりというのも何ですが ユウスゲ咲いていました。
これもびっくりです。
あんまりひどい写真だったので 載せられないのが残念です。

登り返して四阿に・・・と思ったのですが 帰りは私がいつも使う抜け道を行ます。
たんぼ道に 案外花があるのです。

タムラソウの群生



こちらはハキダメギク
可愛そうな名前ですねぇ


ナンバンギセル
ほんとにあぜ道っていっても侮れないでしょ?
次から次へと花が現れます。


そろそろ終盤に近づいて来ました。
アイナエ
昔はあぜ道にいっぱい咲いていたそうですが 今はこれも絶滅危惧種です。

次から次へと現れる花に大満足。 予定していた花は全部見られました。
ユウスゲのような予定外の花も見られました。
まだ陽が高いので お名残惜しいのですが もう一座と言うには時間が・・・・
また何時かお目にかかれる事を願ってお別れします。
本当に有り難うございました。
私にはもったいないような 夢のような山歩きでした。


気になっていたパンやさんに寄ってみました。
石窯工房ちゃっと

行きにまだ準備中でトイレだけをお借りして 帰りに買いたいと思ったら売り切れで無くて またトイレをお借りして ついでにサービスの珈琲を頂いて・・・・ 今度こそお礼も込めて買わないとね
コメント (11)
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