今年は2008年 標高2008年の山 つまり今年の山って言うのが 美ヶ原にある。 去年は白馬の小遠見山(これは2006年に行ってしまった)
さて機会があったら行こうと思っていた。 ちょうど御岳から戻ってしばらく体調はっきりせず 高原を歩くのなら 良いかもしれない。それにこの頃の暑さと来たら・・・ すこしは涼しいんじゃないの? というわけで 7月29日 またまたハンドルを握る。
通勤割引を効かすために 勘八まで下道で我慢 マグロードから中央道 山本インターで一度降りて(遠い~)岡谷までひたすら走る。 どちらもほぼ100キロめいっぱい じつはここで岡谷が中央道にあると思い込んでいた私は ナビ君が松本方面を案内していたのに無視して諏訪まで行ってしまった。 あほ
岡谷から 和田峠方面に行きそこから山道を行くこと数十分 山本小屋の駐車場に着く。
ルートを決めるのに悩んだ。車で行くからには 車の回収をしなければならない。ところが それが容易でないことが分かった。バスを利用しても タクシーを利用しても とんでもない方向へ行ったり 膨大な費用がかかったり 武石峰から美術館までを歩きたいという願いは諦めて 山本小屋からのピストンとする。 距離的には同じくらいか?
すぐ前の牛伏山から登り始める。 階段を登り始めると見事な牛用の柵が
花は多い。 知識が浅いので またまた葉っぱひっくりがえし作戦で 丹念に見ていく。
いつもなら気付かないランのような 花も見つける。ジガバチソウとかクモキリソウと思ったけれど 葉っぱが何枚かあるので違うようにも思える。
トンボソウかな?
今日のお目当ての花はマツムシソウと ヤナギラン マツムシソウはよく見るけれどヤナギランは初めて。
どんな花かな?
マツムシソウはいっぱい。 ひらひらのクレープのような花びらを付けて 真ん中からはまだ蘂のようなものは出ていない。
牛が伏せているようには見えないけれど この山 本当は木々の生い茂る山なのだと。。。明治時代に山火事に遭ってこんな草原になっているんだそうで 牛さん達の放牧地として良いような悪いような
2016メートル。あれれ?今年の標高より上がってしまったよ。
なぁんてね 山の頂上に乱立している鉄塔。 その横には 管理棟にしては立派で綺麗な建物が建っている。
あれが王ヶ頭 乱立しているのは要塞ではなく 電波塔 建物はホテル。
ホテルの持ち主はこの山の開発者だそうで 牧草地の所有者とは異なる。従ってこの山を車で通れるのはホテルの人と 牧場の人だけ。 良いけど・・・ ちょっと車の回収しやすいように 道があったらなって思っただけだもん。
あそこまで 牧場地の間を通って 長い長い散歩をすることにする。 たらたらと大変な事だ。
花を見ながら 景色を楽しみながら ゆっくりお散歩だい。
ちょびの所に最初に書き込みを頂いたときから 今でも変わらない 地理音痴 と 大歩危 小歩危 。
塩クレ場で たっぷり塩を 牛と一緒になめてくれば多少は 地理音痴も治ったのではないでしょうか?
周回するなら百曲がりコース ダテの河原コース 木船コース 八丁ダルミコースなど・・・
牧場の牛と同じように のんびり歩いている どらさんの姿が 想像できて ・・・。
言っときますが 私ぼけていても 方向音痴ではありません。下山って村が 知名度が低すぎるだけです。 はいっ
もの凄いたくさんのコースを考えたのですが 意識して行った事が無いので 駐車場のこと アスファルトの道路を歩くとしたらどのくらいあるのか・・・等いろんな事が見えてこなかった。
だからねのんびりお散歩コースを取りましたよ。御岳で身体の調子すっかり崩してしまっていたので このぐらいののんびりがよろし
とはいえ 今は石切場からの道を歩いてみたいと思っているよ。
今回 現地での公共交通機関の状況とかがよく分からないので」車の回収を考えて一番無難な方法を取りました。とはいえ すこしは歩きたかった。本当は美ヶ原を武石峰から美術館へと思っていたのですが・・・実際に行ってみて石切場から登って三城までの周回コースを取れば良かったな と思っています。
今回は2008年の山と言うことで記念登山みたいなもので これでも良かったのかな?と悔し紛れに思っています。
又挑戦してみます。