東海北陸道を走り 途中で山へ行くらしきグループを見ると 一緒かな?と心騒ぐ。 駐車場いっぱいだったらどうしよう?
平日なのでついてみたらさほどでは無かったけれどね。 いつものようにテントをしつらえた事務所へ寄って協力金500円を払って(これは賛否両論あるけれど 私は仕方ないと思っている。 あまりにこころない人々の仕業で山が 植物がどんどん無くなっている今 ローピングだけで規制しても手の施し様なない状態。 私も出来る事なら自然の状態で出会いたい)管理人さん達にご挨拶。 去年も三度通ったおかげで私のこと 私の家の事親戚のことまで覚えていてくださって。。。 今日はお花の先生水上さんはよそで呼ばれていらっしゃるということでお話が出来ない。
あらあら テントのすぐ横に美人の能郷イチゴが 食べた事無いけれど とても甘いらしい。
サンカヨウが咲いていた登り口はすでに終わった様子 やっぱりな だから気がせいたんだよ
舞鶴ロードは今年も健在
まだ種にはなっていないけれど
Bさんが「シロバナノエンレイソウを探そう。」と
長野にはあると聞いた事あるけれど 私あちこちでエンレイソウを見たけれど白花はみた事無い。「無理なんじゃないの?」
緑のトンネルは 珍しい木々の花を観察するに嬉しい位置にある。 低いところにびっしりあるので 手にとて見たり においをかいでみたり
ヘーゼルナッツらしき実が。。。雨も降っていないのに 葉っぱも実も濡れたようになっている。触ると うへっ
ねばねばして拭いても取れない。「私が死んだら この実が原因と証言してね。」と指をなめてみる。 苦甘い。
ミツバオウレンの種 去年は知らないので王冠の様な花が咲いていると思った。
ぼけているけれどネックレスのような可愛い花がぶら下がっている。名前聞いたのに忘れた。 あほや~
一個一個が小さいけれどとても可愛らしい。
わたしにしちゃぁ綺麗に撮れた。何しろ大きいものにピントが合ってしまってねぇ
折り鶴のような花がぶら下がっているの分かるかしら?
道はやがて小さな沢を降りて登り天生湿原に入っていく。 小さな沢は湿原から流れてくる水をためている。 右側の湿原に寄ってみるけれど 今回は桔梗も 何もなさそうだった。
左から大きい方の湿原に入る。 止利仏師の伝説が残る湿原。 この湿原は仏師の田んぼの跡で そこでできた籾糠を積み上げたのが籾糠山になったとか。。。 この話を聞くと仏師がでいたらぼっち見たいに思えてしまうんですけれどね
ふつう一花なのに 三つもついている
ここでは何でもありなんだね
バイケイソウもいっぱい。 これが全部咲いたらすごい事になりそう。毒があるそうだからあんまり長い事仲良くするのは厳禁だけれどね
ツバメオモトも出てくる。どうです?これ 真っ黒い実を付ける頃には 燕の頭いっぱいになるのかしら? 見て見たい。
時期を少し過ぎた感はあるけれど やっぱり清楚で美しい。 ここの水芭蕉は 葉っぱに斑が入っている。これも特徴的。
湿原の中程に竜胆発見。小さくて見にくいのだけれど 湿原に入り込むわけにいかないので仕方ないね。
さて 湿原はまだまだいっぱいあって これから沢を渡り 次の湿原へ向かう。
覚えようとするとそうとうな勉強が必要になりそうなので、ボクはパスしよう。
初めはなんにも知りませんでした。 これも山歩きの楽しみの一つです。
楽しいことでしょうね。
気がつかないで、見過ごしてあるいていると、もったいないですね。
山野草だけでなく、園芸の花達も、ろくに、わからないmcnjです。
山では ある意味では殺風景なので ろばたの小さな花は 一服の清涼剤です。その一瞬で 一日がとても豊かになった気がします。